成城石井を訪れた。
お昼時にはクロワッサンや惣菜などが大人気の創業100年を迎える日本の老舗スーパーマーケット・成城石井。
最近では、小売事業以外にも外食事業も展開し、店舗数も増加しており、成城石井で販売されている食品には大ヒットしたお総菜やスイーツも、最近ではカレーフェアが開催され、カレーの商品開発にも力を入れている中、若者のアルコール離れがあってか成城石井の約五百種類のワインは、どちらかというとボルドーのグランヴァンやクオリティーの高いイタリアのキャンティ、フランスのモンペラなどのイメージがある一方で、ワインに対して【うんちくが難しそうなワイン】【アルコールが苦手で飲めない】というイメージを持つ二十~三十代の若い世代へ向けた気軽に楽しめるワインが発売された。
上の右側写真のラインナップは、サマーヌーヴォといって、日本の反対の南半球でのワイン収穫の時期に、ヨーロッパのような伝統的な製造方法にとらわれない新しい感覚で南アフリカやチリで製造された爽やかなワインだ。
左写真はサマーヌーヴォに凍らせたパインを入れて飲む、新しい飲み方の提案となっている。
このサマーヌーヴォシリーズは、成城石井が、いち早く注目し販売している。
一部は飲みきりサイズで9月上旬発売予定のワインもある。
今回注目すべきは、成城石井の若い世代が中心となって意見を交換を行い、商品発売に合わせて消費者向けの試飲会を実施した点だ。
高級で買えそうもないなというイメージの人にも手が届きそうな手ごろな価格のワインたち。
私もこのヌーヴォワインシリーズが成城石井の店頭に目立って売られていたので、赤坂と青山の店舗で購入し飲んでみると、とっても、とってもフルーティ。
さらに、推奨している氷をいれてもおいしく、パイナップルの凍らせた物も入れて楽しんだ。
このような飲み方は、ワインのお堅い常識を崩して飲めそうだ。
目次
イムブコ シュナンブラン アイスヌーヴォ
店舗のかたにお勧めしてーいただいたのが、南アフリカ産のワインでラベルも爽やかなイメージの「アイスサマーヌーヴォ」の白ワイン。
飲んでみるとシュナンブランという葡萄品種からつくられたものだった。
ヌーヴォらしく初々しい味がし、これならば、若者世代が、「私のためのワイン」というイメージで、とっておきの自分流にアレンジができるワインとして気軽に手にとってもらえそうな価格と味だと思った。
このような成城石井のユニークな購買構築戦略には、成城石井の食材とのペアリングもあった。
また、その食べ物とのペアリングは別の機会に。
「サマーヌーヴォ」を手軽に!軽量・持ち運び便利な“飲みきりサイズ”のRTD2種
9月上旬発売予定の気になる飲みきりサイズも注目。
近日中に発売される飲みきりサイズ二つを紹介します。
まだ飲んでいないので、発売になったら飲んでみたい。
これはスパークリングワインヌーヴォ。
成城石井 スパークリング スプリッツァー ヌーヴォ 290ml 549円
9月上旬発売予定
南半球・チリ産のヌーヴォを使った、オレンジの香りがふわっと広がる炭酸仕立てのワインカクテル缶が新登場。
イタリアの人気カクテル「アペロール・スプリッツ」をイメージし、スパークリングワインをオレンジ系リキュールで割るスタイルをヒントに仕上げました。
オレンジ果汁やローズマリー、カルダモンを使用することで、すっきりとした飲み口ながらも果実やスパイスの甘やかな香りをぎゅっと閉じ込めています。
アルコール度数は控えめの8%で、ワインビギナーの方やワインを軽やかに楽しみたい方にもおすすめの1本です。
成城石井 スパークリングワイン ヌーヴォ 290ml 549円
9月上旬再販予定
昨年に引き続き、チリ産のヌーヴォを使った、爽快な飲み切りサイズのスパークリングワイン缶が登場。
ヌーヴォワインに炭酸を加え香り高く、瑞々しい味わいに仕上げています。
キレのある辛口でハーブやレモンを想わせるフレッシュなアロマが弾ける1本。
ほどよい泡立ちが心地よく、キリッと冷やして味わえば、軽やかなのど越しに。
食前酒はもちろん、BBQやキャンプなど、さまざまなシーンで気軽に楽しめます。
(※)ヌーヴォを売っている麻布十番の店舗には成城石井直営のワインバーがあります。
オープンから伺っていますので、サマーヌーヴォを一杯とお肉など堪能。
※価格は全て税込みです。
※画像は全てイメージです。
※発売日は入荷状況により前後する可能性がございます。
※店舗により取扱商品が異なります。
【成城石井の別の楽しみ、成城石井のワインバー】Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO とは?
