こんにちは。今回は2025年の締めくくりに旅納めに行ってきました。
今回の酒旅のコンセプトは「ご褒美&良運祈願」です。1年頑張った自分へのご褒美と共に、来年も引き続き良いお酒と旅に出会えることを祈るため、一足早い初詣に行ってきました。舞台は酒好きにピッタリなお祈りスポット「伊勢」です。
前半は伊勢市駅から歩いて行ける五豊美(ごほうび)で日本酒を楽しみ、外宮にお参りしてきました。後半は内宮へ向かう道中にある「おかげ横丁」を散策します。
おかげ横丁はステキな酒スポットが多いので、無事に伊勢神宮内宮へ辿り着けるのか!?今回も楽しんでご覧ください。
目次
😎堂々とお昼から外飲み!最高!
おかげ横丁には多くの飲食店があるので、店内で飲食するのも良いですが出店も豊富です。牡蠣や絵扇貝など名産の海産物や、豚捨というお店のメンチカツなど美味しそうなものがたくさんあります。
美味しそうな匂いが漂っており、どれを購入しようか目移りしてしまうほど。外には座って飲食できるスペースがあるので、先ほど買ったお酒を外でいただきます。

「amayadori prototype 純米生原酒」は色は少し黄色がかっており、気泡が漂っています。日にかざすとキラキラと輝き、シャンパンのように美しい見た目です。いざ開栓!
コップに注いでいただきます。
口に含むと舌にピリっとくる微発泡と爽やかな甘酸っぱさ!しかしスッキリとキレが良いので甘さが口に残ることはありません。
これは、なんとも私の好みの味わいです。良いチョイスができたのが嬉しく、思わずニヤリとしてしまいました。
やはりお昼から外でいただくお酒は最高です…。12月ですがお天気が良いので暖かく快適ですし、周囲にもお昼から飲んでいる方がいるので罪悪感なくお酒をいただけます。
ボトルの裏には「空を映す水たまり 跳ねる雨のリズムに耳を傾ける ここにいる、静かなひと時。おだやかに南国果実が香り、お米の甘味と旨味、余韻の複雑味が絶妙なハーモニーを生み出す」との記載が。
ステキなお酒に出会えて幸せです。
さて、座ってお酒を飲んで落ち着いたところで、次の酒スポットへ行きます。
🫢レアなお酒がズラリ!自分にご褒美!ご褒美!

次の酒場は、メインの伊勢街道から少し内側に入った場所にある「味匠館 森下酒店」です。こちらにも裏シリーズというラベルが左右逆になっているレアな日本酒が多数販売!裏寒紅梅・裏半蔵・裏颯・裏滝自慢など、他では購入できないお酒がズラリと並んでいます。
醸し人九平次、冩樂、仙禽、AKABUなど三重県以外のお酒も多数で、「鳳凰美田アニバーサリー」という干支ボトルも置かれていました。
こちらは店内に座ってお食事もいただけます。松坂牛のにぎり寿司や蒸しあわびなど豪華なメニューもあり、どれも日本酒に合いそうです。自分へのご褒美にもピッタリですね。

次はメインストリート沿いにある「伊勢萬 内宮前酒造場」です。こちらも酒屋ですが立ち飲みコーナーがあり、一杯200円から日本酒がいただけます。
天下之辛口 老緑は半合が200円、一合で400円と格安、熱燗もあり寒い季節にも良いですね。しぼりたて生原酒に大吟醸、吟醸にごり酒もあるので、サクっと一杯飲むのにちょうど良いお店です。
店頭にはあったかい甘酒600円、粕汁400円、酒まん1個250円で販売されているのでお酒を飲まない方でも楽しめます!
🦪牡蠣とクラフトビールの無限ループ!「伊勢角屋麦酒 内宮前店」

