「レモンスライス」「レモン」は、カクテルによく入れられるもののうちのひとつです。
これを使ったカクテルは非常にたくさんあり、枚挙にいとまがないほどです。
今回はそんな「レモンスライスを使ったカクテル」のなかから、3つ、おすすめのカクテルを紹介します。
目次
だれでも簡単に作ることができる!定番の「カンパリソーダ」
【カンパリソーダを作るのに必要な材料とは?】
カンパリ45ミリリットル ソーダ水適量 スライスレモン1枚 氷
「カンパリソーダ」は、「カンパリ・ソーダ」とも書かれます。ソーダ水は「適量」としていますが、カンパリの3倍の分量を入れて作ることもあります。
「カンパリソーダ」は、もっとも簡単なカクテルのうちの1つです。カンパリとソーダ水を割るだけで簡単に作ることができてしまいます。色も非常にきれいなため、目を楽しませてくれる効果もあるでしょう。
度数は7度程度と高くなく、アルコールに弱い人でも素直に飲むことができるのも魅力のうちの一つだといえます。カクテル言葉は少し大人っぽいもので、「ドライな関係」という意味を持ちます。
「カンパリソーダ」は、イタリアで生まれたカクテルですが現在は世界各国で飲まれています。食前酒として楽しむことができるお酒でもあります。
カンパリは見た目に反してほろ苦い味わいを持っており、カンパリソーダもかなり苦みが強く出ます。この苦みこそが好き! という人も多いのですが、この苦みが少し苦手な人は、ソーダ水を三ツ矢サイダーなどのような甘味のあるもので作るのがよいでしょう。
スライスレモンのさわやかさも感じられる1杯です。
リモンチェッロ×スライスレモン!圧倒的な可愛さ「イエローライダー」
【イエローライダーを作るのに必要な材料】
リモンチェッロ50ミリリットル スパークリングワイン50ミリリットル グレナデンシロップ10ミリリットル 砂糖(スノースタイル) レモンスライス チェリー ミント
イエローライダーは作るのに少し手間がかかるお酒です。まずグラスを砂糖でスノースタイルにして、その後でお酒とグレナデンシロップをあわせていき、レモンの輪切りとミントとチェリーをピンでとめて飾ります。
ただ、この圧倒的なほどの可愛さは、苦労をして作る価値が十分にあるものです!
私は200杯以上のカクテルを作ってきましたが、いまだかつて、これほどにまで可愛いカクテルを作ったことはありません。
味わい的には非常に甘いものです。びっくりするくらい甘く、シロップを飲んでいるような甘さに仕上がっています。グレナデンシロップのお陰かもしれません。
レモンとミントの風味が爽やかさを出すため、それほど「飲みにくさ」まではないのが魅力です。甘いお酒が好きな人向けのカクテルで、デザートのように飲みたい人にも向いています。
チェリーとレモンスライス、バジルがつきますが、リモンチェッロを甘く飲ませてくれるかなり珍しいお酒でもあります。レモンスライス×リモンチェッロ、2つのレモンを楽しみたい人もどうぞ。
変わり種!コーヒーを使って楽しむ「サルマ」
【サルマを作るのに必要な材料】
有糖の冷たいコーヒー150ミリリットル ブランデー15ミリリットル クラッシュアイス150グラム 砂糖 レモンスライス3枚
作り方も紹介していきます。
1.砂糖入りの冷たいコーヒーを作る
2.グラスに砂糖でスノースタイルを作る
3.クラッシュアイスを入れる
4.グラスの中にコーヒーとブランデーを入れる
5.レモンスライスを飾る
コーヒーとレモンスライスを使った変わり種のカクテルが「サルマ」です。
レモンスライスは3枚も入っていますが、意外とレモンスライスの主張は強すぎません。ただ、レモンスライスの爽やかな酸味が、「コーヒーとブランデー」という濃い飲料で作るこのカクテルを飲みやすくしてくれます。
コーヒーの苦みが苦手な人でも、レモンスライスの爽やかさで飲むことができるでしょう。
非常に容器なお酒であり、昼間に飲みたいお酒でもあります。
ここでは方向性の違う、「レモンスライスを使ったカクテル」を3つ紹介しました。しかし上でも話したように、レモンスライスを使ったカクテルはいろいろあります。ぜひ自分好みの1杯を模索してくださいね。