「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」は、220店舗を超える成城石井のスケールメリットを活かした商品調達力と開発力で、世界中から選りすぐった上質なワインと食材をコストパフォーマンス高く提供するワインバーです。
成城石井のプレゼンテーションの場として2013年に第1号店を麻布十番に開業し、現在では7店舗を展開。
提供するフードは成城石井クオリティの食材を使用。
商品の魅力を新しい形でご提案することで、多くのお客様に好評を得ているそうだ。
成城石井は、麻布十番、恵比寿のワインバーはよく利用していた筆者。
ワインでもおいしいものが多かった。
成城石井のバーでよく筆者が食べている。
メニュー二種類。(実際はパンとオリーブオイルをつけて食べるので三種類。)
お肉にクレソンとヴィネガーをつけていただくか、イタリアの生ハム二種類とチーズの盛り合わせを成城石井のワインと一緒にいただく。
これも2013年から。
おすすめのワインを飲みながら、別の日はリゾットとワイン。
干しブドウとチーズの盛り合わせとパスタなどと共にもある。
しめのエスプレッソと成城石井で売られているイタリアのミルクチョコレートと共に。
こちらは、スーパーマーケットトレードショーで紀ノ国屋の元会長・増井徳太郎氏と、イタリア料理のラベット落合さんと成城石井の商品を語って、パスタやタイ料理やカレーも食べたりワインも飲んだりした。
今、ワイン離れが若者中心に広がっているというが、それを食い止めたいのは飲食、スーパーなどはどこも同じ気持ちで戦略を立てているに違いない。
成城石井の食材やワイン、成城石井のバーが、とっても魅力的だということを、若者がいっぱい成城石井や成城石井のワインバーに来ることを願いつつ。
参考までに
■ワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」全店では、サマーヌーヴォをグラス1杯からご提供
成城石井が運営するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ アザブ トウキョウ)」の全店では、アイスサマーヌーヴォをグラス1杯からお試しいただけます。
氷を浮かべて涼やかに楽しむアレンジや、軽やかな飲み心地を気軽にご体感ください。
< Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO でグラスでお試しいただけるサマーヌーヴォ>
・イムブコ シュナンブラン アイス ヌーヴォ 60ml 氷入り 550円
・イムブコ シュナンブラン アイス ヌーヴォ 120ml 氷入り 869円
このフレッシュなワインを、一部ワインバーで飲める期間
日程 :6月26日(木)~8月31日(日)
営業時間:11:00~22:00(LO) ランチタイム:11:00~15:00
※麻布十番店のみランチ休業中のため、平日は17:00~、土日祝は12:00~営業
※時間帯によって、別途330円のテーブルチャージが発生いたします。
オープンから来ていますが、おいしいものばかりです。
何はともあれフレッシュなワインヌーヴォ、すでに成城石井の店舗には、店舗の目立つ所にヌーヴォなどが目立って売られている
成城石井に行く機会があれば、是非ともフレッシュなワインを手にとって飲んでみてほしい。
さらにワインに合うフードメニューも一度口にすれば、成城石井の大ファンになってしまうこと間違いなしです。