昔ながらの下町酒場のメニューでよく見かける「ホッピー」。
「気になってはいるけど、まだ飲んだことがない…。」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、昔懐かしの下町酒場の味わいが楽しめる「ホッピー」の魅力についてご紹介致します。
目次
ビールが高級品だった大正時代に生まれた「ホッピー」
「ホッピー」が生まれたのは、1948年。
当時高級品だったビールの代用品として発売されました。
元々はそのまま飲まれていましたが、下町酒場の中で焼酎で割る飲み方が広まり、現在では焼酎割りするのが主流となっています。
ちなみに「ホッピー」という名前は「ホップを使ったノンアルコールビール」から来ています。
「ホッピー」はダイエット中の方でも罪悪感無く飲める
「ホッピー」のカロリーは100㎖あたり11㎉と、平均的なカロリーが45㎉あるビールの4分の1程度のカロリーしかありません。
また、焼酎で割ったとしてもビールの4分の3程度のカロリーです。
上記の理由から、「ホッピー」はダイエット中の方でも罪悪感無く飲むことができるでしょう。
「ホッピー」の飲み方
「ホッピー」は、焼酎と「ホッピー」を5対1の割合で割って飲みます。
また、グラスと焼酎、「ホッピー」を全て冷たく冷やしてから飲むと、よりおいしくいただけますよ。
ちなみに、居酒屋では焼酎を「ナカ」、「ホッピー」を「ソト」と呼びます。
「ホッピー」の味わい
ホッピーは、ビールをあっさりさせたような味わいです。
例えるのであれば、ビールと酎ハイのドライ味を合わせたような味と言えるでしょう。
優しい炭酸と、ホップの爽やかな風味、癖の無い味わいが特徴なため、こってりとしたおつまみによく合います。
ホッピーに合うおつまみ
ホッピー×メンチカツ
メンチカツの油分たっぷりでこってりとした味わいを、ホッピーが爽やかに洗い流してくれるマリアージュです。
「ホッピー」は低カロリーなため、「ビールと揚げ物の高カロリーコンビは、罪悪感が湧いてしまう…。」なんて方でも安心していただけます。
また、どちらも下町で古くから親しまれていたため、どこか懐かしさを感じる組み合わせとなっています。
まとめ
大正時代から、下町酒場で親しまれていた「ホッピー」。
さっぱりとしたビール風味の味わいは、こってりとしたおつまみによく合います。
また、低カロリーなためダイエット中の方でも安心して飲めるのも魅力。
「気になるけど、まだ飲んだことがない…。」なんて方はぜひ挑戦してみて下さい。