「氷結」は、非常に人気のあるカンチューハイです。
この旅する氷結にはさまざまなシリーズがあり、「旅する氷結」もまたそのうちのひとつです。
目次
独特の風味が楽しめる「旅する氷結」について
「旅する氷結」は、キリンが2017年から展開させた氷結シリーズのうちのひとつです。
「現地で飲まれているお酒や、またそのお酒の飲み方をカンチューハイとして売り出すこと」を目指して作られたもので、ストレート果汁が配合されています。
比較的度数が低いものが多く、20代をターゲットにしています。気軽に気楽に、楽しく飲めるようにと工夫して作られているもので、お酒のライトユーザーに人気があります。
2020年5月現在、旅する氷結シリーズは8種類展開しています。
・マンマレモンチーノ
・アップルオレンジサングリア
・カリビアンモヒート
・ロコロコパイン
・ハオチーライチ
・ピーチアモーレ
・ヨーグルモサワー
・レモンコーラアミーゴ
の8種類です。
このなかでも、「マンマレモンチーノ」「アップルオレンジサングリア」「カリビアンモヒート」の3種類は、旅する氷結が打ち出された当初から作られていた「古参」に分類されるものです。ほかの5つの種類は、この3本を後追いするかたちで生まれました。
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カンチューハイでもライムの香りがきちんと生きている! カリビアンモヒート
今回はこの「旅する氷結」のシリーズのなかから、「カリビアンモヒート」を取り上げます。カリビアンモヒートは、上でも述べたように、旅する氷結における最古参のうちのひとつです。
カリビアンモヒートは、さわやかで、ライムの香りが感じられる1本です。カンチューハイですが、ライムの香りが消えることなく、涼やかに漂います。酸味もさわやかさもしっかり感じられるお酒であり、すがすがしさを演出しています。
カクテルとしての「モヒート」の場合、「薬っぽい」と感じる人もいます。しかしカリビアンモヒートの場合、このような薬っぽさがほとんどありません。
たしかにちょっとくせのある香りはありますが、それはあくまでカリビアンモヒートの「個性」であり、カリビアンモヒートを魅力的に仕立ててこそいるものの、嫌味にはなっていません。
このため、カリビアンモヒートは、「癖があり、個性的であり、それでいて飲みやすく、嫌味のない味」に仕上がっているのです。
暑くなってくるシーズンに特に飲みたくなる1本で、清涼感もあります。
一度試してみてくださいね。