白と緑のパッケージが特徴的な台湾啤酒。台湾のビールの定番と言える存在ですが、最近では少し工夫を加えた、おしゃれな台湾ビールもよく見かけます。
そのひとつが「台灣啤酒 果微醺」シリーズです!
定番の台湾ビールをベースに、果汁を9%ほど加え、アルコール度数は3.5%と飲みやすくしたもの。
フレーバーは数種類ありますが、台湾滞在中に見かけたのは白ブドウとライチだけでした。
フルーツの「果」とほろ酔いを意味する「微醺」を組み合わせたネーミングからおしゃれ。
パッケージもそれぞれのフルーツを意識したものになっています。
今回は、滞在中に手に入った2種類(白ブドウ、ライチ)を飲んでみました。
どちらも、日本ではなかなか見かけない組み合わせですね。
目次
台灣啤酒 果微醺
荔枝と書いてライチ。
色合いや泡立ちぐあいは通常の台湾ビールと大差ない気がします。
ビールの苦みやさわやかさとともに、ライチの味わいがしっかりと感じられました。
酸っぱさはあまりなく、ジューシーなライチを感じられるような味わいと香りにうっとり。
甘味料のライチ風味ではなく、ちゃんと果汁が入っているからこその味わいだと思います。
白ブドウも色合いや泡立ちぐあいはライチと変わりませんね。
苦みはほんのり感じる程度で、それよりも白ブドウの芳醇な味わいと香りが際立っています。
かといってジュースぽさはなく、果汁のリアルな味わいが感じられました。
この日はたまたまモスバーガーで生姜焼きライスバーガーセットをテイクアウトしていたので、あわせてみました。
しっかりこってり生姜焼きと、さわやかで飲みやすいビールの組み合わせがぴったりです。スーパー大麦のぷちぷち感を楽しみながら、白ブドウの芳醇さを堪能。
V字カットでスパイシーなポテトともよくあいます。
単体でしっかり味わうだけでなく、食事とあわせてもいい感じでした。
余談ですが、セットのソフトドリンクはLサイズが基本。紅茶をオーダーすると元々から甘いのも基本なのでお気をつけて。
どちらも、ビールの苦みは控えめですが、もともとの台湾ビールが日本のビールほどにコクや旨み、苦味が強くないのもあるでしょうか。
それでも、ずいぶん飲みやすくなっているように見受けられました。少しだけ通常の台湾ビールよりもアルコール度数ひかえめで、330mlの缶での販売なので、気軽に飲みたいというニーズにも合っていると思います。
通常の台湾ビールとあわせて楽しんでみてください!
スーパーで台湾ビールを買う際は、あわせて現地ならではのおつまみも調達しておきましょう。
最後に、スーパーで気軽に買えるおすすめのおつまみ・お菓子を少し紹介します。
「自然の顔」葱・海苔クラッカー
商品名は日本語ですが、生産地は台北市近郊のクラッカーです。
いろいろ種類がありますが、おつまみには断然葱と海苔のクラッカー。
ほどよい塩味とうまみがクセになりますよ。
観光客が買うなら個包装がおすすめ。箱入りでクラッカーがつぶれる心配が少なくすみますし、バラマキみやげとしても重宝するはずです。
義美小泡芙
小さなシューにクリームペーストをつつんだお菓子です。
日本でも似たような見た目のお菓子がありますが、台湾のものはなんだかレトロなパッケージ。
サクッと軽い食感と甘いクリーム、お酒といっしょにあわせるのもいいと思います。