シャイな人の心の壁を打ち壊し、素直になれない人の本音をさらけ出し、強がりな人の弱音を引き出してくれるお酒。飲み過ぎ厳禁ではありますが、お酒は人と人との距離を近づけてくれる魔法の飲み物です。そして、そんなお酒を囲んで夜通し語り合う時間は、酒飲みに生まれて良かったと心の底から思える瞬間ですよね。
今回はそんな誰かとお酒を囲むときにぴったりの泡盛「ニコニコ太朗」の味わいと魅力についてご紹介します。
目次
ニコニコ太朗とは?
ニコニコ太朗は、沖縄県宮古島の池間酒造によって造られた泡盛です。「人とニコニコしながら飲めるお酒であってほしい」という願いからこの名が付けられたのだそうです。まろやかな甘みが特徴で「宮古島のナポレオン」という名前でも親しまれています。
ニコニコ太朗の詳細情報
製造社:池間酒造有限会社
原材料:米こうじ
アルコール度数:30%
ニコニコ太朗の味わいレビュー
鼻を近づけると、熟した果実やハチミツを思わせるほんのり甘い香りが漂います。味はまろやかで、焼酎特有の喉が焼けるような感覚も少なめ。
後味もさっぱりと爽やかで、飲み込んだ瞬間、引き潮のように、酒の風味や味わいが口から消えていく感覚が楽しめました。
またアルコール度数は30%と高めですが、ロックでたっぷり飲んでも悪酔いせず、次の日の朝も二日酔いがほとんど残らないのが魅力的でした。
ニコニコ太朗に合う沖縄料理
ニコニコ太朗×フーチャンプルー
車麩ともやし、卵、スパムなどを一緒に炒めたフーチャンプルー。ニコニコ太朗に合わせると、お酒がフーチャンプルーの香ばしさを引き立ててくれます。
ニコニコ太朗×ティビチ
さっぱりとしたニコニコ太朗とこってりと脂の乗ったティビチ(豚足をトロトロになるまで煮込んだ沖縄料理)。真逆の味わいだからこそのメリハリ感が楽しめる組み合わせです。