こんにちは。
聞いてください。また衝撃の価格崩壊店を見つけしまいました。
神戸・三ノ宮を歩いていたとき、ふと目に入った一枚の看板書かれていたのは、にわかには信じがたい言葉でした。
『プレミアム日本酒飲み放題ハッピーアワー 1時間980円』
いや、安すぎるでしょう!しかも而今や獺祭も飲み放題に入っているのだとか。信じられません…1000円でどこまで飲めるのでしょうか?
そんなお店は、三ノ宮駅から徒歩すぐ生田ロード沿いにある「魚つばき 生田ロード店」です。
日本酒好きとして、こうした「怪しいほど条件の良い店」は見過ごせません。どんな日本酒が飲めるのか、本当にプレミアムなのか…期待と半信半疑の気持ちを胸に、店内へ入りました。
結果的には超名店でしたので、お店の様子をご紹介します。今回も楽しんでお付き合いください。
目次
👀気になる肴・日本酒飲み放題のラインナップは?

お店の前には本日オススメメニューが記載されていました。
一押しの「お造り10種盛り」は、なんと原価率80%なのだとか!飲食店の原価率平均は一般的に30%前後と言われているので、80%は破格です。他にも「贅沢カニクリームパスタ」や「金目鯛とアサリの酒蒸し」などお酒が進んでしまいそうな素敵なメニューがあります。
この日は土曜日の14時半ごろというランチとディナーの間の時間のためか、席が空いており予約無しでもすんなりと入店できました。14〜17時は狙い目の時間なので、遅めのランチ感覚で昼飲みを楽しむのがオススメです。
席に付き、早速メニューをチェックします。
日本酒飲み放題のラインナップは…
素晴らしいです!この時点で100点満点!

なんと獺祭に始まり、風の森・讃岐くらうでぃ・而今・黒龍・作などメジャーな日本酒がズラリ!
普通に注文するとグラス1杯500円か580円なので、2杯飲めば元が取れてしまう計算です。完全に価格がバグってますね…本当に儲かっているのか心配になるレベルです。
さっそく日本酒飲み放題 と「お造り10種盛り」「アンコウ唐揚げおろしポン酢」をオーダーしました。
まずはお通しとして枝豆が運ばれてきました。お通しは400円ですが、枝豆はしっかり豆の味がしている上、食べ放題なので400円の価値は充分あります。この時点で「きちんとしたお店だな」という印象を持ちました。
さて、1杯目のお酒も来たところで乾杯です。

最初の1杯は「讃岐くらうでぃ」にしました。
口に含んだ瞬間、思わず笑ってしまいました。これはまさしく「大人のカルピス」。乳酸系のやさしい甘みと低アルコールで、驚くほど飲みやすい危険なタイプの日本酒です。
ラベルには鳥がデザインされており、讃岐の親鳥とも合わせやすいようにと造られた日本酒です。
本当に「大人のカルピス」なので、普段日本酒を飲まれない方にもオススメです。非常に爽やかな味わいなので、乾杯にぴったり。ぜひ飲んでみてください。
💪マッチョな日本酒!?パワーラベルに負けない実力派!

飲み放題の素晴らしいラインナップに続いて驚いたのが、LINEの友だち登録をすると、通常の飲み放題メニューに加えて、おすすめの日本酒も飲み放題に加わるサービスがあることです。私も早速友だち登録しました。
今回追加になったのは、強烈な存在感を放つ「マッチョ」シリーズです!
ラインナップは「普通のマッチョ・王冠マッチョ・ゴリラマッチョ・ウーマンマッチョ」の4種類です。
他店でも見かけたのですが飲んだことはなかったので、今回コンプリートしていきます。ラベルのキャッチーさからしても、これは飲まずには帰れません。

