こんにちは。また日本酒好きにはたまらない最高&最強のお店に行ってきたので、レポートしていきます。
今回お邪魔したのは、「吟醸マグロ 京都四条高倉店」です。
こちらのお店には、京都の地酒を中心に近畿地方や全国の日本酒が約60種そろっており、日本酒専用の冷蔵ショーケースから自由にお酒を継いで楽しめる、夢のようなお店です。
今回予約したのは【席のみ予約+飲み放題プラン】
飲み放題の時間は当日、60分:1,760円/90分:2,310円/120分:2,860円(税込)から選べるスタイルです。
「どんな日本酒に出会えるのか?何杯飲めるのか…?」
そんなワクワクを抱えながら行ってきましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
😍落ち着いた空間に鎮座する日本酒ショーケースに早くもテンションMAX!

店内は暖色系の照明に日本酒の樽が飾ってあり、落ち着いて日本酒が楽しめそうな良い雰囲気です。にぎやかすぎず、でもほどよく活気があって、「今日はゆっくり飲むぞ」という気分が自然と上がります。
そして何よりも印象的なのが、日本酒専用の冷蔵ショーケースです。
ずらっと並んだボトルを目の前にした瞬間、早くもテンションMAX!
初めて見る銘柄も多く、何から飲もうか悩んでしまいます。
このお店の飲み放題の良い点は、ただ銘柄数が多いだけではありません。
セルフサービスなので、自分で好きな日本酒を選んで、好きな量だけ注げるんです。
ちょっとだけ飲み比べしたい、気になる銘柄を少量で試したい、好みのものはしっかり飲みたいという「わがまま利き酒」ができるのが魅力です。
また、席料は1人500円かかるのですが、こちらはお通しのような位置づけで、なんとしじみ汁が飲み放題になります。
日本酒を飲みながら、しじみ汁でほっと一息つけるのは、地味にうれしいポイントでした。
🍹1杯目:讃岐クラウディ|大人のカルピス!?

飲み放題が始まって、最初に選んだのは 讃岐クラウディです。
これは別名「大人のカルピス」とも言われており、まさにその例え通りの味わいです。甘酸っぱさがしっかりしており、にごり系らしい柔かい口当たりで、ぐびぐび飲めてしまいます。
酸味が程よく効いているので、重すぎないながらも満足感があります。
ただし、飲みやすくて危険なお酒です。
1杯目に選ぶとスタートダッシュが決まるのでおすすめですが、ペース管理は注意が必要です。
🦪2杯目:純米 Light 鯉川|牡蠣とピッタリすっきり辛口!

2杯目に選んだのは、山形県にある鯉川酒造の「純米 Light 鯉川」です。
初めて飲む銘柄だったのですが、鯉川酒造の特徴は、柔らかな酒質で食事中に飲んで美味しい食中酒とのことで、印象としてはすっきりしていて辛口寄りでした。柔らかで低アルコールらしく優しい飲み口、疲れた身体にしみわたる旨さがあります。
お酒を楽しんでいると「岩手県産 一本松産 真牡蠣」が到着しました。
真牡蠣を一口いただいて驚き!プリップリで味が濃厚です。牡蠣の濃厚さを辛口のキレがすっと流してくれるので、次の一口がまた欲しくなります。
牡蠣の濃厚さを日本酒のキレがスッと流してくれて、お口の中は幸せでいっぱいです。「スッキリ辛口×牡蠣」は、反則級に相性が抜群で良いマリアージュを楽しめて早速最高の気分になれました。

😋3杯目:紀土 特別純米酒 雄町|雄町らしい旨味豊か!

3杯目は「紀土」の中でも雄町を選びました。雄町という酒米の特徴は「旨味とコクが強い、濃醇旨口」。特徴的でジューシーな味わいから、「オマチスト」と呼ばれる熱狂的なファンを持つ酒米です。
かく言う私も雄町大好きな「オマチスト」です。
実際に飲んでみると、期待通り…いや、期待以上でした。
香りが派手すぎないのに、口に含むと旨味がじんわり広がって、余韻がきれいです。
華やかさよりお米の旨み・甘みがしっかりしており、先ほどの牡蠣とは一転、しっかりした味わいの料理と一緒に飲んで力を発揮するタイプです。
そう思っていたところに丁度良いタイミングで運ばれてきたのが「マグロのなめろう」です。

