世界的な酒類コンテスト「International Wine Challenge(IWC)2026」のSAKE部門で、株式会社Cypher(東京都渋谷区)が手掛ける日本酒ブランド「HENGE」の新作「HENGE CLEAR 無濾過生原酒」が金賞を受賞しました。ブランド創設から約1年での受賞です。
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若手起業家による新興ブランドが快挙
受賞した「HENGE」は、2025年に立ち上がった新興ブランド。手がけるのは、丸紅を退職後に独立した27歳の糊谷(のりや)有亮氏です。糊谷氏は「日本酒を誰もが愛する『國酒』へと再建したい」との思いから、「いにしえの製法」を軸にした酒造りを進めてきました。
いにしえの製法とは、奈良時代に行われていたとされる「一段仕込み」と呼ばれる古式製法で、米・麹・水を一度に仕込む方法です。現代の三段仕込みに比べて発酵管理が難しいのが特徴です。
IWCでの受賞が持つ意味
IWCは1984年に創設された国際的な酒類審査会で、SAKE部門は2007年に設立。海外市場での評価指標としても重視されており、受賞酒は国内外で注目を集める傾向があります。
広島で開催された2026年SAKE部門では、過去最多となる1,738銘柄が出品されました。5月22日に発表された金賞受賞酒は195銘柄。
世界のプロフェッショナルが審査するIWCへの初出品での金賞受賞は、「日本酒は世界に誇る文化であるという糊谷のビジョンに対する、最初の回答となった」と同社はコメントしています。
「HENGE CLEAR 無濾過生原酒」とは

今回金賞を受けた「HENGE CLEAR 無濾過生原酒」は、2025年11月に発売されたHENGEシリーズの最新作。山田錦を使用し、甘味・旨味・酸味のバランスを追求した一本です。
HENGEシリーズは、公式サイトでの抽選形式で販売しており、毎月完売が続いています。
IWCの審査員から、「フレッシュなチェリーやブラックカラント、金柑、ルバーブ、洋梨、さらにはバナナやプルーンの華やかな香りが立ちのぼる。クリーミーなマスカットやグーズベリーの風味が豊かに広がり、爽やかで独創的な味わいが奥行きを感じさせる。生き生きとしたガス感とともに、調和のとれた甘みが心地よく広がります」と評価されています。
【商品概要】
容量:720ml
原料米:兵庫県産 山田錦100%
アルコール分:13%
製造場所:新潟県
価格:14,800円(税込)
公式サイト:https://henge-sake.com/
