お家時間をランクアップする華やかサングリアを作りましょう!
目次
サングリアとは?
サングリアとは、スペインや、ポルトガルでよく飲まれているワインにフルーツや、スパイスを漬け込んで造るフレーヴァードワインの一種です。
サングリアは、出血という意味があり、赤ワインから造られることが多いので、そう名付けられたと言われています。
作り方に決まりはありませんが、ポピュラーなものは、赤ワインにオレンジやレモンといったフルーツ、シナモンなどのスパイスを加え、ラム酒を香り付けに加えて作ります。
サングリア・ブランカという白ワインバージョンもあり、ソーヴィニヨン・ブランのワインに、レモンや、オレンジを加えて造られることが多いです。
赤ワインで作るサングリアよりも、さっぱりと楽しめる為、夏にぴったりです。
本場スペインでは、日常的に楽しまれていて、余ったワインを合わせて、手頃な価格のフルーツを漬け込んで手作りする庶民的なものです。
飲み方は様々で、ロックでもいいですし、炭酸やソーダで割ったり、甘いのが好きな方は、オレンジジュースで割ったりして甘さや、アルコール分を調整して飲むことが出来ます。
赤ワインの渋みが苦手な人や、甘いお酒しか飲めない人、お酒が苦手な方も工夫して楽しむことが出来ます。
冬に人気なのが、ホットサングリアです。シナモンや、生姜を入れるのもおすすめです。
一つ注意が必要なのが、手作りのサングリアは、日本の酒税法違反になることがあります。
アルコール度数20度未満のお酒にフルーツ等を入れて混成酒を作るには、酒類製造免許が必要と定められています。
カクテルのようにその場で作る分には、問題ないようです。
華やかサングリアの作り方
漬け込むと酒税法に引っかかってしまうので、漬け込まずに作ってみてびっくり。
漬け込まなくても充分に、フルーツの風味がでます。
さっそく紹介します。
なんちゃってスーラ
①白桃適量を切って、グラスの中へ。
②赤ワインまたは、白ワインを2/3入れて、かき混ぜます。
③ピーチ・ネクターを1/3入れてかき混ぜて完成です。
スペインの北部で、作られるサングリア。桃やネクタリンを加えて作る『スーラ』の漬け込まないバージョンです。桃とワインは一緒に摂ると腸にいい作用があるとされていて、健康にも一役買うかもしれません。
ミックスベリー・サングリア
①ミックスベリーを冷凍庫に入れて凍らせます。
②グラスに赤ワインを2/3注ぎます。
③ソーダを1/3入れます。
④氷の代わりに凍ったミックスベリーを入れて完成です。
甘酸っぱくて、女子が好きそうな味わいです。色々応用が効いて、オレンジやパイナップルを凍らせて、白ワインとソーダで割ったものに加えるのも爽やかでとっても美味しいです。
サングリア・ロゼ
①氷を3、4ヶグラスの中へ入れます。
②ロゼワインを2/3注ぎます。
③グレープフルーツジュースを1/3加えます。
④レモンピールのお菓子や、グレープフルーツを少量入れてかき混ぜれば完成です。
氷をグレープフルーツジュースで作ると、氷を入れるだけで、より手軽に作れます。
個人的に大好きでよく飲んでいます。甘すぎず、爽やかなワインカクテルとして楽しめます。
見た目も華やかで、味わいも楽しめるので、パーティーで出しても喜ばれること間違いなしです。
おすすめサングリア紹介
美味しいサングリアが手頃な価格で入手できます。
色々試した中で、特に美味しかったものを紹介します。
リアル・サングリア・ホワイト / ドメック・ボデガ
アイレンや他の品種をブレンドした白ワインベースのサングリアです。
オレンジや、レモンの風味を加えた爽やかな味わいです。
ソーダで割ってより爽やかに、凍らせたオレンジを氷がわりに入れて飲むのもおすすめです。
リアル・サングリア・レッド / ドメック・ボデガ
リオハのテンプラニーリョ、ガルナッチャをブレンドした軽めの赤ワインがベースで、オレンジやレモンの風味が甘く爽やか。アルコール度数も9%と低くオン・ザ・ロックもおすすめです。
ラ・サングリア / ボデガス・アルスピーデ
こだわったサングリアで、ワインに使われたブドウはもちろんのこと、漬け込むオレンジ、レモン、シナモンも素材全てオーガニック原料を使ったサングリアです。
素朴な甘さがあり、オーガニック原料なのにリーズナブルな値段で手に入るところも魅力的です。
キウイや、バナナを加えたり、甘さを足したいときには蜂蜜を入れてカスタマイズも楽しめます。
サングリアは、美味しい味わいだけでなく、開放的な気分を味あわせてくれる魅力があり、癒されたいお家時間にぴったりのお酒です。
アルコール分も甘さも調節出来ますし、組み合わせもレパートリーが多いので、自分にぴったりのサングリアを見つけてみてくださいね!