江井ヶ嶋酒造(兵庫県明石市)は、ウイスキーシリーズ「香敷(かすく)」の第3弾となる『香敷 ミズナラ熟成10年』を、2026年1月26日から限定発売しました。日本固有の希少なミズナラ樽で8年間追加熟成したシングルモルトで、同社のプレミアム路線を象徴する商品となっています。
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江井ヶ嶋酒造「香敷」シリーズ第3弾
江井ヶ嶋酒造は1888年創業の老舗酒造で、日本酒やウイスキーの製造を行っています。1919年にウイスキー製造免許を取得し、代表ブランドの「あかし」や国内外で高い評価を受けるブランド「EIGASHIMA」などを展開している酒造です。
本商品は、ホグスヘッド樽で2年、ミズナラ樽で8年の計10年間熟成させたシングルモルトウイスキーです。ミズナラは加工が難しく、樽として使える材料が限られるため、大量生産には向きません。そのため、ミズナラ樽で長期熟成したジャパニーズウイスキーは、世界的にも希少性が高く、高価格帯で取引される傾向があります。
江井ヶ嶋酒造によると、ミズナラ樽はウイスキーに香木のような独特の香りや深い余韻を与えることで知られており、熟成がゆっくり進むため、「樽との対話を重ねながら仕上げた」とのこと。仕上げは加水や冷却ろ過を行わないカスクストレングス(アルコール度数62%)で、原酒本来の個性を楽しめる仕様です。
主に同社蒸留所や公式オンラインショップで販売され、一般酒販店での流通はありません。
「香敷 ミズナラ熟成10年」の商品概要

江井ヶ嶋酒造が公表している、「香敷 ミズナラ熟成10年」の商品概要は以下の通りです。
原材料:モルト
熟成:ホグスヘッド樽で2年、ミズナラ樽で8年
熟成年数:10年
アルコール度数:62%(カスクストレングス)
内容量:500ml
本数:667本限定
販売場所:公式オンラインショップ ・江井ヶ嶋蒸留所や各種ウイスキーイベント
価格:22,000円(税込)
テイスティングノート
香り:メープルシロップの甘さに、ほのかな潮風、スモーキーさが重なる落ち着いた香り
味わい:まろやかで濃厚。上品な甘みと酸味が調和し、柔らかな塩味が続く
余韻:深く温かみがあり、安らぎを感じる長い余韻
同社の公式インスタグラム上では、次のように説明されています。
グラスに注ぐと立ち上がるのは、香木を思わせる落ち着いた香り。
メープルシロップを垂らしたアールグレイティー、
コリアンダーのほのかなスパイス。
優しいスモーキーさの奥に、仄かな潮風が漂います。
口当たりはまろやかで濃厚。
上品な甘味と酸味、心地よい渋みが広がり、
柔らかい塩味と軽やかな煙が、
深く温かな余韻となって続きます。
ミズナラ樽が生みだすオリエンタルな香りと、
海沿いの蒸留所で育まれた
ソルティな味わいの調和をお愉しみください。
(引用元:https://www.instagram.com/p/DTmrOrhErwi/ )
「まずはストレートで、そして少量の加水後の香りの変化も、ぜひゆっくりとお楽しみください」とのことです。
ミズナラ樽で長期熟成させた原酒をカスクストレングスで味わえるという、ジャパニーズウイスキー愛好家にとって注目度の高い1本。希少性と個性を併せ持つ商品として、江井ヶ嶋酒造の実力を堪能できそうです。
