東京初のワイナリー「東京ワイナリー」に行ってきました。地元の方々にも愛されている、小規模で素敵なワイナリーでした。
ボトルワインの他、量り売りの生ワインが販売されています。今回販売されていた量り売りワインはシャルドネとカベルネフランでした。(ホームページに販売情報が掲載されているようです)。100㎖単位で購入可能です。ボトル代は1本当たり500円かかりますが、自宅からお好みのボトルを持参すると注いでくれるそうです。私は今回購入したボトルを次回以降持参したいと思います。
加熱処理や濾過をしない生ワインは、ブドウの香りや味わいを存分に楽しむことができる微発泡ワインでした。加熱殺菌を行わないため、ブドウの発酵工程の際に生じる微炭酸を感じられるそうです。1週間程で飲み切るようにということでしたが、すいすいと飲めてしまうので1日で飲んでしまいました。フルーティーで微発泡の量り売りワインはこれからの季節にもおすすめです。
そして3月13日には東京ワイナリーさんの自社畑(東京ワイナリーから車で5分程の場所)にて、2021年産の100%練馬産ブドウで造ったワインがお披露目されるマルシェが開催されました。こちらのボトルは白ワインのみの販売でした。赤ワインはボトル販売できる程の量は造れなかったそうで、現地でグラスワインのみ購入可能でした。
マルシェなので地元のお野菜や、おいしそうなおつまみセットも売られていました。
ブドウ畑でのマルシェは開放感と特別感がありました。
練馬産ブドウ100%の白ワインは同じ畑でとれた11種類のブドウがブレンドされた「練馬ブラン2021」です。
定番のカルパッチョや牡蠣との組み合わせにぴったりなのはもちろんのこと、柑橘系の香りとすっきりとした味わいでこってりとしたモツ鍋とも好相性でした。
赤ワインの「練馬ルージュ2021」も同じ畑の4種類のブドウがブレンドされた、ラズベリーなど赤系フルーツの香りがする軽やかでチャーミングなワインでした。
1年目ならではのフレッシュなおいしさのワインを楽しむことができました。来年も開催されることを祈っています。
ワイナリーでは東京産のブドウを使用したワインや、秋田産りんごのシードルなど各種販売されていますので興味のある方はぜひ立ち寄ってみてください。販売中のワイン情報はホームページに掲載されています。オンラインショップもあります。
https://www.wine.tokyo.jp/
東京ワイナリーへのアクセスは西武池袋線の大泉学園駅より徒歩10分、お車の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。