おかげ横丁で絶対に訪れたい名店が「伊勢角屋麦酒 内宮前店」です。ここのビール…本当に美味しいのです。
こちらで楽しみたいのは、なんと言ってもクラフトビールとカキフライ!味わいがしっかりとしたペールエールと、牡蠣の苦味と旨み、さらにサクサクしたフライは相性抜群でいくらでも食べて飲めます。
しっかりビールとサクサクの揚げ物…牡蠣とビールは合わないわけないです。ビールには油!油にはビール!と無限ループが楽しめます。
店頭にはビールタップがセットされており、目の前で店員さんがビールを注いでくれるのもテンションが上がります。
ヒメホワイト、ねこにひき、など他では飲めない数量限定ビールの飲み比べセットも、1,690円で販売されていますので、ぜひクラフトビールとカキフライのペアリングを楽しんでください。
🤣参拝前にベロベロ!内宮までの道のりに酒多し!

伊勢角屋麦酒の2軒隣にある「白鷹三宅商店」も、立ち飲みコーナーがある酒店です。
店内ではお店限定の「白鷹 特別限定酒 特別限定酒 純米吟醸樽香」が500円で90ml、1,000円で180ml飲めます。
こちらで面白いクラフトビールを発見しました。その名も「ひみつビール」ムササビに一角獣、ペンギン、タツノオトシゴにチンアナゴなどゆるかわなイラストが缶に描かれています。
ひみつビールは2022年に開設された新しい醸造所です。 生産量は多くなく、手間を惜しまずじっくり時間をかけて造られており、「これひみつなんだけど教えてあげるね!」と、大切な人にだけに伝えられるビールとなるよう「ひみつビール」と名付けられたそうです。

ジャケットはゆるかわなイラストですが、造りはそれぞれ本格的かつ個性的です。チンアナゴはドイツ伝統の黒ビール「シュバルツ」で、香ばしいロースト麦芽から広がるチョコやコーヒーのアロマが香るビールです。
ビーバーが描かれた「ビバ・ラ・ビター」はなんと伊勢茶を焙煎したほうじ茶が使用されており、麦芽の芳醇な香りにほうじ茶の深いコクが溶け合い、心落ち着く味わいになっているのだとか。
どのビールもかなりこだわって造られている上、他県では見かけないビールなので、ビール好きの方は必見です。

伊勢神宮内宮にも参拝したいのですが酒スポットが多くてなかなか辿りつけません…
内宮の参拝前に立ち寄りたいのが、おかげ横丁の入り口にある森下酒店系列の「酒場森下 内宮前店」です。お店の外にある冷蔵庫には作インプレッションM(2,370円)やFLINT純米吟醸(2,800円)などまたしてもレアなお酒がズラリ!
こちらのお店には座って飲食スペースがあり、お品書きは作だけで10種類以上もあります。何を注文するか迷いますが、オススメは「インプレッション」シリーズです。

インプレッションシリーズはラベルではなくボトルに直接加工が施されており、非常にオシャレ!かつ味わいはどれもフレッシュかつお米の味わいがしっかりと感じられる旨口のお酒です。
三重に来て、どのお酒をオーダーするか迷った際はぜひ作のインプレッションシリーズを試してみてください。ちなみにインプレッションシリーズにはH、M、G、Nの3種類があります。ガンダム?
作(ザク)と言い、ガンダム好きでなくてもニヤリと来るシャレの効いたラインナップですね。

作以外にも、三重に来たらここでしか買えない瀧自慢、半蔵、鉾杉、颯、八近衛も美味です。ぜひチャレンジしてみてください。
その後、なんとか内宮も参拝できましたが、おかげ横丁の方がかなり長時間滞在しており、内宮参拝は良いお散歩となりました。
おかげ横丁は人で賑わっているのですが、隣には大きな川が流れており、澄んだ空気が美味しいです。
お腹も酒欲も満たされ、自然も豊か。心身共に豊かな気分になれる場所なので、ぜひじっくり時間を確保しておかげ横丁を散策してはいかがでしょう?
✌️ラッキー!河武醸造蔵元で新酒ゲット!

