広く親しまれている「コーラ」は、そのまま飲むだけでなく、カクテルの材料としても使えます。
コーラを使ったカクテルを3つ紹介します。
目次
見た目とのギャップがすごい! コークビア
【コークビアを作るのに必要な材料】
ビール 130ミリリットル
オレンジジュース 130ミリリットル
2つの材料を注いで作るだけのカクテルです。度数は2.5度と非常に低く、子どものころにかいだことのある懐かしい香りがします。コーラグミのような香りで、味も、「苦みのあるコーラグミ」といったところです。
甘みがやや重く感じられ、駄菓子的な味わいに仕上がります。ただしビール由来の苦みがあるので、飲みにくくはありません。
どこかノスタルジーを感じさせる1杯です。
ちなみに、ビール100ミリリットル+オレンジジュース100ミリリットルで作るレシピもあります。
ココナッツの香りが漂う「マリブ・リッキー」
【マリブ・リッキーを作るのに必要な材料】
ココナッツリキュール 30ミリリットル
コーラ 90ミリリットル
レモンスライス 1枚
氷
レモンスライスはグラスに沈めます。氷を入れたグラスに、ココナッツリキュールとコーラを入れて作ります。
ココナッツリキュールの香りがとてもよく生きているカクテルです。レモンスライスをつぶすと、酸味と涼やかさが出てくれます。
「1杯を飲む間に、飲み手側のアクションで味が変わるカクテル」であるため、はじめはストレートで飲むことをおすすめします。
その後にレモンをつぶしながら飲むと、2つの異なった味わいが楽しめます。
飲みにくさを感じるならば焼酎もコーラで割ろう! 焼酎コーク
【焼酎コークを作るのに必要な材料】
焼酎 30ミリリットル
コーラ適量
レモン
氷
氷を入れたグラスに、焼酎とコーラを注いで作ります。
コーラのおかげで、焼酎が苦手な人でも焼酎を飲める1杯に仕上がります。とても飲みやすいので、「焼酎が余ってしまって困っている」という人にも良いでしょう。
癖になる味わいであり、もう一口、もう一口……と飲み進めることができるカクテルだといえます。
反面、焼酎の香りはとても弱くなってしまうため、焼酎が好きな人にとっては物足りなさを感じることになるでしょう。また、甘味が強く飲みやすいものの、これを「薬のような味わいだ」と感じてしまう人もいます。
コーラを使うと、お酒は飲みやすくなります。コーラは非常に強い飲み物であるため扱いには注意が必要ですが、「このお酒は少し飲みにくいな」と感じたのであれば、コーラで割ってみてくださいね。