ちなみにこの「マッチョ」シリーズを造っているのは、群馬県高崎市の老舗酒蔵・牧野酒造です。
牧野酒造は元禄3年(1690年)創業という300年以上の歴史を持つ群馬最古の酒蔵で、代表銘柄は「大盃(おおさかづき)」です。
その伝統ある蔵が、「もっと自由に日本酒を楽しんでほしい」という想いから生み出したのが、この「MACHOシリーズ」。
低精白(お米をあまり削っていないという意味)で米の個性を前面に出し、味わいも見た目も強烈。一度飲むと記憶に残る存在感があります。
実際に飲み比べてみると、マッチョシリーズは酒米ごとの個性が非常に分かりやすくどれも美味でした。

💪 普通のマッチョ 雄町純米80%
私の大好きな「雄町」という酒米を使ったマッチョです。
最初はシュワっとした爽やかさ、穏やかさを感じるのですが、後から雄町独特の旨味がやってきます。そして最後はスッキリ辛口でキレの良いお酒でした。なるほどマッチョには「辛口でキレが良い=筋肉キレキレなマッチョ」という意味があるのでしょう。
刺身はもちろん、揚げ物とも相性が良く、食中酒として頼もしい一本でした。
👑王冠マッチョ 山田錦 純米80%
飲む前からラムネのような爽快な香りがします。
そしてさすが山田錦、口当たりがやわらかく旨み・酸・キレのバランスが非常に良い印象です。こちらのパッケージのマッチョは王冠をかぶっているのは、「山田錦=キングオブ日本酒の酒米」(生産量1位の最高級酒造好適米)だからでしょう。
優雅で骨格のあるボディーでこちらもキレてます。マッチョシリーズの中では最も“王道”で、日本酒初心者の方にも飲みやすい一杯でした。
🦍ゴリラマッチョ 古式生もと 純米 90%
こちらのパッケージのマッチョは人ではなくゴリラです!
さすが生もと作りらしくどっしりとした飲み応えがあり、酸味がしっかりしており、飲み応えのある1杯です。
パッケージがゴリラの理由は製法です。こちらのお酒は、培養酵母を一切使用しない完全に野生の酵母(蔵付き酵母)だけで醸されています。つまり昔からの「古式製法の生もと造り」なので人間の祖先=ゴリラということです。こちらは野生味あふれるボディで、キレてます!
👩ウーマンマッチョ 愛山純米80% 生
非常にガス感があって、下にピリっときます。気泡がまるでシャンパンのようで、美しい見た目です。こちらは貴重な酒米「愛山」を使用しており、後から膨らみのある味わい。刺激的な舌触りセクシーな興味が魅力的で、ほのかな甘みとなめらかな口当たり、香りの華やかさが際立っています。
マッチョシリーズには他にもプロレスラーのようなパッケージや、仏様のようなパッケージもあります。それぞれの作り方に紐付いたキャラクターが描かれているようで、なかなかユニークですね。
かなり人気なようで、売り切れになっているものも結構あります。
私も今回4種類の見比べてみて、すっかりファンになってしまいました。
本当にどれも個性的でおいしかったので、マッチョを見かけたらぜひ飲んでみてください。キレキレです!
https://takanosaketen.com/collections/macho-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA?srsltid=AfmBOorBiDxmSZqgLkBvnp-me406slqPnrVyU0Vtv3teTQ-PDfzPonaD
🐠これで本当に1,480円!?大ボリューム刺身10種盛!

