「蒸し暑い日が続きなんだかバテ気味…。飲むと爽やかな気分になれる日本酒で晩酌を楽しみたい…。」なんて方はいらっしゃいませんか?
今回は、爽やかでキレのある味わいが特徴の辛口日本酒「金冠黒松」についてご紹介致します。
目次
「金冠黒松」とは?
「金冠黒松(きんかんくろまつ)」は、山口県岩国市にある村重酒造が造る日本酒です。
原料には、山口県産の酒米「西都の雫」が使用されています。
「西都の雫」とは、芳醇な風味が特徴の「山田錦」を父に持つ「西海222号」と、幻の酒米と言われた「穀良都(こくりょうみやこ)」を掛け合わせた酒米のこと。
そんな「西都の雫」を使用すると、爽やかな甘みと濃厚な旨みが特徴のお酒が仕上がります。
また、甘口辛口を測る数値である日本酒度は、やや辛口にあたる+3のため、爽やかでキレのある味わいです。
「金冠黒松」の味わい
蓋を開けると、米本来の甘みを感じさせる甘酒のような香りが漂います。
しかし、口に含むと甘さは控えめで、米の力強い旨みを感じられる味わいでした。
また、飲み応えのある適度な辛みも感じられますが、喉を通ると水を飲んだ後のようにすっきりとした後味。
飽きの来ない味わいは、毎日の晩酌や食中酒としても最適でしょう。
「金冠黒松」に合うおつまみ
「金冠黒松」×キュウリとたこの酢の物
すっきりとした「金冠黒松」と、爽やかな味わいのキュウリとたこの酢の物を合わせたマリアージュです。
どちらもさっぱりとしているため、夏バテ気味の方でも、するするとおなかに収めることができます。
「金冠黒松」×しょうが焼き
「金冠黒松」は、米本来の旨みが特徴のため、ご飯のおかずにもバッチリ合います。甘辛いしょうが焼きと後味さっぱりの「金冠黒松」がお互いの旨みを引き立て合うマリアージュです。
まとめ
今回は、爽やか系辛口日本酒「金冠黒松」の魅力や味わいについてご紹介致しました。清涼感溢れる晩酌を楽しみたい方は、ぜひご賞味下さい。