続いて、おかげ横丁で購入した「amayadori prototype 純米生原酒」を造る河武醸造を訪れました。蔵の入口には立派な「鉾杉」と書かれた表札が。
河武醸造は小規模な蔵ですが、直売店もあり冷蔵庫には10種類ほどの日本酒が販売されています。
「鉾杉」シリーズと「弐shiki」シリーズがあり、精米歩合と酒米違いで味わいが異なるようです。味マップが掲示してあり、個人的に好みは濃醇かつ甘すぎないお酒が好みなので、弐shikiシリーズの純米吟醸あたりにするか…と迷ったのですが、今しか買えない「新しぼりたて原酒」と「にごり活性生酒」を購入しました。
にごり活性生酒にはオリがしっかりと溜まっており、振るとオリがお酒全体に舞い上がります。3,000円以上の購入で、蔵で作っているお醤油をもらえる嬉しいサービスも。
蔵の中ではお酒の瓶詰が行われており、年末ギリギリまで出荷のため稼働していました。今回は時間の都合でお酒を購入するだけになったのですが、こちらの蔵では酒蔵見学も開催されています。予約が必要なので、ぜひ酒蔵見学を兼ねて蔵を訪れてみてください。
🚅帰りもやっぱり!居酒屋新幹線開店!

楽しかった酒旅もこれにて終了‥の前に帰りも居酒屋新幹線を楽しみます。
松坂駅で特急に乗り込みさっそく開店です!帰りのお供は河武醸造で購入した「鉾杉にごり活性生原酒」です。
活性生酒とは、加熱処理をせず酵母が生きている状態のお酒なので、瓶の中でまだアルコール発酵を続けています。
アルコール発酵は、酵母によってアルコールと炭酸ガスが生み出される化学反応です。つまり瓶の中には炭酸ガスが溜まっているので、気をつけないとシャンパンのようにフタが「ポンッ」と飛んでお酒が溢れるという大変な事態に…
フタにもラベルにも「開栓時はビンを振らずにゆっくり開栓してください」との記載が!これは気をつけなくてはいけません!
フタ周囲に巻かれたアルミのつまみを少し開けると早くもガスが抜ける音が‥慎重に少しづつ開けていると次の駅に到着していました。ゆっくり開けると無事に溢さず開栓できました。さっそく神様にお祈りした効果を実感でいました。ありがとうございます!
平和に居酒屋新幹線を開店できたことにホッとしながら、まずは一口いただきます。
口に含むと舌を刺す発酵ガスのプチプ感、しぼりたてのフレッシュ感とフルーティさもありながら、にごり酒のトロリとしてほのかに甘い味わいです。後からしっかりアルコールを感じたので、再度ラベルを確認すると19度もありました!これは危険‥と思いつつせっかくの居酒屋新幹線を楽しみます。

お酒のお供は三重で購入した「ままかり」です。ままかりとは、「まんま(ご飯)を隣から借りてくるほど美味しい」という逸話から名付けられた小魚のミリン干し。
ミリンの甘みとゴマの香ばしさが濃厚で、アルコール度数が高い生原酒をしっかりと支えてくれて相性は抜群です。
これまた良いペアリングを発見してしまった‥とニヤリとしながら2025年最後の酒旅を無事に終えることが出来ました。
いかがでしたか?伊勢神宮は内宮と外宮の2箇所がありますが、どちらも大きな古木に囲まれており、自然の中を歩いていると思わず深呼吸したくなる素晴らしい場所です。日常からかけ離され、心が洗われる気分になりながら周囲にはお酒を楽しめるスポットが多数なので、お酒好きの方には絶対に訪れて欲しい場所です。
特に内宮の手前にある「おかげ横丁」は飲食店・立ち飲み・酒店が多数なので、お腹を空かせて行きましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
