世界最古のビール醸造所「ヴァイエン ステファン」が手がけるビール3種飲み比べレポ
先日、山口県で開催されていたビール祭り「山口オクトーバーフェスト」で、世界最古のビール醸造所「ヴァイエン ステファン」が手がける「へフェ ヴェイス」「トラディション」「オリジナル ヘレス」をいただいてきました。

今回はそれらの特徴や飲み比べた感想についてご紹介します！

「ヴァイエン ステファン」とは？

1040年にドイツ バイエルン地方に設立されたブルワリー「ヴァイエン ステファン」。世界最古のビール醸造所として知られています。ちなみにブルワリーの前身は、725年よりホップの栽培やビールの製造を行っていた「ヴァイエン修道院」なのだそう。

「ヴァイエン ステファン」飲み比べレポ

今回「山口オクトーバーフェスト」で注文したのは、「ヴァイエン ステファン」の白ビール・ラガービール・黒ビール（各200ml）とポテトがセットになった「飲み比べセット～おつまみポテト付～」。以下項目では、それぞれの味わいや特徴について詳しくご紹介します！

へフェ ヴェイス（写真左上）

「ヴァイエン ステファン」が手がけるアルコール度数5.4％の白ビール。「へフェ」はイースト菌、「ステファン」は小麦を意味するのだそう。

やや濁った色味と、桃を思わせるフルーティな香り、苦さ控えめの爽やかな味わいが特徴。3種の中で一番マイルドな飲み心地です。ポテトに合わせると、甘酸っぱさが引き立ちました。

トラディション（写真右上）

醸造所で受け継がれてきた、伝統的なレシピで作ったアルコール度数5.2％の黒ビール。

鼻を近づけるとキャラメルのような香ばしい匂い。黒ビールというと、甘いイメージがありいましたが、甘さ控えめな重厚な味わいと、やや酸味のある後味が楽しめました。

ポテトに合わせると、芋とビールの香ばしさが絶妙にマッチしておいしかったです！

オリジナル ヘレス（写真左下）

今回日本初上陸となる、アルコール度数5.1％のラガービール。

みたらしっぽい香りと辛口な味わい、炭酸が喉を爽快に駆け巡る爽やかな飲み心地が特徴。
ポテトに合わせると麦の風味が引き立ちました。

まとめ

今回は、世界最古の醸造所「ヴァイエン ステファン」が手がける、黒ビール・白ビール・ラガービールの3種飲み比べレポについてご紹介しました。

物によっては通販サイトで売られていたり、ビアバーで提供されていたりするので、気になるビールがあった方は、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。