「アルコール度数が高いお酒は苦手」
「甘めのお酒が好き!」
という女性は多いもの。そんな女性のために、甘くてかつアルコール度数が低いカクテルを紹介します。ここで紹介しているカクテルは8度以下のもので、かつ甘味が前面に出てくるものです。
なお、定番の「カルアミルク」は今回は除外しています。
目次
ブラック&ホワイト
【レシピ】黒ビール90ミリリットル 牛乳45ミリリットル ガムシロップ8ミリリットル
画像ではすでに混ざってしまっていますが、非常に上手に作ると牛乳と黒ビールがきれいな2層になるということです。なおこのカクテルは、「ブラックアンドホワイト」と記されることもあります。
アルコール度数が3パーセントと極めて低く、今回紹介するなかでももっとも度数の低いカクテルです。
口当たりが非常にまろやかで、甘味が強いのが特徴です。牛乳の甘さが生きているカクテルであり、黒ビールに感じる「飲みにくさ」はほとんど感じることがありません。見た目以上に優しい味に仕上がりますから、女性に特におすすめです。
「パートナーは黒ビールをそのまま飲み、自分はブラック&ホワイトを楽しむ」というような遊び方もできます。
カカオフィズ
【レシピ】カルアリキュール45ミリリットル レモンジュース20ミリリットル シュガーシロップ5ミリリットル ソーダ適量
今回紹介しているアルコールのなかではもっともアルコール度数が高く、8度程度です。ただ、それでもワインなどに比べれば非常に度数は低いので、安心して飲むことができるでしょう。
少し甘みが強く出ているカクテルですが、レモンジュースの味もしっかりと生きています。そのため、軽く飲んでいくことができるでしょう。「甘いお酒は好きだけれど、甘すぎるものはちょっと」という人に向いています。
カクテル言葉は、「恋する胸の痛み」。レモンジュースのすっぱさやカルアリキュールの甘さ、ソーダの爽やかさからこのように名づけられたのかもしれませんね。
ベリーニ
【レシピ】ピーチジュース60ミリリットル スパークリングワイン適量
比較的有名なスパークリングワインカクテルであるため、知っている人・飲んだことのある人も多いかもしれません。スパークリングワインの分量が決まっていないため明確なアルコール度数は求めにくいのですが、5度~7度くらいといったところでしょう。ピーチジュースで割るため、スパークリングワインそのものを飲むよりもアルコール度数はぐっと低くなります。
ピーチジュースの味が生きているもので、ほんのり甘くておいしく飲むことができるでしょう。非常に優しい味わいなのが特徴で、結婚式などのときに飲んでも良いかもしれません。スパークリングワインにはいろいろな種類があり、どれを選ぶかでカクテルの味わいも異なってきます。ソムリエに聞ける状況であるのなら、「ジュースで割って飲みたいのだが、おすすめのスパークリングワインはどれか」などと聞くのもよいでしょう。
また、似たようなレシピに「ミモザ」があります。オレンジジュースとシャンパンを使ったカクテルであり、これもまた非常に知名度の高いものです。
甘いお酒はご飯には合わないとも言われますが、お酒の楽しみ方は人それぞれ。「アルコールには弱いけれど、一杯だけ楽しんでみたい」という人はぜひどうぞ。
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