2018年3月8日(木)より、限定醸造のNorth East IPA(N.E.IPA)「Far Yeast Peach Nightcrawler」(ファーイースト ピーチ ナイトクローラー)を発売します。「Far Yeast Peach Nightcrawler」は、クラフトビール専門誌TRANSPORTERと共同開発した2018年1月に発売した「Far Yeast Nightcrawler」に、山梨県産の桃を加えた第二弾の商品です。
目次
ヘイジーでトロピカルなフレーバーに、桃のフルーティーな味わいが加わったフルーツNorth East IPA
「Far Yeast Peach Nightcrawler」は、夜も煌めく”眠らない街「東京」”をイメージし、ヘイジーでトロピカルなフレーバーに、桃のフルーティーな味わいが加わったフルーツNorth East IPAです。
山梨市の人気カフェ「桃農家カフェ ラペスカ」を運営している桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」(本社:山梨県山梨市、代表取締役 山下一公)の桃ピューレを使用しました。ピーチ専科ヤマシタの桃は、自然の力を活かして果実本来のおいしさを最大限に引き出した「こだわり農法」で育てられています。
「Far Yeast Belgian Stout」は10月中旬の出荷開始を予定
同商品は、甘みたっぷりの桃を大量に使用し、桃の糖分でナチュラルカーボネーション*を行なっています。
*ナチュラルカーボネーションとは、発酵により発生する炭酸ガスを溶け込ませる手法です。
発酵後に炭酸ガスを注入し炭酸ガスのボリュームをコントロールする手法が一般的ですが、「Far Yeast Peach Nightcrawler」は瓶内・樽内で桃の糖分を2次発酵させることで炭酸ガスを発生させ溶け込ませています。
香りづけのホップには「シトラ」と「モザイク」を使用しました。ホップの苦味、そしてトロッとした桃ピューレのとろみと甘みが特徴の苦くて甘いトロピカルなIPAに仕上がりました。
Far Yeast Brewing株式会社 醸造チームより
「山梨県で若者を中心に超人気の桃カフェ ラ・ペスカを運営しているピーチ専科ヤマシタさんの桃とジューシーなNightcrawler North East IPAをコラボレーションさせました。
大量のフルーツを使ったフルーツエールの製造はFar Yeast Brewingとしても初めての試みです。桃の果汁を瓶内・樽内で2次発酵させナチュラルカーボネーションを行なっています。
モザイクホップのトロピカルフルーツのようなフレーバーにピーチの甘みがミックスされ、さらにジューシーさやとろみ感を上乗せさせた苦くて甘く、かつドリンカビリティのあるNorth East IPAに仕上げました。」
同商品は樽とボトルの2商品で展開予定です。樽については3月8日(木)より全国78店舗にて先行開栓。その後、3月9日(金)よりボトル・樽ともに全国で販売開始予定です。
商品概要
商品名/アルコール分 | 「Far Yeast Peach Nightcrawler」/6.3% |
販売開始日 | 樽については3月8日(木)より全国78店舗にて先行開栓。 その後、樽・ボトルともに3月9日(金)より全国で販売開始予定 |
価格 | オープン価格 |
原材料 | 大麦麦芽・桃・オーツ麦麦芽・オーツ麦・ホップ・糖類(二次発酵用) |
IBU | 45 |
スタイル | フルーツNorth East IPA* |
仕様 | 15L樽及び330mlボトル |
*North East IPA(ノースイーストIPA)とは、アメリカのニューイングランド地方(マサチューセッツ州など北東部の6州、中心都市はボストン)で生まれた新しいIPAのスタイルです。従来から人気の西海岸発祥のウェストコーストIPAに対し、東海岸で生まれたスタイルとして注目を集めています。
外観は濁りが強くゴールドからオレンジ色、まるでマンゴー、オレンジ、パインのような強烈なホップのアロマとフレーバーが特徴です。
ニューイングランドIPAと呼ばれることが一般的ですが、ノースイーストIPA、ヘイジーIPAなどと呼ばれることもあります。