横浜中華街で「絶対に外せないグルメ」として常に名前が挙がる、老舗の中華がゆ専門店「謝甜記(しゃてんき)」。
ドラマ『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京系・江口のりこ主演)のシーズン3でも登場します。
信頼する料理人からも謝甜記を勧められ、朝からおかゆを食べたいと娘と二人で始発の新幹線で横浜へ向かいました。
今回は、謝甜記よりも席数の多い謝甜記貳号店でのリアルな待ち時間の様子から、待ちきれずにやってしまった禁断の行動。
苦労の末に味わった生ビールと絶品メニューをお届けします。
これから謝甜記貳号店へ行こうと考えている方は、ぜひプランの参考にしてください。
目次
謝甜記貳号店の洗礼と想定外のトラップ
今回の旅の目的は、謝甜記貳号店のおかゆで最高の朝食を迎えること。そのため、始発の新幹線に乗り、脇目も振らずに中華街へと向かいました。
異国情緒あふれる延平門をくぐるときは、中華街に来た実感が沸き、期待で胸が膨らみました。
「8時オープンだから、10時半ならピークが過ぎてすんなり入れるタイミングかも?」
そんな淡い期待は、お店に到着した瞬間に打ち砕かれます。
お店の前には、10時半とは思えないほどの長い列ができていました。
ここからが試練の始まりです。
早朝の移動でエネルギーを消費した体と、朝食を少なめにしておなかを空かせて来たので、到着すると一気に空腹感に襲われました。
並び始めて15分、列は少しずつしか進みません。
おかゆにたどり着く前に力尽きるかもという空腹状態に陥りました。
限界突破!待ちきれず向かいのカフェでサンドイッチを買い食い

ここで、グルメレポートの場合、禁断とも言える想定外の事件が発生します。
ふと向かいを見ると、おしゃれで美味しそうなカフェが。しかもオープンしています。
娘と自然と目を合わせるといつものあうんの呼吸で私が待つ係、娘がサンドを買いに行く係、と最速のチームワークであっという間にサンドを手にしていました。
購入したのは、見るからに食欲をそそるスロッピージョーサンド(トマトミートチーズサンド、ポテトチップス)。さすが私の娘。最高のチョイスです。
「これからおかゆを食べるのに、こんなガッツリしたものを食べて大丈夫?」という理性の声は、一口食べた瞬間に消え去りました。
- パンの食感:カリッと香ばしく焼き上げられた厚切りの食パン。
- 具材の満足度: あふれんばかりのひき肉のうまみと、これでもかとトロける濃厚なチェダーチーズのコクが絶妙にマッチ。
- 付け合わせ: パリパリのポテトチップスが良いアクセントになり、極限状態の胃袋に染み渡ります。
外の心地よい空気の中で食べるサンドイッチは、正直これだけで一つの旅のハイライトになるほどのクオリティでした。謝甜記貳号店の行列待ちのお供として、ひそかにおすすめの裏ワザです。
約1時間の待ち時間の末、ついに店内へ!

サンドイッチで奇跡的な復活を遂げご機嫌で待っていると、ようやく私たちの順番がきました。時計を見ると、並び始めてから1時間近く経過していました。
店内に一歩足を踏み入れると、活気ある店員の声と、包み込むような出汁の香りが漂っています。
テーブル席につき、さっそくお目当てのメニューを注文しました。
生ビールとレモンサワーとともに注文したラインアップがこちらです。
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メニュー名 |
特徴 |
おすすめ度 |
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定番・中華がゆ |
じっくり煮込まれた鶏と魚介のお出汁のうまみ。 |
★★★★★ |
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梅みそ付鶏の唐揚げ |
カリカリの衣とジューシーな骨付き肉。特製タレが絶品。 |
★★★★★ |
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点心セット |
小籠包とえび蒸しギョーザのセット。 |
★★★★☆ |
悶絶のクオリティ!注文した絶品メニューを詳細レポート

