気の合う仲間とお家で気軽なパーティー!楽しいですよね。暑い季節にまた各段とおいしいのがスパークリングワイン。様々なスパークリングワインがありますが、ゴージャスなのに手ごろな価格の“カヴァ”がおすすめです。
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カヴァに合う料理
カヴァの魅力のひとつは、食前、食中、食後でも楽しめる点。食べ物と合わせなくてももちろん美味しく飲めますが、合わせることでさらに美味しくなるから不思議。ぴったり合う食べ物はたくさんあります。
食前にアペリティフとして楽しむなら、スモークサーモン、生ハム、チーズ、スナックなど。しょうゆや味噌ベースの和風のおつまみも意外と合います。煎餅など塩味ベースのものもおすすめです。
食中には、和食なら天ぷら、お寿司などは海外の日本食レストランでも定番のおすすめの組み合わせ。クリーム系の料理からシーフードまで、白っぽい色の料理なら間違いないです。
食後なら甘いデザートと。バターたっぷりのクッキーやフィナンシエなどの焼き菓子は間違いないです。熟成タイプのカヴァなら、ナッツのような香ばしい香りがするので、同じようにアーモンドやくるみたっぷりのデザートがおすすめです。
カヴァの表示 Brutって何?
カヴァのエチケットに書いてあるBrut。スペインではブルットと読まれます。これは、カヴァの糖度を表しています。カヴァは瓶内二次発酵をさせるために醸造工程でリキュールを加えます。その時加わった糖分の残糖がBrutは、1リットルあたり12gまで。これは、辛口と甘口の中間くらいを示します。
ちなみに最も辛口なのは、Brut nature(ブルット・ナトゥレ)で~0.3g。その次に辛口なのはExtra brut(エクストラ・ブルット)~0.6g。
辛口のカヴァが多いスペインにおいてBrutは地元の人には甘口と捉えられています。
Gran reservaっておいしいカヴァ?!
Gran reserva(グラン・レセルバ)は、熟成度を表します。熟成期間が最も長い30カ月以上熟成させているものを指します。ちなみに次に熟成期間が長いものはReserva(レセルバ)で、18ヵ月以上熟成させたものです。熟成なしとされる最も若いものでも9カ月以上熟成させているのがカヴァ。爽やかな果実の酸味を残しつつ、複雑な丸みを帯びた風味もあるのがカヴァです。