おしゃれなカフェやバーに行かなくても、自宅でおしゃれなワインカクテルが簡単に作れます!
飲みきれなかったり、好みじゃなかったりして、余ったワインが大活躍します!
目次
スパークリングワイン
余ったスパークリングワインで、おしゃれなカクテルを作ってみましょう!
ベリーニ
イタリアのベニスにある有名なレストラン『ハリーズ・バー』の経営者ジュセッペ・チプリアーニが1948年にルネッサンス初期の画家ベリーニ展を期に考案したカクテルです。
本来は、氷を入れたグラスに、ピーチピューレとスプマンテを1:2でで割ってグレナデン・シロップを少量入れて作ります。
【材料】
ピーチネクター:40ml
スパークリングワイン:80ml
グレナデン・シロップ:お好みで適量
【作り方】
①あればフルートグラスなければなんでもokで、グラスに冷やしたピーチネクターと、グレナデン・シロップを注ぎ、混ぜます。
②スパークリングワインを注ぎ入れ、軽く混ぜて完成です。
ミモザ
黄色い可憐な花を咲かせるミモザに似ていることから、名付けられました。
本来はシャンパンで割って作りますが、おうちカクテルなので、余ったスパークリングで代用してみましょう。
今回使うのは、オレンジジュースですが、グレープフルーツに替えて『ホワイト・ミモザ』はより爽やかで、スッキリ楽しめるので、おすすめです。
【材料】
オレンジジュース:60ml
スパークリングワイン:60ml
【作り方】
①あればフルートグラスなければなんでもokで、グラスに冷やしたオレンジジュースを注ぎます。
②スパークリングワインを注ぎ、軽く混ぜて完成です。
白ワイン
余った白ワインで、おしゃれなカクテルを作ってみましょう!
キール
世界一有名なワインカクテル『キール』は、1945年に、フランス・ブルゴーニュ地方ディジョン市の市長キャノン・フェリックス・キールが、酸味の強いアリゴテワインの有効活用を考え、クレーム・ド・カシスを合わせて作ったのが始まりです。公式レセプションの度に提供し、瞬く間に広がり、今では世界中で飲まれています。
白ワインを赤ワインに替えると『カーディナル』、白ワインをシャンパンに替えた『キール・ロワイヤル』や、クレーム・ド・フランボワーズとシャンパンを合わせた『キール・アンペリアル』もおすすめです。
このクレーム・ド・カシスはすごく甘いので、入れ過ぎないよう注意が必要です。
【材料】
クレーム・ド・カシス:15ml
白ワイン:80ml
【作り方】
①ワイングラスに、クレーム・ド・カシスを入れます。
②白ワインを注ぎ、かき混ぜたら完成です。
【材料】
クレーム・ド・カシス:15ml
白ワイン:80ml
【作り方】
①ワイングラスに、クレーム・ド・カシスを入れます。
②白ワインを注ぎ、かき混ぜたら完成です。
スプリッツァー
スプリッツァーは、ドイツのザルツブルク発祥のカクテルで、語源は、ドイツ語のシュプリッツェン=弾けるからきています。
毎年8月に行われるザルツブルク音楽祭で提供されることでも有名です。
泡が弾ける爽やかなワインカクテルで、ザルツブルク出身の有名な作家ロバート・B・パーカーの『儀式』の中にも、主人公がバーでかっこよくスプリッツァーを楽しむシーンが登場します。
【材料】
氷:4ヶ
ソーダ:40ml
白ワイン:40ml
レモンスライス:1ヶ
【作り方】
①グラスに氷、レモンスライスを入れ、白ワインを注ぎます。
②ソーダを注ぎ、軽く混ぜて完成です。
ロゼワイン
余ったロゼワインで、おしゃれなカクテルを作ってみましょう!
ロゼ・パンプルムース
パリで大流行した『ロゼパン』ロゼワインと、グレープフルーツジュースで割った爽やかなカクテルです。パンプルムースとはフランス語でグレープフルーツのことです。
暑い夏にぴったりで、何杯もおかわりしてしまいます。
【材料】
氷:4ヶ
グレープフルーツジュース:40ml
ロゼワイン:40ml
【作り方】
①グラスに、氷、グレープフルーツジュースを入れます。
②ロゼワインを注ぎ、かき混ぜたら完成です。
ワイン・クーラー
フルーティーで、飲みやすい夏向きのワインカクテルで、本来はクラッシュアイスを使います。
アルコール度数が控えめなので、お酒に弱い方にもおすすめです。
ロゼワインの他にも白ワイン、赤ワインと好みに応じて変えることができます。
【材料】
氷:4ヶ
グレナデンシロップ:15ml
ホワイトキュラソー:10ml
オレンジジュース:30ml
ロゼワイン:80ml
【作り方】
①グラスに、氷、オレンジジュース、グレナデンシロップ、ホワイトキュラソーを入れ混ぜます。
②ロゼワインを注ぎ、混ぜたら完成です。
赤ワイン
余った赤ワインで、おしゃれなカクテルを作ってみましょう!
サングリア
サングリアとは、スペインや、ポルトガルでよく飲まれているワインにフルーツや、スパイスを漬け込んで造るフレーヴァードワインの一種です。
サングリアは、出血という意味があり、赤ワインから造られることが多いので、そう名付けられたと言われています。
作り方に決まりはありませんが、ポピュラーなものは、赤ワインにオレンジやレモンといったフルーツ、シナモンなどのスパイスを加え、ラム酒を香り付けに加えて作ります。
サングリア・ブランカという白ワインバージョンもあり、ソーヴィニヨン・ブランのワインに、レモンや、オレンジを加えて造られることが多いです。
赤ワインで作るサングリアよりも、さっぱりと楽しめる為、夏にぴったりです。
本場スペインでは、日常的に楽しまれていて、余ったワインを合わせて、手頃な価格のフルーツを漬け込んで手作りする庶民的なものです。
【材料】
氷:4ヶ
オレンジジュース:40ml
赤ワイン:40ml
お好みのフルーツ:適量
【作り方】
①グラスに、氷、フルーツ、オレンジジュースを入れかき混ぜます。
②赤ワインを注ぎ、混ぜたら完成です。
カーディナル
キールのバリエーションで、白ワインを赤ワインに替えたワインカクテルです。
カーディナルとは、枢機卿という意味で、高位聖職者が羽織る赤いケープに見立てて名付けられました。
本来は、ボジョレの赤ワインを使います。
【材料】
クレーム・ド・カシス:15ml
赤ワイン:80ml
【作り方】
①ワイングラスに、クレーム・ド・カシスを入れます。
②赤ワインを注ぎ、かき混ぜたら完成です。
余ったワインに一手間かけて、おしゃれなワインカクテルを作ると、おうち時間をより楽しむことができます。
色々なレパートリーがあるので、自分好みのスタイルを見つけてみてください。
楽しいワインライフをお過ごしください。