マッチョを楽しんでいる途中に席に運ばれてきた「お刺身10種盛り」を見て、また衝撃を受けました。素晴らしいボリュームです!
ホタルイカ、タコ、サワラ、カンパチ、サーモン、マグロなどなど…2切れずつ美しく盛られています。
今回は2人で訪れましたが、正直これだけで十分満足できる量です。
これが1,480円というのは、どう考えても安すぎます!
いただいてみると、どれもプリプリとした新鮮な食感で日本酒とよく合います。
スーパーでお刺身を買うより安いのではと思えるボリュームで、外食でこれはなかなか無いと思います。さすが「原価率80%」と記載するだけあって、価値あるお刺身の盛り合わせでした。

続いて「アンコウ唐揚げおろしポン酢」がやってきました。ひと口いただいてみると外はカリッと、中はふわっとしており日本酒との相性は抜群で「あんこう唐揚げと日本酒の無限ループ」状態に陥りました。
30代以降の方は共感いただけると思うのですが、いつしかお肉とよりお魚にテンションが上がります。健康面でも高タンパク・低脂質で、脂も身体に良いと言われているので美味しい&身体に良い栄養が取れるのも嬉しいですね。
アンコウは揚げ物ですが白身なのでしつこくなく、ポン酢と大根おろしが効いてさらに日本酒との相性は抜群でした。
🍶まだまだ飲みたい!風の森・而今・作・獺祭!

初めて出会ったマッチョが気になったので4種類を飲みましたが、他にも気になるお酒はたくさんあるのでまだまだ頼んでいきます。
次に頼んだのは「風の森」です。非常にフレッシュで舌にピリッとくる微発泡がたまりません。
次に飲むべきは「而今(じこん)」です。このお酒、一般には流通していない「買えない日本酒」です。そんなレアなお酒が飲み放題の中に入っているのはほんとに素晴らしいです。
お酒の旨味がたっぷりで、「お米の旨みってこういう味か」と実感できること間違い無しなので、ぜひ飲んでいただきたいです。
そしてもう1つ飲んでいただきたいのが同じく三重県の酒「作(ザク)」です。こちらも非常に重厚でリッチな甘みが溢れるお酒で、本当においしいですね。
そうこうしている間にラストオーダーの時間になってしまいました。
最後は日本酒界に欠かせない存在「獺祭」をいただきます。日本酒を飲まない方でも一度は聞いたことがある超有名銘柄です。こちらは「純米大吟醸45」でしたが、お米の旨味と華やかさが溢れています。
大吟醸はお米を半分も非常に磨いているので、どうしても雑味がなくスッキリ飲みやすいタイプになりがちです。しかし獺祭は非常にふくよかさ・旨味も残っておりいくらでも飲めてしまいます。
最後にご紹介した4種類は、本当にどのお酒も素晴らしく美味なので、ぜひ飲んでみてください。
怒涛の60分間の飲み放題で、飲んだお酒の量は…
合計9杯!よくいただきました!
こちらのお店のありがたいのが、日本酒のラストオーダーは1時間ですが、その後もしばらく席にいてOKということ。友人と話しているうちにいつの間にか1時間以上経っていましたが、特に何も言われませんでした。
このゆるさも、とてもありがたいポイントです。
価格も味も最高のお店なのですが、唯一残念なところは日本酒の瓶を持ってきてもらえないので、写真撮影ができない点。
ただオーダーしてからお酒の提供が早いので、どんどん飲み進めることができます。危険ですがありがたいお店ですね。
💰気になるお会計は…?どれだけお得に飲めたのか?

注文したメニューとお値段は下記です。
・お通し:400円×2
・日本酒飲み放題:980円×2
・刺身10種盛り:1,480円
・あんこうの唐揚げ:680円
+消費税:541円
合計 5,953円
なんと1人3,000円以下と言う衝撃の価格でした。
そして私が飲んだ日本酒グラス9杯を普通に注文した場合…
合計額は5,140円でした!
なんと4,000円以上もお得に飲めた計算です!
コスパがバグっているとしか言いようがないですね…また1つ素晴らしい昼飲み店を見つけてしまいました。
「魚つばき 生田ロード店」は12時オープンで、夕方まで最強の日本酒飲み放題が980円なので、特に土日の昼飲みがおすすめです。日本酒好きなら一度は体験してほしいお店なので、ぜひ三宮で昼酒を楽しんでください。またステキな酒スポットを発見したらご紹介しますので、お楽しみに。
