コンビニのビール棚で、カラフルな缶がふと目に留まりました。名前は「有頂天エイリアンズ」。
ヤッホーブルーイングが手がけるHazy IPA(ヘイジーIPA)で、見た目のインパクトにひかれてつい手に取りました。
実際に冷やして飲んでみたので、味の感想やおすすめの飲み方をまとめて見ました。
「クラフトビールが好き」「変わり種のビールを楽しんでみたい!」という方に向けて、有頂天エイリアンズを飲んだ感想をレビューしていきます。
目次
つい手に取りたくなる缶デザイン

カラフルな色合いとエイリアンのイラスト…改めて見ても、なかなかのインパクトです。
正直なところ、最初はデザイン買いでした。サイケデリックな色使いにUFOや三つ目のキャラクターと、遊び心たっぷりの一本です。
棚のなかでもよく目立っていました。この見つけやすさも、思わず選びたくなるポイントかなと思います。
手がけているのは、クラフトビールブランド「YONA YONA BEER WORKS」でおなじみのヤッホーブルーイングです。
「よなよなエール」などで知られる造り手が、この一本を送り出しています。おいしいビールを数多く出しているメーカーなので、味への期待も高まりました。
缶の裏のメッセージもチェック

缶の裏には、こんなコピーが書かれています。
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踊ろよ、地球人。 搾りたてのフレッシュジュースのようなあふれるトロピカルフレーバーとシルキーな口当たり。クラフトビールのニュースタンダード「Hazy IPA」がワレワレノ心を解放する。 準備はイイか?自由時間をぶちアゲろ! |
飲む前からちょっとワクワクする文章です。
エイリアンからのメッセージ風になっていて、宅飲みの気分も少し上がりました。
味の方向性がここでしっかり伝わってくるので、期待しながらグラスを用意しました。
そもそもヘイジーIPAってどんなビール?
ここで、この「ヘイジーIPA」について少し整理しておきます。
名前の「ヘイジー(hazy)」は、英語で「濁った・かすんだ」を表す言葉です。その名のとおり、濁った液色がいちばんの目印になっています。
ざっくり言うと、2017年ごろにアメリカ北東部のニューイングランド地方で生まれた、比較的新しいスタイルです。ニューイングランドIPA(NEIPA)と呼ばれることもあります。日本でもここ数年で一気に広まりました。
あの独特の濁りは、小麦やオーツ麦などに含まれるたんぱく質が、ホップの成分と結びつくことで生まれます。さらに、発酵のあとに濾過をしないのも大きな理由です。
酵母が残ることで、濁りがより深まります。この小麦やオーツ麦は、あのシルキーでなめらかな口当たりにもつながっています。
味わいの特徴は、なんといっても苦味の控えめさです。従来のIPAは、クリアな見た目でガツンとした苦味が持ち味でした。
一方のヘイジーIPAは、ホップの華やかな香りをしっかり感じつつ、苦味はやさしめに抑えられています。
シトラスやトロピカルフルーツ、ベリーを思わせるジューシーな香りで、フルーツジュースのように楽しめるのが魅力です。IPAは苦くて苦手、と感じる人にもおすすめしやすいタイプなのです。
グラスに注いでみた

やや濁ったオレンジがかった黄金色。見るからにジューシー!
さっそくグラスへ。注ぐと、名前どおりのヘイジーな液色が広がります。
やや濁ったオレンジがかった黄金色で、白くてきめ細かい泡も、しっかり立ち上がりました。
泡はなめらかで、注いだあともしばらくキープしてくれます。香りをかいでみると、トロピカルフルーツのような華やかな香りがふわり。
マンゴーやパイナップルを思わせる甘く爽やかなアロマで、この時点でかなり期待が高まりました。見た目も香りも、まさにフレッシュジュースのような雰囲気です。
飲んでみたら、まず「甘い!」

いよいよ一口飲んでみます。最初に来たのは、フルーティーな甘さでした。
苦さを覚悟していたぶん、「甘い!」の印象が先に飛び込んできます。マンゴーやパッションフルーツのような果実感が、口いっぱいに広がりました。トロピカルジュースの感覚に近い、甘さです。
そのあと、後半になってじわりと苦味が顔を出します。最初に甘やかなフルーツ感、続いてビールらしいほろ苦さがやってきます。この二段構えのおかげで、最後まで飲み飽きませんでした。甘さと苦味のバランスがちょうどよくて、次の一口が自然と進みます。
口当たりはコピーどおりシルキーで、とてもなめらかでした。喉ごしも軽やかで、後味に華やかな余韻がふわっと残ります。
アルコール度数は6.0%と飲みごたえもありつつ、重さは感じません。IPAの苦味が得意でない人にも、気軽に試してほしい一本です。
おすすめは、しっかり冷やして
飲んでみて実感したのは、温度の大切さです。しっかり冷やした状態が、いちばんおいしく感じられました。
キンと冷えていると、トロピカルな香りとジューシーさがぐっと際立ちます。爽快感もあって、暑い季節の一杯にぴったりです。
逆に、ぬるくなると甘さが少し前に出すぎる感じもありました。冷蔵庫でよく冷やして、飲む直前まで冷たさをキープするのがおすすめです。
ちなみにヘイジーIPAの飲み頃は、5〜10℃くらいといわれています。
気になった点も正直に
いいところばかりでは参考になりにくいので、気になった点も書いておきます。フルーティーで飲みやすいぶん、ガツンとした強い苦味やホップの刺激がほしい人には、少し物足りないかもしれません。あくまで、華やかさとジューシーさが主役の一本です。
とはいえ、その飲みやすさこそが持ち味だと思います。苦いビールが苦手な人や、クラフトビールをこれから試してみたい人には、むしろちょうどいい入り口です。
狙いがはっきりしていて、よくできた一本だと感じました。
こんなときにおすすめ
飲んでみた印象だと、この一本が合うのはリラックスタイムです。仕事終わりのごほうびや、休日の昼下がりにもよく合います。フルーティーで飲みやすいので、クラフトビール入門の一杯にもよさそうです。
フードと合わせるのもおすすめです。トロピカルな風味には、スパイシーなエスニック料理や唐揚げ、チーズあたりがよく合います。
華やかな香りが料理の余韻をやさしく包んでくれて、食事がさらに進みました。
まとめ
コンビニでふと見つけた「有頂天エイリアンズ」、飲んでみたらデザインだけでなく味もしっかり楽しめる一本でした。最後に、ポイントをおさらいします。
- カラフルで目を引くデザイン、ジャケ買いしたくなる
- 一口めはフルーティーで甘やか、後から苦味が追いかける二段構え
- シルキーでなめらかな口当たり、IPA初心者にもやさしい
- ヘイジーIPAらしく、苦味控えめでジュースのように飲める
- しっかり冷やすと、香りとジューシーさがさらに際立つ
- セブン‐イレブンで気軽に買える
コンビニで手に取れる手軽さながら、味わいは本格的でした。いつもの一杯にちょっとした変化がほしいときに、ぴったりの一本だと思います。
カラフルな缶を見かけたら、ぜひ気軽に試してみてください。
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項目 |
内容 |
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商品名 |
有頂天エイリアンズ |
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ブランド |
ヤッホーブルーイング(YONA YONA BEER WORKS) |
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ビアスタイル |
Hazy IPA(ヘイジーIPA |
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アルコール度数 |
6.0% |
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内容量 |
350ml |
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販売 |
セブン‐イレブン ほか |

