こんにちは。私は酒を求めて旅に出る、酒旅を紹介しています。
今回の舞台は前回から引き続き「高知県」。コンセプトは酒場放浪記でお馴染み、吉田類さん縁の酒場を訪れることです。
2日目は朝から豪華なモーニングビュッフェを楽しみ、高知市街から1時間ほどのところにある「司牡丹酒造」へ酒蔵見学に行きました。
今回はお楽しみの試飲タイム。そして高知市街の呑みスポットを皆さんにご紹介していきます。
今回も楽しんでご覧ください。あなたも酒を求めて旅に出たくなること間違いなしです。
目次
👼何種類でも飲んで良いの!?従業員さんの神対応に感謝!

私1人のために小一時間ほど蔵を紹介いただき、お楽しみの試飲タイムです。
冷蔵庫の中から次々と出てきたお酒は、すべて初めて見るラベルばかり。
中でもこの時期にしかない、流通しないしぼりたてのお酒があるのだとか!
これだけ並ぶと圧巻です!全部飲んで良いとの事で、遠慮なくいただきます。
下記が試飲させていただいた銘柄と味わいです。
・純米吟醸原酒しぼりたて
さすが純米吟醸らしいお米の甘さがしっかりした辛口より旨口な味わい
・あらばしり純米生原酒
蔵出しの新酒で、お酒の搾りたての部分だけを瓶に詰めた「あらばしり」らしく、しっかり辛口で口の中にガッツリくる
・純米原酒しぼりたて
あらばしりの元である原酒だそうで、確かに味は結構似ているが、より少し口当たりがマイルドで飲みやすい印象
・純米酒2割の麹が八割の味を決める
杜氏さんの日本酒にかける想いが、そのまま商品名になったユニークな銘柄で、杜氏さんの名前も記載
味わいはヨーグルトのような爽やかな酸味が特徴で、燗酒でも常温でも冷やでも美味しいお酒
・純米吟醸原酒 秀麗
純米吟醸らしいフルーティーかつ甘みがしっかりとした味わいで、司牡丹=辛口のイメージが覆される一杯

・仁淀ブルー
司牡丹の仕込み水に使用される川の写真が使用されたラベルで、結構しっかりとした辛口ですがキレが本当に素晴らしい
仁淀川の軟水の影響か非常にスッキリしており、お刺身との相性が良さそう
・本醸造しぼりたて原酒
アルコール添加した本醸造酒ですが、実は1番人気のお酒
吟醸酒は美味しく華やかフルーティーな傾向になり、蔵の個性が出にくくなる一方、こちらはお米のクセというか旨味がしっかり残っており個性的
やみつきになる気持ちがわかりすぎる旨口なお酒
・純米酒 AMAOTO
可愛らしいパッケージで、声優小野大輔プロデュースの純米酒
スッキリサッパリ系で吟醸寄りの味わい
なんと8種類も試飲をいただきました。こちらの酒蔵見学はなんと無料なのに、私1人のためにここまで丁寧に説明と試飲対応いただき…ありがとうございます。当然お酒を買って帰ります!
🤛季節限定!酒蔵限定酒「本醸造しぼりたて原酒」にノックアウト!

試飲でいただいたお酒はどれも美味しかったのですが、特に印象に残ったのは、ここでしか購入できない個性的な味わいの「本醸造しぼりたて原酒」です。
お値段を見てまた驚き!なんと700mlで1,240円です!
近年の物価高の中、心配になるほどのリーズナブルさに驚きつつ、自分へのお土産として購入しました。
司牡丹の酒蔵の周りには、古民家を改装したカフェなど歴史あるすてきな街並みが広がっています。
電車の本数は1時間に1本と限られているのですが、蔵見学と試飲で1時間少々、周囲を散策して合計2時間程度がちょうど良い滞在時間です。

電車が来るまで少々待ち時間があったので、先ほど購入した「本醸造しぼりたて原酒」をこっそりいただきます。
一口飲むとやはり旨い!蔵で試飲した際にも感じたのですが、吟醸系のお酒は華やかで美味しいのですが、綺麗に整うのでどの蔵も似た味になる傾向があります。
対してこの「本醸造しぼりたて原酒」は、お米の個性である甘みや旨味がぎゅっと詰まっており、司牡丹らしい辛口にはないクセのある味わいです。
このクセ…酒好きにとってはたまりません!
私は雄町と言う酒米を使った日本酒が好きなのですが、雄町を彷仏させるような個性があります。
こちらのお酒に使用されている酒米は山田錦なので、通常ここまでドッシリとした味わいに仕上がらないのですが、不思議なほど濃厚なお米の旨みが感じられます。
こんなお酒には、酒盗のようなしっかりした味の肴が欲しくなりますね。
味がしっかりしているので、甘いものにも合いそうだと思い、持っていたチョコレート菓子と合わせてみると意外と良い相性です。
チョコレートの甘みにより、お酒の酸味と旨味が引き立ち、食後やおやつタイムにゆっくり飲むにもピッタリです。
そして意外とハイカカオのチョコレートとも合いました。
ハイカカオのチョコレートと日本酒は初めて合わせたのですが、新たなマリアージュを見つけてしまい、思わずニヤリとしてしまいました。
🫢平日と土日の差に驚き!昼呑みの聖地「ひろめ市場」

