「居酒屋やBarで八重泉を飲んで美味しかったけど、種類がたくさんあってどれを買えばいいのか全然わからない」そんな方に向けて、八重泉酒造の全銘柄の特徴と選び方をまとめました。
目次
結論:八重泉は「伝統と革新」が売りの石垣島泡盛
石垣島の泡盛メーカー「八重泉酒造」が造る琉球泡盛「八重泉」は、直火式地釜蒸留という八重山にしか残っていない古来の技法と、業界に先駆けて取り入れた洋酒樽での長期貯蔵を組み合わせた、伝統と革新のハイブリッドなお酒です。
「飲みやすいのに本格的」という評価が高く、泡盛初心者から本格派まで幅広いラインナップを揃えています。 ISC(インターナショナルスピリッツチャレンジ)2021では複数銘柄がダブルゴールドを受賞し、年間最優秀酒造「Shochu Producer of the Year」にも選ばれています。
八重泉酒造とは?創業・製法・こだわり
1955年創業の石垣島の老舗蔵元で、1991年に現在の高台の工場(石垣市字石垣1834番地)へ移転。
工場からは竹富島など八重山の島々が一望できる、ロケーション抜群の場所で酒造りをしています。
理念は「滴滴在心(一滴一滴をじっくりと真心を込めて醸す)」。
この言葉通り、手間のかかる直火式地釜蒸留を今も守り続けています。
製法の2つの特徴をまとめます。
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特徴 |
内容 |
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直火式地釜蒸留 |
八重山にしか残っていない伝統の蒸留法。ふくよかな香りとなめらかな口当たりが生まれる |
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洋酒樽での長期貯蔵 |
業界に先駆けて1960年代から導入。フランス製ホワイトオーク樽・スパニッシュオーク樽で3~8年熟成 |
この2つの掛け合わせが、「泡盛なのにウイスキーみたい」という独特の味わいを生み出しています。
八重泉の主要銘柄と特徴一覧
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銘柄名 |
度数 |
特徴 |
おすすめの人 |
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琉球泡盛 八重泉 |
30° |
直火蒸留の芳醇な香り・飲みやすい |
日常飲み・定番 |
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琉球泡盛 島うらら |
25° |
減圧蒸留でさっぱり・軽快 |
初心者・女性 |
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八重泉BARREL |
40° |
ホワイトオーク樽熟成・ウイスキー感覚 |
ウイスキー好き |
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PRISMA |
40° |
スパニッシュオーク樽・多彩な香り |
上級者・飲み比べ好き |
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黒真珠 |
43° |
黒麹×直火蒸留のコクと深み |
泡盛上級者 |
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古酒八重泉 |
44° |
3年古酒・まろやかな熟成味 |
古酒を楽しみたい方 |
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バタフライピー |
― |
青花リキュール・色が変化するカクテル素材 |
カクテル好き・女性 |
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はぶ酒 |
― |
赤ハブ漬込み・薬草エキス入りリキュール |
石垣島らしさ重視 |
シーン別おすすめ銘柄の選び方
泡盛初心者・あまり得意でない方
島うらら(25°) 一択です。
「泡盛が苦手だったけど島うららは飲めた」という声をよく耳にします。
度数が低くすっきりした飲み口で、ソーダ割りにすれば泡盛の香りを楽しみながら飲みやすく味わえます。
ISC2021のダブルゴールド&ISC trophy(最高賞)を受賞した品質も折り紙付きです。
ウイスキー好きの方
八重泉BARREL(40°) がおすすめです。
フランス製ブランデー樽で長期熟成させているため、ウイスキーに親しんでいる人ほど「これ泡盛?」と驚く香りと味わいです。
ハイボールにすると特に飲みやすく、ウイスキーハイボール感覚でそのまま楽しめます。 NYWSC2022でもダブルゴールドを受賞しています。
本格的な泡盛を極めたい方
黒真珠(43°) または 古酒八重泉(44°) がおすすめ。
黒麹と直火蒸留の組み合わせによるコクと深みが特徴で、ロックやストレートでじっくり味わうのが醍醐味です。
おすすめの飲み方まとめ

ロック・水割り:香りを一番楽しめる定番。水割りは泡盛3:水7が目安。
ソーダ割り(泡盛ハイボール):近年若い世代を中心に人気が広がっています。 島うらら・BARRELとの相性が抜群。
お湯割り:お湯6〜7:泡盛3〜4の割合で、先にお湯を注いでから泡盛を加えると香りが立ちます。 黒真珠・BARRELなどコクのある銘柄がおすすめ。
まとめ:どれを選ぶか迷ったらこの基準で
- とにかく飲みやすく → 島うらら(25°)
- 毎日飲む定番が欲しい → 琉球泡盛 八重泉(30°)
- ウイスキー好き・洋酒好き → 八重泉BARREL(40°)
- 泡盛の深みを知りたい → 黒真珠(43°)・古酒八重泉(44°)
- カクテルやユニーク系 → バタフライピー・はぶ酒
1955年創業、世界の品評会でも認められた八重泉酒造の泡盛は、どの銘柄から入っても石垣島の風土と職人の技を感じられるお酒です。 まずは自分のペースに合った一本から試してみてください。
