台湾のビールといえば、あの台湾啤酒が思い浮かぶ人も多いかと思いますが…
いろいろなメーカーが競い合うように、さまざまなフレーバーのビールを販売しています。
日本のスーパーで気軽に買えるフレーバービールはそう数が多くないと思うのですが、台湾ではたいていのコンビニで買えましたし、スーパーの棚にずらりと並ぶ光景も。
味の想像がしやすいフルーツ系だけでなく、スイーツ系のフレーバーもめずらしくありません。
通常の台湾啤酒よりも度数が低めで、飲みやすい味わいなことがほとんどです。
数あるメーカーの中でも、特にフレーバービールに力を入れていると思われるのが、臺虎精釀(Taihu Brewing)。醸造元をチェックするとだいたいココでした。
この記事では、台湾で気軽に買えるTaihu Brewingのフレーバービールを一部ご紹介します。
目次
ブラックティー&ハニートフィービール
パッケージが脱力系でおしゃれなビール。
台湾で有名な紅茶ブランドとコラボし、ビールに紅茶をブレンドしています。
紅茶だけでなく、なんと甘いカラメルはちみつトフィーも加わっています!
飲んでいる瞬間はビールの味なのですが、後味は黒糖のようなほろ苦さとしっかりした甘さ。不思議な味わいです。
香りもなんだかスイーツのようでした。
とても個性的な味わいです。甘いもの好きにおすすめしたい!
しっかりとスイーツのような味わいなので、これ1本で味わってもらいたいですね。
ロングアイランドアイスティービール
ロングアイランドアイスティーはカクテルとして有名ですが、なんとビアカクテルに!
しかも9.99%と、日本のビールではまず考えられないアルコール度数です。
そのまま飲むにはアルコールつよめなので、カクテルのように氷を入れて飲むことが推奨されています。
ビールの味はありつつも、味わいがロングランドアイスティー!驚きです。
度数がかなり高いはずなのに、レモンの風味で爽やかに飲めてしまいます。
アルコール度数9.99%のビアカクテルシリーズは複数種類あったので、ロングランドアイスティー以外にも好みのものを見つけてみてください。
マイヤーレモン フォルモサワ
いかにもレモン、なビビッドなイエローのデザイン。漢字表記が少しレトロで、台湾っぽい。
英語でサワーと書いてありますが、ちゃんとビールです。
こちらはシンプルにレモンをブレンドしたビール…と思いきや。
レモンにこだわり、甘みと酸味のバランスがとれたマイヤーレモンを使っています。
ビールよりもレモンの酸味と味わいが強くて、ビールであることを一瞬忘れてしまうよう。
ビールよりもレモンが主役といえそうな味わいでした。
色合いもちゃんとレモンイエローです。
お気に入りを探すのが楽しい、台湾フレーバービールの世界
おなじみの台湾啤酒よりも少し値段がお高めで、お店によって品ぞろえも異なりますが、個性的なフレーバーばかりで飲んでみるのが楽しかったです。しかもパッケージデザインもおしゃれ。
台湾グルメとの相性は正直フレーバーによります。ですが、ビール単体で十分楽しめるものもあるので、まずはお気に入りを探してみてください。
中には日本の飲食店やネット通販で味わえるものもあるようです。台湾に行った気分を味わうのにもおすすめです。