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木曽川の旨味を堪能できる「七笑酒蔵」
日本全国、日本酒造りに適した土地は数多くありますが長野県もその一つです。
長野県に流れる清流、木曽川。この木曽の地に明治より続く「七笑酒蔵」という酒蔵があります。
今回はこの七笑酒蔵で造られている日本酒「七笑」をご紹介します。
「七笑酒蔵」は品質を第一に、全国の「酒呑みさん」を笑顔にするため日本酒本来の旨味を追求してきた酒蔵です。
原料米は美山錦を使用しています。
創業のきっかけは、信州の底冷えする冬には欠かすことの出来ない「お酒のぬくもり」が鎌倉・室町時代から生活必需品だったためです。
そして酒造りの原点は「木曽には木曽の酒」
そのこだわりから、単純な味では終わらない「旨口」が誕生しました。
「キレイな旨口」と日本酒好きにも好評な「七笑」は1963年に全国新酒品評会で1位を獲得。
その後、1992年と1993年にも連続で全国新酒鑑評会において金賞を受賞しています。
そして「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018・2019」でも素晴らしい得点で金賞を受賞しています。
最近は女性も気軽に日本酒を飲む時代になってきました。
ワイングラスで飲む日本酒としてお洒落なところが若い女性にも人気のようです。
木曽の「七笑」美味しい飲み方は?
七笑は、どれもスッキリと飲みやすい口当たりになっています。
どの飲み方も美味しいですが、間違いがないのは「冷や」です。
冬は暖房の効いた暖かい暖房で、夏はキンッと冷やしたお酒を喉越し良く味わえます。
熱燗で頂きたいという方には「清酒 七笑 本醸造 辛口」をおすすめします。
こちらも辛口ではありますが、キレのある飲み口で「燗でもよし」の一本です。
「七笑」と共に「木曽」を食す
地酒に合うツマミは、なんと言っても地の料理です。
七笑に合うものとして、まず紹介したいのが「とんがら味噌」です。
信州味噌を使用した辛みのあるこの味噌はスッキリした中にもふくよかさが残る七笑に最適です!
信州などの寒い地域ではいわゆる田舎料理といったような味の濃い料理が特徴的ですが、七笑はまさにそのような料理に合うお酒です。
味噌煮や焼き鳥などと一緒に味わっていただきたいです。
「七笑酒蔵」の所は、長野県木曽郡木曽町福島です。
駅から近いこともあり、いつも観光客や日本酒ファンの方で賑わっています。
酒蔵の売店には数多くの地酒が並び、訪れた人たちを魅了しています。
新たなお気に入り日本酒が見つかるはずです。
ぜひ一度訪れて木曽のお酒を楽しんで下さい。