こんにちは。
突然ですが「時間無制限・最大11時間半飲み放題」ってすごくないですか?
しかも飲み放題の内容には日本酒20種類さらにビールやハイボールも飲み放題なんです!
そんなバグったお店は「日本酒原価酒場」。
土日は12時オープン、閉店は23時30分なので、本気を出せば最大11時間半飲み放題できてしまうという、とんでもない酒場なんです。
しかもこれだけ飲めて、なんと1人1,380円(別途お通し540円)と、もはや居酒屋というより日本酒のテーマパーク。
そんなテーマパークでどんなステキ体験が出来るのか、お酒と肴を紹介していきますので、一緒に日本酒テーマパークを楽しみましょう!
目次
🥇もう優勝!日本酒がズラっと並ぶ光景にテンションMAX!

お店に入ってまずテンションが上がるのが、日本酒のボトルが並ぶ光景。
全国各地の日本酒がズラッと並んでいて、もうこの時点で酒好きにはたまりません。
そして飲み放題の日本酒20種類には東洋美人、紀土、黒龍など、間違いない銘柄まで普通に入っています。
さらに「季節のおすすめ」が別枠で用意されているので、メニューを見るだけでもう楽しい。
完全に酒好きのテーマパークです。

🦆爽やかに肝臓を起こす!讃岐くらうでぃで乾杯!

乾杯に選んだのは、定番の「讃岐くらうでぃ」。
日本酒好きの間では、大人のカルピスとも呼ばれる超人気酒です。
まず、これが飲み放題に入っている時点で強い。最初はこれで肝臓を起こす流れ、最高なんですよ。
香りはほんのりヨーグルト系の甘酸っぱい香りで、乳酸菌飲料みたいな優しいニュアンスです。
味わいも、とにかく飲みやすい甘酸っぱくて爽やか、アルコール度数も低めの7%なので、1杯目に完璧すぎるスターターです。
ラベルには鳥がデザインされており、見た目も可愛いので日本酒を普段飲まない方にも最初におすすめしたい1本。
この甘酸っぱさ、かなり危険です。無限に飲めますよ。
🐟勝ち確定!酒泥棒な肴たちに囲まれて酒が止まらない!

そしてやってきました。日本酒を飲むしかない最強のラインナップの肴が!
今回選んだのはこちら。
・いぶりがっこポテトサラダ
・酒盗クリームチーズ
・パリパリピーマン
・めんたい卵焼き
この並び、強すぎる!まずポテサラが最高なんです。
上にはいぶりがっこがかかっており、この燻製の香りでお酒が進む…
そして酒盗クリームチーズ!誰が酒盗とクリームチーズを合わせようと思ったのでしょうか?天才ですよね。
酒盗とクリームチーズだけでも一見不思議な組み合わせですが、そこにいぶりがっこポテトサラダをぐちゃっと混ぜて食べる。

……うまい。
いや、これはダメなやつです。クリームチーズの濃厚さ、いぶりがっこのスモーキー感、そこにポテサラの安心感。
これで無限に飲める…そしてもうちょっとしっかりした酒が欲しい…
しかもパリパリピーマンには味噌マヨがついており、これがまた完全に「飲め」と言っている味です。
まだ1杯しか飲んでいないのに、テンションがどんどん上がり、今日は勝てることを確信しました。
🔑ポテサラが覚醒!ワイン好きは飲むべき新潟酒「イトッキー」

ここで、もう一段ギアを上げるお酒を投入します。
それが新潟のお酒「イトッキー」というかなり個性的なお酒です。
新潟のお酒って、淡麗辛口・スッキリ・キレみたいなイメージが強いのですが、イトッキーはそのイメージを覆してきます。
まず特徴的なのが爽やかな酸味。日本酒ですが白ワインのような心地よい酸味がありので、ワイン好きな人にもぜひ飲んでいただきたい1杯です。
しかもその酸味が、ポテサラとめちゃくちゃ合うのです。
特にポテサラの中に入っていたハムとの相性が最高!
ハムの塩気と旨味に、イトッキーの酸味がスパッと入るんですよね。
日本酒とポテサラのペアリングというより、ビストロで白ワインと生ハムで飲んでいる感覚になりました。
新潟酒=淡麗辛口のイメージを良い意味で裏切ってくれるので、ぜひ一度飲んでみてください。

