アルコール度が低めで甘いフルーティーなチューハイをご紹介することが多かったのですが、今回は無糖のキリリとしたチューハイをご紹介します。
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謎の暗号「イチキューロク」
今回のチューハイは「-196(イチキューロク)」。謎めいた数字がネーミング。その由来は、製造方法にあります。-196℃で果実をまるごと瞬間凍結させ、パウダー状にしてお酒に浸漬。果実まるごと使用なだけに、厳選された安全な果実が使用されています。こんな複雑な製造方法をしているのは、目指す味があるから。ひとつは、飲んだ瞬間の力強い果実感。もうひとつは、もう一口飲みたくなる飲みごたえとすっきり。なるほどのネーミングです。
無糖だから食事に合う!
「イチキューロク」の最大の特徴は無糖。べたつくような甘さはありません。でも苦くない理由は、瞬間凍結させたフルーツを浸漬させたお酒だから。凍らせたフルーツって甘さが際立ちますよね。フルーツの自然な甘さや酸味が弾けています。
アルコール度は6%。国内醸造のウォッカがベース。フルーティーなのにかっこいい感じの味わいです。今回はダブルシークヮーサーを選びました。沖縄産の柑橘。カボスやスダチに似ています。
気になる「イチキューロク」その他の味は?
「イチキューロク」は、2005年に発売開始。私が選んだダブルシークヮーサーは、定番の味のひとつ。その他、「ダブルレモン」、「ダブルグレープフルーツ」、「ダブル完熟梅」、「無糖ドライ」、「ビターレモン」。「ダブルレモン(アルコール4%)」、「レモン&オレンジ(アルコール4%)」。限定ものもあります。4月に発売された「まるごと青りんご」、5月に発売された「梨ダブル」、「ダブルアップル」、6月に発売された「白ぶどうダブル」、7月に発売された「パイナップル」。そして9月3日に発売されるのが「ピンクグレフル&オレンジ」。その後も新しいフレーバーが発売されそうですね。