ここからは、料理を1品ずつレビューしていきます。
①胃袋を優しく包み込む中華がゆ
まずは、お目当ての中華がゆ。
白い綺麗な器に盛られたおかゆの上には、刻みネギとサクサクの油条(揚げパン)がトッピングされています。
スプーンですくって一口食べると、その濃厚さに驚かされました。
日本のおかゆのイメージである薄味でサラッとしたものとは完全に一線を画しています。
- 出汁の深み:鶏丸ごと、乾燥貝柱、乾燥カキなどから何時間もかけて抽出されたうまみが、お米の芯まで完全に溶け込んでいます。
- 食感:お米の粒がトロトロになっており、スープのように滑らか。
- アクセント:トッピングの油条がスープを吸ってモチモチになり、コクをプラスしてくれます。
先ほどサンドイッチを食べたばかりなのに、レンゲが止まりません。
そしておかゆにビール?と思うかもしれませんが、これが合うんです。
出汁の深みがキリッと冷えたビールに良く合いました。
いつもは新幹線の中で晩酌スタートですが、我慢して待ったかいがありました。
②肉汁あふれる「点心セット(エビ蒸しギョーザ・小籠包)」
続いて、湯気を上げながら登場したのが、ステンレスの蒸し器に入った点心セット。
小籠包が2個と、半透明の皮が美しいエビ蒸しギョーザが2個。
まずは小籠包をレンゲに乗せ、皮を少し破ってスープをいただきます。
濃厚でアツアツの豚肉のスープが口いっぱいに広がります。皮はモチモチで、あんの味付けもしっかりしており、ショウガを乗せて食べるとさっぱりしました。
そしてエビ蒸しギョーザ。
外側の皮が信じられないほどプルプル・モチモチ。中のエビは「プリッ」と弾けるような食感で、素材の甘みがしっかり活きていました。
③これを目当てに来る人も多い?「梅みそ付鶏の唐揚げ」
最後に登場したのが、個人的に今回の目玉だった「梅みそ付鶏の唐揚げ」です。
おかゆ屋さんですが料理のメニューも豊富で、謝甜記の唐揚げは人気のメニュー。
- ビジュアル:持ち手部分の骨がきれいに処理された、食べやすいチューリップ型。一つが大きくカリッと揚がった衣が食欲をそそります。
- 味付け:特製のスパイスが効いた衣は、サクサクを通り越して「カリッカリ」。
- ジューシーさ:中のお肉はとてもジューシーで、骨の周りの一番おいしいお肉のうまみが凝縮されています。
さらに、添えられている特製の梅肉風甘酸っぱいタレにディップすると、揚げ物の油っぽさがリセットされ、何本でも食べられそうな悪魔的おいしさに変化します。
3品全てがビールやサワーとの相性も抜群で、朝飲みに最高のメニューでした。
まとめ:謝甜記貳号店を最短で楽しむための攻略アドバイス
今回、10:30到着で大行列、そして向かいのカフェのサンドイッチ買い食いを経て分かった「謝甜記弐号店攻略法」をまとめます。
- 休日はオープン前(8:30前)を狙うべし
土曜日の10:30は完全に大混雑のピークです。待ち時間を最小限にしたいなら、オープン前の8:15頃に現地に到着しておくのが良いかもしれません。 - 行列時の空腹対策は恥ではない
もし行列に並ぶことになり、おなかが空きすぎてつらい場合は、無理をせず向かいのカフェの美味しいサンドイッチやドリンクでエネルギーを補給しましょう(おかゆは飲み物なので、サンドイッチを食べた後でもペロリと入ります)。 - おかゆだけでなく「唐揚げ」は絶対注文!
おかゆ一択で考えている方も、ぜひ梅みそ付鶏の唐揚げを頼んでみてください。あのカリカリ食感と特製タレは、朝飲みの最高のお供です。
横浜中華街の歴史が詰まった謝甜記貳号店のおかゆ。
あなたもぜひ、大行列の先にある極上の一杯、そして生ビールとのコラボレーションを体験してみてください。
謝甜記貳号店店舗情報
- 店舗名:謝甜記貳号店(シャテンキニゴウテン)
- 住所:神奈川県横浜市中区山下町189-9 上海路 辰ビル1F
- アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約5分
- 電話番号:045-664-4305
- 定休日:毎週水曜日
- 営業時間:
- 月・火・木・日:8:30~15:00/17:00~20:30(ラストオーダー)
- 金・土:8:30~15:00/17:00~21:30(ラストオーダー)
※15:00~17:00は休憩時間
- 予約:現在は予約を受け付けていません。
- 支払い:現金のみ