到着したお料理を見て驚き!普通「なめろう」は、お魚と薬味と味噌などを混ぜ合わせた状態で出てきますが、マグロと海苔と味噌が別に盛られたお皿にこちらは味噌がついていて、自分で混ぜて完成させるタイプでした。
海苔の上に味噌とマグロを乗せて、巻いていただいてみます!マグロ・味噌の旨いさが濃厚!
マグロの食感がしっかりしているので食べ応えがあり、味噌の旨味も強めです。
濃い・旨味のあるお酒と合わせると、どんどん進んでしまいます。
「雄町とマグロのなめろう」という旨みと旨みの相乗効果で、これまた最高のマリアージュでした。
👩4杯目:東洋美人 限定 純米大吟醸|華やかで芯ある味わい

続いて選んだのが、東洋美人の限定 純米大吟醸です。
1月に造られたばかりのお酒で、「花文字ラベル」も素敵でした。
大吟醸というと、華香(フルーティで華やかな香り)をイメージしがちですが、このお酒はそれだけでは終わらない、華やかで甘い香りと芳醇な旨味がしっかりありました。
香りはきれいで上品なのに、味わいはしっかり。
大吟醸って華やかでフルーティーなだけでないと思わせてくれる一杯で、こちらも飲み放題で出会えて嬉しい銘柄でした。
そして、次に到着したのは「マグロの白子ポン酢」です。
白子というとタラが一般的ですが、マグロの白子とは?

一切れお箸でつまんでみると、これまた驚き!
白子は生ではなく油で揚げてありました。こんな白子ポン酢は初めてです。
いただくと、揚げ物ですがあっさりした白子とおろしポン酢で意外とすっきり食べられました。
香ばしい雰囲気もありつつ、口の中に重たく残らないので、スッキリ辛口の日本酒にもマッチしそうです。
🤍5杯目:一博 (かずひろ) 純米 うすにごり 生酒|しっかり重過ぎない

次に選んだのは、滋賀県東近江市の一博 (かずひろ)です。
「うすにごり生原酒」という表記が気になって、完全に好みの予感で選びました。滋賀県産の酒造好適米・吟吹雪を60%した純米の生酒です。
オリがほんの少し入っている程度の「うすにごり」で、旨みがあってキレもよく親しみやすい良い純米酒。
飲んでみると、しっかりアルコール感がありつつも、重すぎないバランスで、かなり好みでした。
原酒の濃さは感じるのに飲みにくくなく、飲み放題のラインナップにあるとテンションが上がります。
ここで改めて日本酒のメニューを見ると、グラスで注文するとどれも800〜900円との記載が。なんと2杯で元が取れてしまう計算なので、「この飲み放題ってすごいのでは…」と実感し始めました。
💀6杯目:南部美人 雄三スペシャルの日本酒|魅惑の怪しいラベル

次に選んだのが、南部美人の「雄三スペシャルの日本酒」です。
南部美人は有名な銘柄ですが、このタイプは初めて見たので驚きました。
調べると等外米(検査基準で等級がつかないお米のこと。米粒が小さかったり、形が悪かったり、米の大きさが不揃いのため仕込みが難しく、くず米として処分されてしまう)で仕込んだ、番外品の雄三スペシャルとのこと。スッキリと楽しめる味わいに仕上がっており、このような普段出会いづらい一本を気軽に飲めるのが、このお店の飲み放題の魅力です。
フレッシュ系をいろいろ飲んだ後だったからこそ、味わいの方向性の違いも分かりやすく、楽しめました。
そんなタイミングで到着したのが「マグロほほ肉の塩辛」です。塩辛はイカが一般的ですが、これまたマグロとはどのような味わいなのでしょう?

