世界各国のワインを旅して、とうとう日本のワインへ。
近年、ワイン市場を賑わせている日本ワインですが、自主基準として各県で原産地呼称制度が整備されたり、2018年より日本ワインのラベル表示ルールが制定されたりと、日本ワインの品質向上が目まぐるしく進んでおります。
目次
今まで暗記したどの地域よりも馴染み深い日本
日本ワインの品質向上に伴い、出題範囲が年々増加しておりますので、2016年以前に過去出題された問題は必須として、さらに広く深く勉強することが求められます。
とはいえ、日本の地理は今まで暗記したどの地域よりも馴染み深いので、スムーズに暗記も進んでいきました。
自分の生活に縁のある地域であればなおさら整理しやすく、地元が出題範囲内で良かったなんて思った人もいるのではないでしょうか?
最後に難題の管理・販売、料理の勉強が待っていました
その後は管理・販売や料理など締めの部分へ。
最後に学ぶ細かいところとはいえ、意外にも大事な暗記箇所になっており、問題数はどうあれ毎年必ず出題される範囲になっています。
2017年の教本はチーズの記述が増えたということもあり、特にチーズの問題は少し勉強しておいた方がいいと言われていた箇所でもあります。
人によっては、料理全般の暗記を捨てて別の地域へ力を注ぐといった方もいました。
覚えやすい覚えずらいは人それぞれですし、最終的に正解率70%を目標にどの範囲を重点的に暗記するかは筆記試験合格への正攻法の一つでもありますからね。
一次試験までの残り一ヶ月は追い込み勉強期間
さて、全体の学習が終われば、ここから一次試験までの約一ヶ月は追い込み勉強期間になります。
私の場合は過去問題を解きながら、各範囲を暗記、ということの繰り返し。
過去、出題数の多い地域から少ない地域へと進んでいくといったものでした。
2015年、2016年の過去問題を初見で解いては、この年にテストを受けたら絶対合格していたのにと思ったものです。
私の感覚的なところですが、2015年、2016年の過去問題を初見で解いて、正解率が70%を超えていると、最後のひと月の追い込み期間もそこまで苦労なく勉強が行えたんじゃないかと思います。
悲しいかな。人は学ばないものです
暗記の得意不得意はありますので、当然、少しずつコツコツと期間に余裕をもって暗記することが理想です。
むしろ、そうやって暗記を進めていれば、試験までの日数に追われながら必死に暗記することもないでしょう。
それが出来たらどんなに楽だったかと学生時代から後悔しているんですよね。
人は学ばないものです。
それでも今回は劣等生と自分を認識して、それなりにコツコツ勉強してきたと思っています。
ちなみに私の場合ですが、暗記する範囲を読んでは思い出し、読んでは思い出しの繰り返しをしながら暗記を進めて行きました。
書いて覚える人、声に出して覚える人など暗記方法も人それぞれなようです。
一次試験は暗記したもの勝ちですので、2018年以降「J.S.A. ワインエキスパート・ソムリエ資格試験」を検討している方は、今からでも少しずつ勉強しておくのに損はないですよ。
次回はついに一次試験の振り返りになります。
はたして二次試験に進めたのか?
それとも、2018年に向けて今から再度一次試験の勉強しているのか?
乞うご期待。