ベルギー国内各地にある、クラフトビールの醸造所。
ブリュッセルやドイツ・アーヘン、オランダ・マーストリヒトから日帰りで訪れることのできる街、
「リエージュ」にもクラフトビールの醸造所があります。
中でもリエージュの街の中心部にあり、有名なのが
「Brasserie {C}」です。
リエージュ観光に欠かせない絶景スポット、モンタニュビューランの400段の階段中腹にあり、
醸造所にレストランバー・ショップを併設しています。
目次
「Brasserie {C}」
さて、階段の中腹にある「Brasserie {C}」の入口をくぐると、テラス席がずらり。
料理を頼まなくても、外にあるバーカウンターでクラフトビールを気軽に注文できます。
建物も昔ながらの雰囲気です。
外にメニューも出ています。
クラフトビールはもちろんのこと、クラフトソーダやソフトドリンクの種類が豊富です。
看板ブランドのCURTIUSシリーズはアルコール度数6%以上がデフォルトですので、お酒の弱い方はお気をつけて。
ベルギー生まれのスタイル、トリペルビールも用意されています。
建物内でビールを味わうこともできます。
席のすぐそばの壁に瓶がずらりと並び、おしゃれです。
お昼ごはんがてら、クラフトビールを味わいます。
CURTIUS 4ユーロ(0.25ml)
看板ブランドのCURTIUSシリーズから、スタンダードなものを選びました。
モルツやホップ選びにもこだわった渾身の一杯。
ブロンド色がとても美しく、しばらく見惚れていました。
味わいは苦味と旨みのバランスがとれていて、度数が高めながら飲みやすい。
ほどよい重厚感ながら、後味は残りすぎずさわやかでした。
ほかの種類がブラックやトリペルなど、クセと度数の強いものなので、まずはこのビールから始めるのが良さそうです。
ビールを半分ほど飲んだころに、チーズコロッケがやってきました。
オランダにも近いリエージュということで、オランダ名物コロッケ。
いくつかフレーバーがありましたが、ビールに合いそうなチーズで。
チーズ風味しっかりの味わいです。
チーズがとろとろ出てくるタイプではなく、どのようにしてチーズの味わいを出しているのか気になります。
もちろんビールとの相性は抜群でした。
「Brasserie {C}」でリエージュの味を堪能
「Brasserie {C}」のビールは、リエージュ市内のスーパーでも置いてありますが…
せっかくなら醸造所の併設のレストランで、料理とともに味わうのがおすすめです。
ロケーションも抜群なので、リエージュ滞在の良い思い出となるはずです。
気に入ったら併設のショップで、ビールを購入してみましょう。
また、不定期ですが、醸造所の見学やビールのテイスティングイベント、ワークショップなども開催されています。
日程が合えば参加してみるのも良いですね。