これは、ちびちび食べながら飲むのにぴったりです!
塩辛なので塩気はしっかりしているのですが、それ以上にマグロの旨みと脂身がしっかりしており、噛みごたえもあって日本酒が自然に欲しくなります。
白子に引き続きマグロの新たな魅力に気づかされ、驚き続きの素晴らしい食体験が出来ました。
🦌7杯目:笑四季 Sensation 白ラベル 純米 火入|個性強すぎずしっかりうまい

続いては「笑四季 Sensation 白ラベル 純米 火入」です。
こちらも滋賀のお酒で、初めて見かけたので味が気になって手に取りました。
笑四季酒造のSENSATIONシリーズは10年目を迎えるようで、贅沢に50%まで削った酒米「山田錦」の旨味を手間暇かけた生もと造りで引き出した、リッチでキレイな味わいが特徴な銘柄です。
印象としては、派手な個性がドン!というタイプではないのですが、
しっかりと味わいがあって飲みごたえがあります。リンゴのようなフルーティな香りが特徴的で、生もとづくりでキレイにバランスが良い、飲み飽きせずスイスイ杯が進む食中酒です。
🤩8杯目:媛人A/END(えんど) |ラベル強め!中身は意外とキレイ系!

ショーケースで目に入った瞬間、驚いたのが「媛人A/END(えんど) START」。
ラベルがシンプルなのに存在感が強く、つい手が伸びました。
飲んでみると、尖った見た目とは逆に意外とスッと入ってきます。
香りは派手すぎず、口当たりはなめらかで飲み口は比較的きれい。品のある香りと優しい甘み、爽やかな酸味もあって「飲み放題の途中に挟む1杯」としてちょうどいいバランスでした。このように謎のラベルが気になって飲み、当たりを引けた時も日本酒を飲む楽しさです。
🌶9杯目:あたごのまつ 鮮烈辛口|キレが鋭い!優秀食中酒

ラストを飾ったのは、あたごのまつ 鮮烈辛口。
名前からして辛口いきますよ!感が強く、締めにぴったりだと思って選びました。
ひと口目の印象は、まさにシャキッと辛口。
後味のキレが気持ちよくて、口の中をリセットしてくれるタイプです。飲み進めるほどに「甘さよりもキレで楽しむお酒」だと感じました。
マグロ系の料理を挟みながら飲むと、濃厚な旨味をスッと流してくれて、次の一口がまた欲しくなります。
飲み放題の終盤って、少し味の印象がぼやけてきがちですが、この鮮烈辛口は最後に輪郭をくっきりさせてくれる感じで、締めとして優秀でした。
また、途中から気づいたのですが、店内にiPadが置かれており、好みのタイプを選ぶとおすすめの日本酒を提案してくれるシステムがありました。
最初はあまり見ていなかったのですが、使ってみると銘柄選びが一気に楽になります。
飲み放題で「何を飲もう…」と迷ってしまう方にも、ありがたいシステムです。
💰60分で何杯飲めた?お会計は?
今回選んだ飲み放題プランは 60分です。
時間としては短めなので、「あまり飲めないかも」と思っていましたが、結果は…
60分で9杯飲めました!
セルフで量を調整できるので、グラスに並々継いで9杯もいただいてしまいました。
そして、気になるお会計はこちら(税込価格)
・席料(しじみ汁飲み放題):1,000円(500円×2名)
・日本酒飲み放題:3,520円(1,760円×2名)
・岩手県産一本松産 真牡蠣:1,760円(880円×2個)
・まぐろのなめろう:780円
・鮪の白子ポン酢:880円
・鮪ほほ肉の塩辛:790円
合計8,730円!1人あたり4,365円でした!
60分飲み放題で料理も楽しんで、この満足感はかなり高いです。しかも日本酒は普通に注文すると1杯あたり800〜900円なので、9杯で7,650円と充分すぎるほど元が取れてしまいました!

🐟まとめ|日本酒好きなら絶対行くべき名店!
いかがでしたか?こちらの飲み放題のお酒は、他店では見かけないレアなものが多数でした。
60種類の中から自由に選べて、少量ずつ飲み比べできるので好みが見つかりやすいですし、何よりセルフは楽しいです。
料理もしっかりおいしく、特にマグロのお料理はどれも日本酒との相性が抜群でした。
今回は飲み放題単品と料理はアラカルトにしましたが、飲み放題つきコース料理が5,000円からあり、同じく60種類の日本酒が90分間飲み放題できます。
お刺身やしゃぶしゃぶ、焼物もついている上に日本酒飲み放題で5,000円は破格ですね!
「どんな味だった?」「私もそれ飲んでみよう!」と会社の方や友人との飲み会で盛り上がること間違いなしです。
京都で日本酒を楽しみたい方、いろいろ飲み比べしたい方は、ぜひ一度行ってみてください。
