じわじわ加速しているテキーラ人気。10月29日に開催されたドン・キホーテ主催のイベント「DAY OF THE DEAD 2025」では、個性豊かなテキーラが集まり、大きな盛り上がりを見せました。
今回は、ドンキで実際に買える“限定・注目・初心者向け・人気”の4カテゴリーから、押さえておきたいテキーラをご紹介します。
目次
ドンキ限定テキーラ:ドン・ラモン

ドン・ラモンは、日本国内ではドン・キホーテ限定で販売されているテキーラです。アメリカ、そして本国メキシコで親しまれています。ドンキらしいリーズナブルな価格帯で、手軽に本格的な味わいを楽しめるのが魅力です。
ドン・ラモン シルバー(写真右)は2ヵ月未満の熟成で、甘い香りと花の香りが楽しめるカクテルベースとしても使いやすい、シンプルなテキーラです。ドン・ラモン レポサド(写真左)は、約6ヵ月樽熟成させたテキーラ。シルバーと比べて複雑な味わいが楽しめます。
おすすめの飲み方は、グレープフルーツジュースと炭酸水で割るカクテルの“パローマ”。家でも簡単にできる飲み方ですし、会場ではザクロジュースなどいろいろな割り方で提供されていて、幅広いアレンジができます。
ドン・ラモンシリーズには、他にも1年以上樽熟成させたドン・ラモン アニェホがあります。こちらも甘い香りに加えてスパイス感、グリーンのトーンがあり、味わいの違いを楽しみたいテキーラファンにおすすめの1本です。カクテルにしてもいいですし、私は炭酸水で割るだけで、その味わいを楽しむ飲み方が好みでした。
ドン・ラモンブランドサイト:https://www.donki.com/products/don_ramon/?pre=mv
担当者注目テキーラ:テレマナ

ドン・キホーテのフード&リカーのゼネラルチーフである朝倉和也さん注目のテキーラが「テレマナ」です。
プロデュースしたのは、プロレスラー&俳優であるザ・ロックことドウェイン・ジョンソン氏。メキシコ国内だけではなく、アメリカ、イギリス、オーストラリア、UAE(ドバイ)などで販売され、満を持して日本に上陸。順調に売上げが伸びています。
初心者におすすめ:ドンナチョ オリヘン ブランコ

ドン・キホーテで買える初心者におすすめのテキーラとして教えてもらったのが、「ドンナチョ オリヘン ブランコ」です。コスパ最強の一本で、テキーラの原材料であるアガベを手掛ける農家が造っています。
甘い香りが豊かで、口に含んだ後10回ぐらい噛んでから飲み込んで欲しいとのこと。アルコールの強さより、甘さと香りの良さが際立つテキーラでした。
とにかく人気!:1800

日本でとにかく人気のテキーラとして挙がったのが、ホセ・クエルボ社の「1800」。世界的に売れているスーパープレミアムテキーラの代表ブランドです。
1800年頃にテキーラの樽熟成が始まったとされており、それが名前の由来となっています。熟成させていないシルバーよりも、樽熟成の香りや深みを味わえるものが特に若い人に人気とのこと。
1800ブランドサイト:https://www.asahibeer.co.jp/1800tequila/
お気に入りの一本を見つけて、テキーラをもっと身近に
最近では、テレビドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」でも注目を集め、テキーラは女性や若い世代にも人気が広まっています。朝倉さんによると、最近は“良質なテキーラ”を求める人が増えている印象だそうです。それぞれの銘柄の違いを丁寧に発信していきたいとも語っていました。
また、「テキーラにとってのライバルはシャンパン」とのこと。特別感を手軽に楽しめるお酒として需要が拡大しており、夜のお店で人気となっているショットを観覧車に並べて提供する“テキーラ観覧車”は、ドン・キホーテでもパーティグッズとして購入できます。
個性豊かな銘柄が増え、ますます身近になりつつあるテキーラ。ぜひ、自分のお気に入りの一本を見つけてみてください。
*ドン・キホーテ店舗によって取り扱っている商品は異なります。