次に高知に来たら欠かせない酒スポット「ひろめ市場」にやってきました!
人が多くなかなか座れないと言う噂も聞くのですが、どのような所でしょうか?
店内に入ると早速、藁焼きの良い匂いが漂っています。高知名物のカツオのタタキに始まり、クジラの竜田揚げ、エビの揚げ物、カニの爪クリームコロッケなどなど魅力的なおつまみが所せましと並んでいます。
やはり人が多いです!そして、皆さんいい感じで昼から飲んでおられます!
4合瓶が1800円で販売されており、普通のお酒屋さんで買うのと同じくらいの価格なので高い感じはしません。
本当にいろんなお店が入っており目移りしてしまいます。お土産物屋さんもあり、高知で有名なミレービスケットの専門店もあるので、お土産もここで調達できます。
そして、酒好きには欠かせないお酒屋さんを発見しましたよ。

高知のお酒が多く置かれており、南、土佐鶴、酔鯨、美丈夫、久礼、亀泉に桂月など、高知の有名な銘柄がズラリと並んでいます。
価格はお酒屋さんで購入するのと比較したら若干高いですが、お店で飲むより安いので、数名で色々な銘柄を飲むのが最高の楽しみ方だと思います。
何より「お昼から堂々と飲んでも良い空間」は、酒飲みとしては非常にありがたいですね。
お腹が満たされた状態で来てよかったです。空腹で来たら、お祭りのような雰囲気と大量の魅力的なお酒・肴を前にリミッターが外れ、気の赴くままにお酒と肴を大量購入してしまいそうです。
良い雰囲気で皆さんお昼から酔っ払っており、自然と飲みたい欲が刺激されます!

そして翌日に再度訪れて驚き!先ほどお伝えしたのは日曜日の様子で、人が溢れかえっていてお祭りのような賑やかな空間でした。
一転、翌日の月曜日に再度訪れると、閉まっているお店も多くお客さんも少なく落ち着いた雰囲気でした。
やはり観光客用の場所なのですね。日曜と月曜で全く雰囲気が異なります。
日曜日はお祭りのような賑わいを楽しめるのに対し、月曜日は人もそこまで多くないので混雑した空間が苦手な方は、平日にひろめ市場を訪れる事をオススメします。
平日でもお店はちゃんと開いており、あん肝やカツオの酒頭、鯨刃たたき、鯨すじ、どろめ、ブリの卵なんてものもあり、高知でしか見かけない肴が多数です。

「私もひろめ市場内で飲もう」と考えていたのですが、近くにスーパーがあり外にテーブルと椅子があることに気づいたので、急遽スーパーでお酒を調達し外飲みすることにしました。
この日は冬でしたが、日中は暖かくお外にいても快適な気温だったので、こっそり外飲みを楽しみます。
購入したのは土佐鶴の「蔵出ししぼりたて新酒」です。
普通のスーパーで、他の地域では見かけない地元のお酒が買えるのは嬉しいですね!(しかも安い!)
治安を乱さないように紙コップに継いでいただいていきます。
うん!キレがよくマイルドな口当たりなのでスルスル飲めるお酒です。
スーパーで購入した、100円のキス骨せんべいと合わせます。(これまた安い!)

キス骨せんべいはパリパリ食感が良く、ゴマの味がしっかり効いているので日本酒とよく合います。
朝ごはんを食べすぎ、お腹が空いていなかったので渇き物と日本酒がちょうど良かったです。お安く良い買い物が出来たうえ、平日の昼から酔っ払っていられるのも旅の醍醐味ですよね。
ひろめ市場外飲みの値段は下記です。安い!
・土佐鶴「蔵出ししぼりたて新酒」450円
・土佐珍味 キス骨せんべい 108円

いかがでしたか?高知市街地には昼からお酒を楽しめるスポットが多数あり、今回はご紹介できませんでしたが夜は多くの名店が軒を連ねます。
カツオのタタキ、金目鯛、ウツボ、鰻など海鮮が豊富で、何を食べても美味しい上に日本酒も種類豊富という、やはり酒好きにとってはたまらない場所でした。
また市街地から少し足を伸ばせば、「酔鯨」「司牡丹」など日本酒の蔵が点在しており、蔵でしか出会えないお酒に出会える上、蔵の歴史や想いを学ぶことができます。
本当は「亀泉」「桂月」にも行きたかったのですが、時間切れになってしまったので、私はまた酒を求めて高知へ旅に出ようと思います。
最後に高知へ行くなら飛行機が断然オススメです。
私はANAのセールをいつも狙っており、なんと今回利用した伊丹〜高知便は片道6,940円!しかも45分で到着するのでコスパ&タイパ最強です。
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