驚きの価格と品ぞろえで人気のディスカウントストア「ドン・キホーテ」。実はワインもドンキや系列店でしか手に入らない、高コスパな商品が揃っています。
今回は、広報の方にご協力いただき、「オリジナルワインの中で特に売れている3種類(赤・白・スパークリング)」をピックアップ。実際にそのうち2本を試飲し、味わいをレビューしました。
目次
【赤ワイン】ソヴェント テンプラニーリョ BIB 濃い赤
【商品情報】
容量:3,100ml(ワインボトル約4本+グラス1杯分)
販売店:ドン・キホーテ、ユニー各店舗
価格:ドン・キホーテ 1,319円(税込)、ユニー 1,518円(税込)
品種:テンプラリーニョ100%
【広報コメント】
シリーズ累計販売数:160万箱以上! しっかり濃厚な味わいで果実味も豊かです。ビーフシチューやローストビーフなどの肉料理との相性 ◎
●味わいの感想
10年ほど前、BIB(バッグ・イン・ボックス)ワインをよく購入していた時期がありましたが、当時は「果実味が弱い」「酸味とのバランスが悪い」といった印象を抱いていました。
ところがこの赤ワインは、テンプラニーリョらしい果実の甘み、きめ細かなタンニン、そしてほどよい酸味のバランスが絶妙!しっかりした味わいながらも飲み疲れせず、料理との相性も抜群です。
公式では洋風の肉料理がおすすめとされていますが、実際に合わせてみたところ、「肉じゃが」や「鶏のさっぱり煮」といった和風煮込み料理にもよく合いました。ホームパーティーやBBQのお供に最適なワインです。
【スパークリングワイン】ソヴェント ブリュット
【商品情報】
容量:750ml
販売店:ドン・キホーテ、長崎屋、UDR各店舗
価格:549円(税込)
使用品種:マカベオ種100%
【広報コメント】
飲みやすく、気軽に楽しめる味わいが魅力。2024年にはPPIHグループ各店舗で約15万本を販売し、スパークリングワイン部門で販売数量No.1を記録した、旨安スパークリングワインです。
●味わいの感想
スペインのスパークリング“カヴァ”にも使用されるマカベオ種で、爽やかで飲みやすい一本です。爽やかな飲み口と、後味にほんのり感じる苦みがアクセント。中華、家庭料理、ジャンクフードなど、気取らない料理と相性抜群です。
筆者自身、ソヴェントシリーズを長年リピートしています。ビールのようにゴクゴク飲める辛口の「ブリュット・ナチュレ」(アイキャッチ画像に使用)や、食卓を華やかに彩る「ロゼ」、低アルコールですっきり甘口の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」など、バリエーション豊富なのも嬉しいポイントです。
【白ワイン】ソヴェント テンプラニーリョ BIB シャルドネ
【商品情報】
容量:3,100ml(ワインボトル約4本+グラス1杯分)
販売店:ドン・キホーテ、ユニー各店舗
価格:ドン・キホーテ 1,319円(税込)、ユニー 1,518円(税込)
品種:シャルドネ100%
【広報コメント】
シリーズ累計販売数160万箱!フレッシュ&フルーティで、すっきりした味わいの辛口です。天ぷらやアクアパッツァといった魚料理との相性◎
●今回は試飲できず
今回は、筆者の地元店舗での在庫がなく、試飲はできませんでしたが、赤ワインの品質から考えてこちらも期待大。次の機会に試してみたい1本です。
安くて旨いオリジナルワイン
ドン・キホーテのオリジナルワインは、実際に現地での視察・商談を通して導入されているとのこと。日本の家庭料理に合わせやすい味わいが揃っているのも納得です。
「安かろう悪かろう」ではなく、「安くて旨い」をしっかり実現しているのが魅力だと感じました。普段使いからホームパーティーまで、ストックしておいて損はありません。
※本記事は2025年6月時点の情報に基づいています。掲載されている商品や価格は、店舗により異なる場合があります。