赤玉という変わった名前のワインなんですよ(^_-)-☆
桐谷です今回は表題の 『赤玉』の紹介です。
まだ桐谷が社会人になって間もないころに先輩に飲みにつれて行ってもらった時のこと。もう、結構みんな食事もお酒もお腹一杯かなぁ、というぐらいの、いわゆる出来上がった状況のなかで、先輩はこんなことを言い始めました。
「店長さんよぉ、シメに赤玉もってきてくれないかぁ?こいつらもまだまだあまちゃんだからさあ。」
赤玉?正直、食べ物なのか飲み物なのか?はたまたくす玉みたいなプレゼント?
若かりし桐谷はそんな想いでしたね(^^)
で、店員さんが卓上にドカンと持ってきてくれたのは、なにやら黄色ラベルの瓶のお酒でしたね。見た目だけでは、何のジャンルのお酒かもわからないような。
「おまえらもよう、このワイン飲んで帰ってゆっくりおねんねして、赤玉のようにあまーい夢でも見て明日また仕事に来いよなっ」
赤玉って、ワインなんだ!!!
その時勉強になりました(^^
今思い返すと、この昔ばなしは赤玉という響きにも似た甘い思い出ですね。
ということで、赤玉の詳細は下記に書かせていただきます。
赤玉スイートワインは、壽屋洋酒店(現・サントリー)が赤玉ポートワインの名で1907年(明治40年)に発売した甘味果実酒である。総合洋酒メーカーとしてのサントリーの土台を築きあげた商品としてその名を知られ、今日まで発売され続けている。「赤玉ポートワイン」の発売当時の価格は1本(550ml)38~39銭。米1升が10銭という時代の中で、「赤玉」はなんと米4升にも相当する贅沢品だったそうです。そんな価格であっても、積極的な新聞広告や広報活動によって多くの方に知られるようになり、大ヒット商品となりました!
このように相当歴史のあるワインだったようですね、それがゆえ現在の赤玉のラベルを見ても一見してワインを想像する人は少ない、そんなワインです。
最近では、コンビニ限定 『赤玉パンチ』 なる赤玉割りのサワーも発売されていますね(^^)/
今回は110年の歴史ある赤玉というワインの紹介でした。歴史が古いゆえに、昔からある飲み屋さんとか焼き鳥屋さんやおでん屋さんみたいなところ、あとはスナックなんかでみかけるかもしれませんね。ではまた次回(^_-)-☆