そして日本酒原価酒場の面白い点が、日本酒は1本100mlの小瓶で提供されること。これは、お酒を空気に触れない・温度変化がない・揺れない事にこだわっているからです。
また、お酒と一緒にカードがもらえるのも面白いところ。
飲んだ日本酒カードをコレクションでき、持って帰れることので後から思い出せます。
トレーディングカードゲーム感覚で、全国の日本酒を収集していくのが楽しいんです。
しかも見ていると、どんどん飲みたいものが増えていくので、完全に酒の沼へ誘導されます。
次の一杯を攻略していく感覚があるのが面白いです。
👔まさにバランス型エース!福井の名酒「黒龍 いっちょらい」

続いて飲んだのは、福井の名酒「黒龍 いっちょらい」。
黒龍といえば日本酒好きなら一度は名前を聞いたことがある超有名蔵です。
「いっちょらい」という名前の意味はご存知ですか?
これは福井の方言で「一張羅」つまり、「とっておきの一着」という意味です。
パッケージも「一張羅」に相応しい日本の伝統工芸や着物文化を感じるようなデザインで、ちゃんと丁寧に作られた酒という空気感があります。
飲む前から品があるのですが、実際飲んでみるとこれがまた絶妙。
新潟を代表する酒米「五百万石」は後味がしっかり辛くキレがありますが、福井の五百万石は少し旨味と甘みがあります。
少し山田錦っぽい丸みすらあるので、めちゃくちゃ合わせやすい。
淡麗辛口と旨口の真ん中の「バランス型エース」のようなお酒でした。
これがまた、クリームチーズとめちゃくちゃ合います。
ポテサラの濃厚さ、クリームチーズのコク、いぶりがっこの燻製感。
それを黒龍がスッ…と綺麗に流してくれる。
でも流すだけじゃなく、ちゃんと旨味も残る。
辛口だけど、辛すぎない。甘みもあるけど、甘すぎない。
どちらにも寄りすぎてない「ちょうどいい日本酒」です。
👩ここでしか飲めない!「東洋美人エクスクルーシブ」が危険すぎる

そして4杯目は山口県・萩市のお酒「東洋美人 Exclusive」です。
東洋美人といえば、日本酒好き的には間違いない銘柄の1つです。
しかも「東洋美人 Exclusive」は、お店限定の銘柄で、ここでしか飲めない特別仕様なんです。
スペック情報で判断せずに飲んで欲しいから、アルコール度数以外を非公開にしているという気になりすぎるお酒です。
等外米(とうがいまい)という、小粒や形が不揃いな玄米を使用しており、いわゆる高級なお米ではないものの、何かしら意味があるのではと感じさせるお酒。
そして一口飲んだ瞬間、やっぱ東洋美人うまいな…とうっとりしました。
最初にふわっと華やかな甘みが来るんですが、その甘みが全然残らない。
スッと消えるので、重たくなくめちゃくちゃ飲みやすい。
こちらも酒盗クリームチーズとの相性が抜群です。
改めて、なんで日本酒とクリームチーズを合わせようと思ったんですかね?
考えた人、天才です。
クリームチーズのコクと東洋美人のフルーティー感が合わさって、無限に飲める。そんな危険すら感じてほしい一杯です。
🥰やっぱり紀土は裏切らない!無限に飲める系日本酒の完成形

そして5杯目は「紀土 純米」です。
紀土といえば和歌山で造られる「バランスが良い日本酒」の代表選手です。
五百万石と一般米を使っているんですが、バランス感が本当に絶妙です。
フルーティーでも軽すぎず、甘みもあってちゃんとキレる。
だから、無限に飲める。本当に危険なタイプのお酒です。
しかも紀土の魅力は、様々なバリエーションのお酒を出している点です。
酒米も多様で、春・夏・秋・冬で異なるパッケージと味わいなので、出会う度にどんな感じか楽しみがあります。
そしてここで合わせたのが、明太子卵焼き。
このマリアージュがまた最高で、紀土のフルーティーさと、明太子の塩気と旨味がめちゃくちゃ合う。
東北行ってお酒飲みたい…という気持ちになる魅惑のお酒と肴たち。
こういう、旅気分にさせてくれるのも日本酒の魅力です。
🧀考えた人天才!いぶりがっこクリームチーズで無限に飲める!

