以前「和製サングリア 赤ワインと佐藤錦」をご紹介しましたが、とってもおいしかったので白バージョンも試してみました。「和製サングリア 白ワインと日向夏」です。柑橘の爽やかな風味が夏にぴったりの酎ハイです。
目次
日向夏って何?
白ワインと宮崎県産の日向夏(ひゅうがなつ)の酎ハイなのですが、日向夏って知っていますか?グレープフルーツより酸味が少なく薄味で、白皮に甘味があり果実と一緒に食べられるそうです。ブンタンを小さくしたような形。その歴史は江戸時代にさかのぼります。宮崎市真方安太郎氏の庭で発見されたユズの突然変異種だとか。その後改良が重ねられ今の日向夏になってようです。起源も宮崎のフルーツなのですね。
和製サングリアって?
サッポロの和製サングリアは、過去にも期間限定でいろんな風味のものがあったようです。たとえば、白ワインと白桃。山梨県産の白桃の果汁を使用していたそうです。白ワインと沖縄のパイナップル、赤ワインと栃木のとちおとめ、白ワインと山形県産のラ・フランスなど。どれもそれぞれおいしそうです。次はどんなフルーツが出てくるのか楽しみです。
夏にぴったりな爽やかなおいしさ
「白ワインと日向夏」は、レモンやグレープフルーツより甘さがあり、それでも柑橘ならではの爽やかな酸味もあり、微炭酸が心地いい夏にぴったりの酎ハイです。和製サングリアというネーミングも個人的に好きです。主な材料は濃縮還元果汁(外国産)日向夏(宮崎県産)炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。外国のぶどうを使って醸造した白ワインに、日向夏の果汁を加えたものということですね。アルコール度は3%ですが、ほぼ感じないくらい飲みやすいです。