アメリカで20~30代の若者やヘルシー志向に人気の
次世代アルコール飲料「ハードセルツァー」を紹介します。
目次
ハードセルツァーってどんなお酒?
ハードセルツァーは、ターゲットを若者にした、アメリカ西海岸で人気沸騰中のアルコール入りフレーバー炭酸水です。
アルコール度数を5%以内に抑え、カロリーは100kcal以下と、アルコール飲料のなかでも低カロリーのハードセルツァーは、だれもが気になる「健康」というキーワードに近いお酒です。
そのため、アメリカで人気が急上昇しています。
ハードセルツァーと缶チューハイのちがい
アルコール入りで炭酸水というと「缶チューハイ」ってこと?
と思いますが、ハードセルツァーは缶チューハイとはちがいます。
ウオッカや焼酎などの蒸留酒をソフトドリンクや炭酸水で割るのが缶チューハイ。
一方、ハードセルツァーはサトウキビの糖分や穀物類を発酵させたアルコールと炭酸水、フルーツフレーバーで造られています。
そのほかの特徴は
☆低カロリー
☆低糖質
☆グルテンフリー
(グルテンとは、小麦など穀物に含まれるタンパク質のひとつ)
が、あります。
フルーツフレーバーの炭酸水ですが、缶チューハイのような甘さはまったくなく、スッキリした飲み心地になっているのもポイントです。
ハードセルツァーの種類
ハードセルツァーの特徴のひとつ、スッキリしたフルーツフレーバーには次の種類があります。
☆トポチコハードセルツァーアサイーグレープ(日本オリジナル)
アルコール度5%
☆トポチコハードセルツァータンジーレモンライム
アルコール度5%
☆トポチコハードセルツァーパイナップルツイスト
アルコール度5%
コカ・コーラ社から誕生したグローバルブランド
トポチコハードセルツァーより販売。
「タンジーレモンライム」と「パイナップルツイスト」は、日本用に味の調整をしていて、さらに飲みやすくなっています。
☆DOSEEパイナップル(夏限定)アルコール度2%
☆DOSEEシークワーサー アルコール度2%
☆DOSEEグレープフルーツ アルコール度2%
☆DOSEEアセロラ アルコール度2%
オリオンより販売。
ナチュラルで健康志向をモットーに商品開発されたハードセルツァーです。
☆WATERSOURレモン アルコール度3%
☆WATERSOURオレンジ アルコール度3%
サッポロより販売。
スッキリした口当たりは、まさに「炭酸水感覚のチューハイ」
☆トゥルーリー・ワイルドベリー アルコール度5%
こちらは日本ビールがアメリカから輸入し、販売。
注目!次世代アルコール飲料
ハードセルツァーは缶チューハイのように甘くなく、スッキリとキレのある口当たりで低カロリー、低アルコールの点からアメリカの20~30代の若者の間で勢いよく人気は広まっています。
商品缶のデザインをシンプルかつお洒落に仕上げているところも、若年層を意識したこだわりのひとつです。
日本ではまだ馴染みの薄いハードセルツァーですが、これから徐々に若者に浸透していけば、手軽に楽しめる、まさに「次世代アルコール飲料」として確立していきそうです!