蒸し暑い日が続く夏。頭はぼんやりするし、食欲も無い。こんなときはキリッと爽やかなお酒をゴクゴク飲んで喉を潤したくなりますよね。今回はそんな夏にぴったりの地ビール「独歩」の味わいや魅力についてご紹介します。
目次
独歩とは?
独歩は岡山県の宮下酒造が製造している地ビールです。原料には岡山の水、ビールの本場、ドイツの麦芽、ホップ、酵母を使用しています。
5〜10℃の低温で、7〜10日の発酵、約1ヶ月の熟成を行う「下面発酵」で作られているため、爽やかでキレのある味わいに仕上がっているのが特徴です。
ちなみに独歩の名前には「ドイツを代表とするヨーロッパタイプのビールを目指し、個性と信念の籠もったビールを、独立独歩の精神で作り上げていきたい」という願いが込められているのだそうです。
独歩の詳細情報
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:5%
製造社:宮下酒造株式会社
独歩の味わいレビュー
今回選んだのは、無濾過ピルスナー。一切濾過をせずに仕上げられているのが特徴なのだそうです。
鼻を近づけると、オレンジピールとパインアップルを合わせたような甘酸っぱい香りが漂いました。重厚な苦味とカラメルのようなビターな甘さが口を駆け抜けますが、後味はさっぱり爽やか。酵母が生きているためか、新鮮なお刺身や果物を食べたときのような、ハッとする瑞々しさも感じられます。
メリハリのある味わいのため、飽きずに飲み続けられるのも魅力的でした。
独歩に合うおつまみ
バジルソーセージ
スパイシーでこってりとしたバジルソーセージ。独歩に合わせるとビールの風味を引き立て、苦味を脂でまろやかに包み込んでくれます。
ハンバーグ
トマトソースがたっぷりかかったハンバーグ。トマトの酸味とハンバーグのジューシーな旨みが独歩の力強い苦味を引き立ててくれます。