みなさんこんにちは。
レストランでワインを頼む時にどれがいいかわからないと思う方はぜひ
「ソーヴィニヨン・ブランありますか?」といってみてください。
ソーヴィニヨン・ブランは失敗しない品種です。
だいたいのお店で頼めるソーヴィニヨン・ブランを知って
ワイン選びの幅を増やしましょう。
目次
知っておきたい世界品種
ワイン用のブドウ品種で知っておきたい「国際品種」というのがあります。
世界中のワイン生産地域で広く生産されている品種で、多くの消費者に認知をされています。
白ワインでは
・ソーヴィニヨン・ブラン
・シャルドネ
・リースリング
赤ワインでは
・ピノ・ノワール
・カベルネ・ソーヴィニヨン
・メルロ
が「国際品種」と呼ばれています。
グラスワインの定番ソーヴィニヨン・ブラン
白ワインの中でもソーヴィニヨン・ブランを知っておくと非常に便利です。
それはほとんどのレストランで取り扱っているからです。
栽培がしやすく収穫量も多いソーヴィニヨン・ブランは、求めやすい価格から高級なものまでラインナップは豊富。
価格的にも扱いやすいこともありオンリストしている店舗が多い品種です。
酸味がすっきりとしていることもあり、食事にあわせやすい品種でもあります。
ワイン選びに困ればソーヴィニヨン・ブランのワインで間違いないでしょう。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴とは
ソーヴィニヨン・ブランの特徴は香りにあります。まずはハーブのような香りがあり
ドライハーブを思わせる鮮烈なアロマ。草原のような青々とした香りと表現する方もいます。
次にグレープフルーツのような柑橘の香りがあります。フレッシュで瑞々しいフルーツの香り。そして味わいはスッキリとした酸味が心地よく感じます。
最初におすすめのニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン
ソーヴィニヨン・ブランを知る上で最初におすすめしたいのがニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランです。これはソーヴィニヨン・ブランの栽培に適していて特徴を余すこと無く出しているからです。
少し専門的になりますがソーヴィニヨン・ブランの特徴的な香りは天然成分のチオール類からでています。ニュージーランドのぶどうでは、このチオール類がフランスのものにくらべて1000倍あるという研究結果もあります。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴を知るには最も適した産地といえるでしょう。
又、品質的な差が少ないのもおすすめする理由のひとつです。
正直にいいますがニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランはどれを飲んでもあまり変わりがありません。これはどのソーヴィニヨン・ブランをのんでも間違いがないということです。
20年熟成できるソーヴィニヨン・ブランがある
あまり変化がなく面白みのないワインと思った方もいるでしょう。
しかしそのなかでも素晴らしいソーヴィニヨン・ブランのワインがあります。
「グレイワッキ ワイルド ソーヴィニヨン・ブラン」
このワインはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを有名にした
「クラウディ・ベイ」というワインがあります。そこの元醸造責任者が造るワイン。
彼が50歳の節目に自分のワイン造りを追求するために独立。
そこのワインが「グレイワッキ ワイルド ソーヴィニヨン・ブラン」なのです。
バランスの取れた味わいのなかにしっかりと個性を感じられて後味がどこまでも続きエレガントな気持ちになれるワインです。このワインはなんと20年熟成が可能と言われています。
他のニュージーランドワインより抜きん出た1本だと感じました。
最後に
レストランで手軽に頼めるグラスワインから高級なものまであるソーヴィニヨン・ブラン。それだけ皆に愛される品種と言ってもいいでしょう。みなさんもぜひソーヴィニヨン・ブランを試してくださいね。