冬に飲むビール、これはこれで、あじがあります。
外の気温は低く、空気は冷えきっているので部屋の中は暖かい快適な空間。
そのなかで、いま流行のクラフトビールをクーッと飲む。
幸せを感じる時間です。
黄桜が販売している「ラッキークラフトビール」を知っていますか?
その名のとおり、ラッキーな気分になれるクラフトビールです。
クラフトビールはどんなビールなのか、黄桜から発売されたラッキークラフトビールシリーズを紹介します。
目次
地ビール事業に参入!黄桜 株式会社
黄桜株式会社は京都の伏見に流れる名水を活かした日本酒造りの酒蔵として1925年創業しました。
イメージキャラクターは「カッパ」。
テレビコマーシャルで見たことがある人、多いのではないでしょうか。
1951年設立時の社名は「株式会社 松本治六郎商店」。
その後1964年に社名を「黄桜酒蔵 株式会社」へ改め、
2006年には現在の「黄桜 株式会社」へ社名変更しています。
創業時から日本酒文化の伝統を守りつつ、誰もが親しめる美味しいお酒を開発し続けた黄桜は、1995年いよいよ地ビール事業に参入します。
わたしのなかで日本酒とビールは造る工程・飲み口はまったく異なるイメージなので、正直驚きでした。
ところが、黄桜の地ビールを飲んで二度目の驚きを体験します。
「美味しい!」
スッと喉をとおっていった後に漂う麦芽の香りに上品さを感じました。
「これは、いくらでも飲める」
「いくらでも飲みたい」
と、思うほどです。
一気に黄桜ビールの魅力にとらわれました。
クラフトビールってどんなビール?定義とは?
クラフトビールの定義は日本では明確にありませんが、アメリカのブルワーズ・アソシエーション協会が定めたクラフトビールの条件は
〇小規模である
〇独立している
〇伝統的である
この3つです。
これをふまえた日本でのクラフトビール定義は次のようになります。
「小規模」
日本ではもともとビールを造るには1年間に2000キロリットル以上造らなければならないという法律があり、大きな工場でないとビール造りはできませんでした。
それが1994年、1年間の生産量は最低60キロリットルと規制緩和され、小規模の醸造所でもビール造りが可能になったのです。
「独立」
大手メーカー会社から独立している。
他の酒造メーカーに所有されていないことで、醸造者の目の届く製造であることです。
ただ、日本では日本酒メーカーなどが元となっているクラフトビールの場合が多いので定義の境界線はむずかしいようです。
「伝統」
地域の特産を活かした原料を使用し、個性あるビールである。
伝統的な方法で製造していることです。
おすすめ!黄桜のラッキークラフトビール
4種類あるラッキークラフトビールを紹介します。
LUCKY TIGER(ラッキータイガー)
アルコール度 5%
原材料 麦芽・ホップ・米
一口飲んで、まず思ったことは「クラフトビールだ!」
フルーティーでクリアな味わいのなかにも苦味をしっかりアピールしています。
2022年寅年にふさわしいLUCKY TIGERで幸せ気分になりましょう!
LUCKY CAT(ラッキーキャット)
アルコール度 5%
原材料 麦芽・ホップ・米・ゆず・山椒
口に含むとほのかなゆずの香り、山椒の風味を感じます。
山椒というとクセがありそうですが主張は強くなく、喉をとおった後に上品な山椒の隠し味を感じます。
LUCKY CAT、まさに招き猫ですね。一気に福を呼んでしまいましょう!
LUCKY DOG(ラッキードッグ)
アルコール度 5%
原材料 麦芽・ホップ・米
ホップ感が強く、フルーティーな香りが印象的。
ほかのラッキーシリーズよりの見応えのあるビールと感じます。
肉料理に合う味わいです。
ホップ感ガッツリのクラフトビール。肉料理と合わせるとお腹は大満足です!
LUCKY CHICKEN(ラッキーチキン)
アルコール度 5.5%
原材料 麦芽・ホップ・米
ラベルにも書いてあるとおり、トロピカルな香りが特徴的です。
トロピカルのなかに苦味・カラメル麦芽の味わいも融合したビールに仕上がっています。
口あたりが軽いので、女性にとくに好まれそうです。
LUCKY CHICKENを飲んで心をトロピカルにHAPPYにしちゃいましょう!
ラッキークラフトビール、ぜひ飲み比べしてみてください。
それぞれの味の違いが楽しめます。
そして、みんなでラッキーを引き寄せちゃいましょう。