アプリコットブランデーとは、その名前の通り、アプリコット(アンズ)を使ったリキュールを指します。
今回はこのアプリコットブランデーを使ったカクテルを3つ紹介します。
目次
そのものずばり! 「アプリコット」について
【アプリコットを作るのに必要な材料】
- アプリコットブランデー(30ml)
- ジン(10ml)
- レモンジュース(10ml)
- オレンジジュース(10ml)
氷を入れたシェイカーに材料を入れて、シェイクして作ります。
名前も「アプリコット」であり、実に「そのまま」な名前のカクテルといえるでしょう。アプリコットブランデーのアンズの風味が非常に生きていて、レモンジュースやオレンジジュースは調整役として活躍します。
ジンも入っていますが、アプリコットブランデーの方が支配的で、豊かな甘みを感じるのが特徴です。非常に芳醇な味に仕上がっているのも魅力です。
愛らしい名前の「フェアリーベル」は見た目もキュート
【アプリコットを作るのに必要な材料】
- アプリコットブランデー(15ml)
- グレナデンシロップ(5ml)
- ドライジン(45ml)
- 卵白(1個)
シェイクして作ります。
バイオレット~ピンクの愛らしいカクテルで、名前と相まって非常にキュートな印象を抱かせます。
ジンが非常に強く、見た目に反してはっきりとしたアルコール感があります。先に紹介した「アプリコット」とは真逆で、フェアリーベルの場合アプリコットブランデーは奥の方に潜むため、表には出てきません。
アプリコットは指し色的なものであり、ジンベースのカクテルであると考えた方が適当でしょう。
リッチなアプリコットロワイヤルは、慣れると癖になる味
【アプリコットロワイヤルを作るのに必要な材料】
- アプリコットブランデー(10ml)
- スパークリングワイン(60ml)
アプリコットを注いだ上からスパークリングワインを注げば完成です。
シェイカーなしで作ることができます。
わずか10ミリリットルしか入っていませんが、アプリコットブランデーの香りが非常に強く主張します。
香りは独特ながらも非常に良く、慣れると癖になる味わいです。
「万人向けのカクテル」というよりは、一部のコアなファンに強くアピールすることのできるカクテルだといえます。
その意味では、今回紹介したアプリコットブランデーを使ったカクテルのなかでは、もっとも個性派だといえるでしょう。
香り豊かなアプリコットブランデー、ぜひ使いこなしてみてくださいね。