「辛口でお米本来の旨み感じられる日本酒を探している。」なんてはいらっしゃいませんか?
今回は、そんな方の望みを叶えてくれる鳥取県の地酒、「純米酒 日置桜」についてご紹介します。
目次
「純米酒 日置桜」とは?
「純米酒 日置桜」」とは、鳥取県鳥取市の「山根酒造場」が造る日本酒です。
ちなみに「日置桜」という名前は、酒造場の所在地の旧名が「日置郷」という名の桜の名池だったことに由来しています。
「食べ物の味わいを邪魔しないお酒」をモットーに造られているため、甘みの少ない辛めの味わいが特徴。
そのため、「食事を引き立てるような味わいのお酒が好き。」という方にもおすすめですよ。
「純米酒 日置桜」の魅力
「純米酒 日置桜」の日本酒度は、+13とかなり高めです。
ちなみに日本酒度とは、日本酒の辛さや甘さを表す数値のことを指し、この数値が低い程酒の味は甘く、高いほど辛くなります。
また、+6以上のお酒は大辛口という、辛口の中で最も辛い部類に属します。
これだけ聞くと、「純米酒 日置桜」は、とても辛いのではないかという印象が湧いてしまうでしょう。
しかし、このお酒はじっくりと熟成させて造られているため、辛口のしっかりとした飲み応えと、お米のふんわりした旨みを同時に楽しむことができる優しい味わいです。
また、お酒を造る際、食欲を減退させる余計な甘みを無くすために、麹や米以外の甘みは全て酵母に食べさせ分解しているので、雑味が少ないのも魅力の一つと言えるでしょう。
その為、辛口ながらお米本来の優しい甘みを感じられる味わいとなっています。
「純米酒 日置桜」に合うおつまみ
「純米酒 日置桜」×チーズの醤油麹漬け
チーズの醤油麹漬けの濃厚な旨みが、「純米酒 日置桜」の重厚感溢れる風味を引き立てるマリアージュ。
お酒の風味やコクをとことん楽しみたい方におすすめの組み合わせです。
ちなみにチーズの醤油麹は、市販のベビーチーズを醤油麹に一晩漬けるだけで、簡単につくることができますよ。
「純米酒 日置桜」×筑前煮
出汁の風味と具材の旨みがたっぷりしみ出した筑前煮が、「純米酒 日置桜」の優しい甘みを引き立てるマリアージュです。
お米のほっこり感をより味わいたいのであれば、熱燗でいただくと尚良いでしょう。
純和風な晩酌を楽しみたい方におすすめです。
まとめ
今回は、お米本来の優しい甘みを味わえる辛口日本酒「純米酒 日置桜」についてご紹介致しました。
鳥取県を訪れた際は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
「純米酒 日置桜」の詳しい情報はこちら→http://hiokizakura.jp/