芋焼酎。独特な香りと味にハマっています。
なかでも最近は紫芋を使用した焼酎がお気に入りです。
今回は紫芋を使用した芋焼酎を紹介します。
目次
紫芋の特徴
紫芋は中の果肉が紫色をしている芋の総称です。
お菓子やスイーツによく使われるので、甘いイメージがありますが、
実は紫芋自体の甘味は意外と少ないです。
成分ではポリフェノールやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれているので、
美肌効果・腸内環境の改善が期待できます。
そんな嬉しい成分のある紫芋を使用した焼酎なので、グイグイ飲みたくなって
しまいますが、私はそこをグッとこらえて適量を守っています(つもりです)。
紫芋の種類
焼酎に使用される紫芋の種類を紹介します。
〈ムラサキマサリ〉
アヤムラサキとシロユタカをかけ合わせ、育成されました。
抗酸化作用の強い成分、アントシアニン(ポリフェノールの一種)
が多く含まれています。
ムラサキマサリを使用した焼酎
赤霧島 蔵元/霧島酒造株式会社
度数/25度
産地/宮崎県
焼酎好きなら誰もが知っている有名な赤霧島。
芋焼酎の入門といったら、これに決まりでしょう。
芋の香りはしっかりと感じるのに、フルーティーある味わいはクセがなく、
飲みやすい仕上がりになっています。
発売時に「幻の焼酎」と言われたことも納得できる焼酎です。
おすすめの飲み方/ハイボール・ロック
〈エイムラサキ〉
さつま芋の産地、鹿児島県南部で収穫される芋。
クセのない上品さが特徴です。エイムラサキもアントシアニンを豊富に
含んでいます。
エイムラサキを使用した焼酎
赤薩摩 蔵元/薩摩酒造株式会社
度数/25度
産地/鹿児島県
頴娃紫(エイムラサキ)という希少品種の紫芋を原料にしています。
華やかな甘みと香りでとてもフルーティーな芋焼酎といえます。
おすすめの飲み方/ロック・水割り
〈種子島ゴールド〉
皮は白い色をしていますが、果肉は鮮やかな紫色で甘味の強い紫芋です。
種子島ゴールドを使用した焼酎
極の黒 蔵元/さつま無双株式会社
度数/25度
産地/鹿児島県
芋焼酎のなかでも飲みやすい一本。
サラリとのどを通ったあと、ほんのり感じる芋の香りが心安らぎます。
甘みとキレをバランスよく合わせ持っている芋焼酎です。
おすすめの飲み方/ロック
紫芋の焼酎、おすすめ一本!
私のお気に入り一本を紹介します。
むらさきいも
蔵元/株式会社堤酒造
度数/25度
産地/熊本県
ムラサキマサリ使用。
芋焼酎好きにはたまらないくらい、芋の香りが強いです。
甘みもあり、柔らかで飲みやすさバツグン。
まずは、是非ロックで楽しんでください!