前回、センベロという「1000円でベロベロに酔える」お店が集まる聖地をご紹介しました。今回は同じく沖縄県那覇市のセンベロ店をご紹介します。
センベロ店が集まる牧志エリアは、有名な観光地である国際通りから歩いてすぐ、最寄り駅のゆいレール「牧志駅」からも徒歩10分ほどと、旅の途中でも訪れやすい場所ですので、ぜひ行ってみてはいかがでしょう?
朝10時から呑めるセンベロ店のレジェンド!「足立屋」
さて、私もゆいレールから歩いて沖縄に来たからには欠かせない「足立屋」さんにやってきました。
ここはセンベロの走り的なお店で、なんと朝10時オープンです!
お店の近くに到着するとさすがにまだお昼前なので閉まっており暗い道の中、1軒だけ明るく賑わっているお店が…
この雰囲気…なんとも良い感じですが、まだお昼前の11時半ですよ(笑
ディープな雰囲気ですが女性グループで飲んでおられる方もおり、私も女1人でしたがお店の方もお客さんも親切で、立ち飲みされている方が多い中、椅子席を譲っていただきました。
店内は狭いですがメニューが壁にびっしりと記載されており、昭和チックでなかなか良い雰囲気です…
着席したらさっそくセンベロを注文です!ここのセンベロもお酒3杯と料理1品で1000円です。
注文したタイミングで現金で1000円を支払い、1杯目のお酒とセンベロセットのおつまみをオーダーします。すぐに1杯目のお酒とビールの王冠を2つ渡されました。お代わりの際はコレを飲み物と交換するシステムです。
このお店はセンベロの品数が充実しており、鶏皮ポン酢に串揚げ4点、炙り明太子、サバの塩焼きなどお酒に合いそうなメニューが多数です。
本来なら迷うところですが、ここは前から注文するものは決めていました。
ズバリ足立屋名物の「もつ煮込み」です!なんとそう今日以来継ぎ足しの味だとか。モツ煮込みはお店によって味や具材が大きく異なり個性が様々なので、どのような煮込みなのか楽しみです。
お酒の種類も豊富で、沖縄なのに東京下町のホッピーセットや電気ブランがあるのが面白いですね。
1杯目はまずはビールにしました!グラスがキンキンに冷えており、銘柄もオリオンのドラフト生なのが地味に嬉しいポイントです。
そしてもつ煮込み到着です。なんとも美味しそうな湯気…味わいは関西のドロッと系のモツ煮込みとは違い、あっさりした優しいお味です…!
モツはぷるぷるで臭みもなくお酒にピッタリです!
そうこうしている間にビールがなくなったので2杯目はやっぱり沖縄といえば泡盛と「龍」のロックをいただきました。
泡盛のロックがしっかりとした味なので、あっさりしたモツだと若干味がもの足りないな…と思っていたのですが、ちゃんとカラシが置いてありました。嬉しい!
モツとカラシと泡盛…最強の組み合わせです…
そしてこのお店のモツ煮込みは9割がたお肉なのも嬉しいポイントです。
本当にほぼ全てお肉…お酒が進みます。
お肉以外の具は大根かと思いきやコンニャクでした。コンニャクはしっかりした噛みごたえで、これまた美味です!
と、2杯目もスルッとなくなってしまったので3杯目を頼みます。
3杯目は「久米仙」のロックにしました。先程の龍よりアルコールがキツイと思ったら30度もあるのですね!これは氷で薄めながらゆっくり飲まなくては…と座りなのでゆっくりお酒をいただきます。
ちょうど3杯でモツ煮込みを食べ切りお腹もいっぱいになり大満足です!
店員さんも明るく丁寧でとても楽しいひと時を過ごせました。ありがとうございます♪
いかがでしたか?今回紹介した足立屋の近くにもセンベロのお店は多く、同じく12時オープンの「天国酒場」、15時オープンの「垂れ屋」、「天しーさー」「しもじ屋」などGoogleマップで星4以上を獲得しているセンベロ店が多数あります。
お昼から1人でも気軽に呑めて、ハシゴ酒も楽しめます。センベロを楽しむために沖縄に旅行するのも楽しい体験ですので、ぜひ試してみてはいかがでしょう?