今回食材、ワイン(シラーズ)はコストコで調達しました。
余談ですが、コストコってほんとにテーマパークですよね。予定してなかったものもついつい手に取っちゃう。みなさんが定番で購入するアイテムやお気に入りなども知りたいっ!
目次
シラー・シラーズとは?
。。。話は戻り、ワインの品種シラーは聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
品種の特徴としては一般的に黒系果実主体にブラックペッパーなのどスパイシーな香り、チョコレートのような甘やかな香りや肉っぽさも感じ取れます。
味わいも非常に力強く、豊富なタンニンも兼ね備えていてジューシーなフルボディ。
このような特徴をもつシラーですが、オーストラリアではシラーズとも呼ばれ、オーストラリアを代表する品種の1つですよね。
本日ご紹介するワインはオーストラリアの中でも優良生産地のひとつで高品質なワインが生み出されるマーガレットリバーのシラー主体のワインです。
味わいもカシス、ブラックベリー、カカオ、シラー特有のブラックペッパーのアロマが感じられ、テクスチャーも非常にしなやか、フルボディでありながらも酸の下支えがバランスをとっている1本です。
シラーズのペアリング
一般的にシラーには牛、ラムなどの赤身のステーキを合わせますが、今回はアメリカ産の牛タンをミディアムレアに焼いて、ステーキにして合わせてみました。
今回のポイントは焼肉の牛タン(薄切り)とは違い、厚さもしっかりあり、噛みごたえのあるステーキなので、ワインには適度なタンニン、ただ、赤身中心で非常に上質な脂のため、しなやかなテクスチャーが必要そう。ちなみに味付けはシンプルに塩、付け合せにわさびで頂きました。
実践!牛タンとシラーズの相性は?
結論からいうと相性★★★★☆
予想と大きく外れず非常に相性の良い組み合わせです。
牛タンの上質な脂とワインの持つ緻密なタンニンが溶け込み、咀嚼するたびに広がる旨みを引き上げてくれます。
また、牛タンの噛みごたえもありながらキメの細かい上品な食感とワインのしなやかなテクスチャーの方向性も同じのため、同方向においしさが広がります。
定番の組み合わせですが、お肉とワイン幸せですね( ;ᵕ; )
あえてより美味しく頂くとするなら、シラーのもつスパイス感に味わいを同調させるために粗挽きブラックペッパーを合わせる、また、今回はシンプルに塩とわさびで頂きましたが、赤ワインソースや煮込みでも、ワインの完熟した果実味とのバランスがとれそうですね!
今回のワインも牛タンもどちらもコストコにて購入したものなので、コストコ会員のみなさま、そうでない方も気軽に手に入るアイテムなので、シラーズと牛タンペアリング、是非試して頂けると嬉しいです。