ここで追加のおつまみを注文しました。
「いぶりがっこクリームチーズ」です!もう名前の時点で最高!
そして合わせたお酒が、宮城の「あたごのまつ」。
あたごのまつは宮城らしい綺麗な辛口感があるんですが、ただシャープなだけじゃないんです。
どこか旨味があって、海の近さを感じるようなニュアンスがあるんです。
ワクワクしながら一口、いぶりがっこの燻製感とクリームチーズの脂感に胡椒のスパイシーさがピリッと来る。
そこにあたごのまつを流す…

胡椒のスパイシーさと辛口感が、めちゃくちゃ気持ちいい。
もう止まりません。
燻製の香りと日本酒のキレ。脂感と旨味のバランスが完璧です。
改めて、辛口の日本酒はスモーキー系おつまみとの相性が非常に良いです。
あたごのまつは料理の旨味を持ち上げてくれるので、単にお酒を飲むより、料理とお酒がセットで完成する感覚が味わえました。
🕰️後半戦!個性的古酒でしっぽり噛み締める幸せ

そして後半戦は熟成系へ突入!「DECADE」という札幌で作られる、10年熟成の古酒です。
もうこの時点で気になりますよね。
飲んでみるとかなりウイスキー寄りの風味と味わいで、これは本当に日本酒なのかと驚きました。
パッケージもまたステキな時計をモチーフにしたデザインで、時間を重ねた酒という世界観がしっかり出ています。
そして、いぶりがっこクリームチーズとめちゃくちゃ合う。
熟成されたお米の旨味・深み・ウイスキーのようなスモーキーなニュアンス…クリームチーズの脂感と燻製感が重なって…また最高です。
酒を飲んでいるというより、熟成を味わっている感覚でした。
そして改めて感じたのは、「お酒は順番が命」ということ。
最初は讃岐くらうでぃのような軽やか系、フレッシュ・フルーティー系から始まって、少しずつ旨味もあるバランス系へ、そして熟成・円熟感へ移っていくというコース料理のような楽しみ方です。
時間無制限飲み放題は、たくさん飲めるだけなく、コース料理のように味わいを組み立てられるのが面白い点だと改めて感じました。
💰どれだけ飲めた?お会計とお得度は⁉︎

その後も新潟の「81」、同じく新潟の「流(RYU)」最後は純米大吟醸の「一」としっかり飲みました。
気づけば、フレッシュ系・フルーティー系・辛口系・熟成系まで、一通り制覇しました。
しかも全部個性が違うので、やっぱり日本酒って面白いです。
そして、どれくらい飲めたかというと…
なんと10杯!
今回いただいたお酒は、普通に頼む1杯300円〜400円前後なので、10杯飲めばお酒だけで3,000円超えです。
この時点で、飲み放題の元は余裕で取れています。
そして今回の飲み放題は、時間無制限飲み放題:1,380円+お通し代:540円なので、冷静に考えて強すぎる。
そしてお会計は、2人でこれだけ日本酒を飲んで、肴もしっかり食べてなんと約7,000円!
つまり、一人約3,500円!安すぎます!

いかがでしたか?
日本酒だけでもかなり満足度高かった上、肴も日本酒が進むものばかり。
しかも恐ろしいことに、本気を出せばまだまだ飲めたんですよね。
今回は3時間少々の滞在でしたが、土日は最大11時間半飲み放題。
あなたも、昼から夜まで日本酒びたりにチャレンジしてはいかがでしょう?
……とはいえ、飲みすぎには注意ですが。
新潟の酸味系、福井のバランス系、山口のフルーティー系、熟成古酒系まで、まさに日本全国を一気に旅している気分になれました。
しかも、時間を気にせずゆっくり楽しめるという日本酒好きにはたまらないシステム。
皆さんもぜひ、自分だけのお気に入りの一本を探しに行ってみてください。
そして、何時間いたかもぜひ教えてください!
