ジンは世界4大スピリッツのひとつとして世界でも有名です。
スピリッツとは蒸留酒のことをいい、4大スピリッツにはジン以外にウォッカ、テキーラ、ラムがあります。
今日はカクテルにも多く使われ、男性にも女性にも人気のジンについて紹介します。
目次
ジンとはどんなお酒?種類は?
まず蒸留酒とは、お酒を火にかけ蒸留したもので、アルコール度数はかなり高めになっています。
ジンベースのショートカクテルを飲むときは少しずつ味わいながら飲みましょう。
ちなみに、蒸留せずに熟成させたものは醸造酒といい、日本酒・ワイン・ビールなどがここに分類されます。
ジンは大きく4種類に分けられます。
ドライ・ジン
発祥はイギリスで、最もポピュラーなジンスタイルです。
天然ボタニカルのみ使用しています。
クセがないため、カクテルで使用されるジンはほとんどがこのドライ・ジンとなっています。
ジュネバ
穀物の香りが特徴的なジン。
濃厚なものが多く、ストレート向きです。
シュタインヘーガー
ドイツ発祥で、香りはドライ・ジンよりやや控えめ。
ドイツではストレートで飲むのが主流のようです。
オールド・トム・ジン
イギリス生まれのジン。
加糖しているため、甘口のジンになっています。
現在、生産量は少なめです。
ジンベースのおすすめカクテル5選
シンガポールスリング(ロング)
南国シンガポールの夕焼けをイメージしたカクテル。
1915年シンガポールの最高級ホテル、ラッフルズホテルのバーに勤務していたバーテンダーが考案したのが始まりです。
もとは女性のためのカクテルだったため、ジンの爽やかな香りのなかにもしっかりとした甘さを感じます。
ロングアイランドアイスティー(ロング)
別名、魔法のカクテル。
アイスティーといいますが、紅茶は一滴も入っていません。
ジン・ウォッカ・ラム・テキーラが入っています。
コーラとレモンの影響で飲みやすくなっていますが、アルコール度数が高いので飲み過ぎないように注意が必要です。
ジンリッキー(ロング)
甘めのカクテルより、キリッとした味わいが好みの方におすすめしたいのがこの辛口カクテルです。
ライムのフレッシュさと炭酸の爽やかさが爽快で、ついグラスがすすんでしまいます。
ギムレット(ショート)
ジンとライムジュースをシェイクしたショートカクテルです。
まろやかな口当たりなので、ショートカクテル初心者にもおすすめ出来ます。
マティーニ(ショート)
代表格ともいえる、ジンのショートカクテル。
カクテルの王様と呼ばれるだけあり、飲みやすいと言えないところやアルコール度数の高さは上級者向けです。
カクテルに合うおつまみはこれ!
なんと言っても、おともを忘れてはいけません。
焼酎などに比べると、少し甘いカクテル。
そんなカクテルに合うおつまみと言えば、やはりナッツです。
飲み始めにナッツも一緒に取り入れると満腹感が得られ、飲みすぎ・食べすぎ防止にもなります。
糖質が少なく栄養価が高いので、普段の間食にもおすすめです。
もうひとつ紹介したいのが、少しビターなチョコレート。
2~3粒つまんでみると、意外に合うことが分かります。
ぜひ、試してみてください!