「こってりした食べ物つまみにさっぱりしたビールを流し込みたい!」という方は、神戸南京町に出かけてみませんか?
本格的な中華料理の出店で賑わう南京町。
今回はそんな南京町のお料理と、中国で最も人気の「青島ビール」の魅力についてご紹介します。
目次
南京町ってどんな場所?
南京町は、兵庫県神戸市にある商店街です。中には肉まんや小籠包、ラーメンなど種類豊富な中華料理が売られています。
南京町が生まれたのは、明治元年のこと。
当時、日本と条約非締結国であったことを理由に、外国人居住区に住むことが許されなかった清の人々が、居住区の隣に住み着き、雑貨や豚肉、中華料理を売ったのが始まりだと言われています。
その後空襲で全焼したり、戦後闇市や外国人バーの裏通りになったりもしましたが、昭和50年代に行われた区画整理事業によって、現在の「南京町」の姿になりました。
青島ビールってどんなビールなの?
青島ビールは、1903年中国山東省青島市で生まれた中国で最もメジャーなビールです。マイルドでスッキリとした味わいが特徴で、現在世界85カ国で愛飲されています。
青島ビールの味わいレビュー
瓶を開けると、ホップの香りがかすかに漂います。
口に含むと、苦味は控えめでさっぱりとした味わい。日本の青島ビールは世界の名水の一つであるラオ山の湧き水を使用しているからか、喉越しが淡麗で、水そのもののおいしさも感じられました。
青島ビールの詳細情報
製造社:青岛啤酒股份有限公司(Tsingtao Brewery Company Limited)
アルコール度数:4.7%
価格:280円(税込308円)
青島ビールに合う南京町の中華料理
青島ビール×小籠包
南京町で売られている蒸したての小籠包。口の中で噛みしめ、旨味たっぷりの熱い肉汁が口いっぱいに広がった所で青島ビールを流し込むと、口をさっぱりとリセットしてくれます。
青島ビール×ジャージャーラーメン
甘辛いお手軽サイズのジャージャー麺は、おつまみにぴったり。青島ビールに合わせると、ビールのすっきり感を引き立て、よりクリアな味わいへと変化させてくれます。