薩摩酒造株式会社(鹿児島県枕崎市)が運営する火の神蒸溜所の原酒「HINOKAMI NEW BORN #1」が、世界的なウイスキーコンペティションである「 World Whiskies Awards(WWA)2026」において、「Japanese New Make & Young Spirit」部門でYoung Spiritカテゴリーの最優秀賞(Category Winner) を受賞しました。同賞は、世界各国のウイスキーを対象に部門別の審査を行う国際的なアワードです。カテゴリーごとに受賞作品が選出されています。
この商品は、同蒸溜所にとって初の対外リリース商品で、今回が国際的なコンペティションでの初受賞となります。
目次
審査員の評価ポイント
審査員によるHINOKAMI NEW BORN #1のコメントは、「潮風がそよぐ港に立ち、ごく淡い燻香に包まれるような佇まい。口に含んだ瞬間の強烈な立ち上がりから余韻へと淀みなく向かう味わいの加速感は実に見事。その道すがらオーク、スパイス、クリーム、そしてほのかな果実を思わせる繊細なニュアンスが幾重にも折り重なる」というもの。
火の神蒸溜所は、評価について「目指す味わいと火の神蒸溜所が立地する港町のテロワールの融合が原酒の段階から表現できていることを示唆していると感じています」とコメントしています。
【商品概要】

商品名:HINOKAMI NEW BORN #1
アルコール度数:50度
タイプ:モルトウイスキー
原材料:モルト
樽種類:1stフィル バーボンバレル
樽工房を併設する国内でも珍しい蒸溜所

火の神蒸溜所は、焼酎ブランド「さつま白波」などを展開する薩摩酒造が、ウイスキー事業の拠点として2022年に設立した蒸溜所です。蒸溜所には国内でも珍しいクーパレッジ(樽工房)が併設されており、モルトとグレーンウイスキーの製造を行っています。
枕崎の海と火山に囲まれた土地の個性を生かした“テロワールの表現” を掲げ、原酒づくりから樽づくりまで一貫した生産体制を採用しています。
2026年1月にはビジターセンターがオープンし、無響室でのテイスティング体験や、枕崎港と開聞岳を望む「RED bar」などを備えた施設の運営を開始しました。
蒸溜所が語る今後の展望
蒸溜所は今回の受賞について、「創業以来追求してきた“エレガントな原酒造り”が国際的に認められた」とコメントしています。さらに「これは始まりに過ぎず、#1で示した骨格をもとに、今後もより深い表現を目指す」としました。
