こんにちは。今日はビールの解説記事です。普段皆さんが口にするビールは何に入っていますか。缶や瓶それとも樽など様々ですが、我々が口にするのは缶ビールが多いかと思います。しかし筆者は瓶ビールをおすすめします。
BBQの時には必ず瓶ビールを持ち込むこだわりを持った筆者が、瓶ビールをあまり知らない方に向けてわかりやすく解説しています。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
瓶ビールの魅力

皆さんは瓶ビールと聞いてどんなことを思うでしょうか。多くの方はおしゃれで少し位が高い、上品で美味しいというイメージを少なからず持っていることでしょう。実はそのイメージはただの思いこみではく、実際に美味しいことが科学的に証明されているんです。
ここでは缶ビールよりも瓶ビールが優れている点にフォーカスして、瓶ビールの魅力を3つ取り上げています。早速、瓶ビールの魅力に触れていきましょう。
- 炭酸が抜けにくい
- 容器からの匂いうつりがない
- 非日常感
魅力①:炭酸が抜けにくい

瓶ビールはガラス容器の特性と容器の密閉方法の観点から、比較的炭酸が抜けにくい構造になっています。炭酸が抜けた状態で飲むジュースって、とても残念な味がしますよね。
ビールも例外なく炭酸が抜けると残念な味わいになります。
そのため容器の炭酸の抜けにくさは、美味しいビールを楽しむ上で重要な要素と言えるでしょう。
魅力②:容器からの匂いうつりがない

見た目や質感からわかる通り、瓶ビールと缶ビールでは容器の素材が異なります。瓶はガラス、缶はアルミなどの金属を使用しています。当たり前のように容器として使われている金属ですが、本来は水分を触れさせておくと金属が溶け出したり、錆びてボロボロになる性質があるのです。
でも、ビールを入れたアルミ缶がボロボロになることはありませんよね。これは水分に触れても大丈夫なように、金属表面にコーティングがされているからです。

しかしこのコーティングも完全無欠ではありません。輸送時のダメージや長期保管による経年劣化で金属層と水分が触れてしまうことがあります。この触れてしまった部分からビールに金属が溶け出してしまい、結果として金属味を感じるお酒になってしまいます。
可能性は低いですが、上記のような理由から缶ビールは金属味を感じることがあるのです。
魅力③:非日常感を味わえる

ここはフィーリングの部分になってしまいますが、なんと言っても瓶ビールはあるだけで雰囲気がでますよね。(そう感じるのは筆者だけではないはず。)
家で飲むビールといえば缶ビールがメジャーだと思います。しかし、居酒屋やキャンプなどの非日常的な場面で登場するビールと言われれば、瓶ビールや樽のビールをイメージするのではないでしょうか。
つまり多くの人にとって、瓶ビールは非日常感を感じるビールであるはずです。感覚的な部分にはなりますが、非日常を感じて高揚している状態で飲むビールは旨いですよ。
ビールの旨みと苦味の正体

そもそもビールの味は何によって決まっているのでしょうか。その答えはビールの原料にあります。原料として大麦とホップ、お水、副原料の4つが挙げられます。それぞれがビールの味に影響していることに違いはないのですが、特に味に影響を与えているのが大麦とホップです。
まず大麦はビールの主原料であり、旨味成分と色、泡の構成に関わっています。一方でホップは香りと苦味、泡の構成に関わっており、両者の掛け算によってビールの味は変化します。
少し踏み込んだ話をすると、ビールの苦味はホップから生成される「イソアルファ酸」という成分がその正体です。このイソアルファ酸は泡に馴染みやすいという性質があるため、泡の有無でビールでは味わいが変わってくると言われています。
一般的に泡のたったビールは苦味が控えめでまろやか、泡の立っていないビールは苦味が強くキレのある味わいになる傾向があります。
缶ではなく瓶をオススメする理由
ここまでで瓶ビールの強みやビールの旨みと苦味の正体について解説しました。これらの内容を踏まえて、筆者は初心者にこそ瓶ビールを勧めたいと思っています。なぜなら、瓶ビールはビールそのモノが不味いと感じやすい要素を極力排除しているからです。
瓶ビールはその容器の特性から炭酸が抜けにくく、ビールの味を落とす要素が少ないことに加えて、きめ細かい泡が立ちやすいことから、味わいがまろやかであるという傾向があります。つまり、瓶ビールは美味しくて飲みやすいものが多いということです。
どうでしょう。初心者の方、瓶ビールが気になって来たのではないでしょうか。
オススメの瓶ビール5選
お待たせしました。ここまでに触れてきたポイントを踏まえ、オススメの瓶ビールを5つ紹介します。ビール好きの方から初心者の方まで美味しいと感じるものを厳選しています。
|
銘柄 |
原産国 |
苦味 |
価格 |
|
スーパードライ |
日本 |
★★★☆☆ |
★★★★★ |
|
プレミアムモルツ |
日本 |
★★★☆☆ |
★★★★☆ |
|
コロナエキストラ |
メキシコ |
★☆☆☆☆ |
★★★☆☆ |
|
ヴァルシュタイナー |
ドイツ |
★★★★★ |
★★☆☆☆ |
|
バドワイザー |
アメリカ |
★★☆☆☆ |
★★★☆☆ |
アサヒ スーパードライ

参照:アサヒ公式サイト
最も馴染みのあるビールといえばこれ。後味をかなり抑えていてキレのある味わいが特徴です。価格と爽快感で選ばれる逸品です。
サントリー プレミアムモルツ

参照:サントリー公式サイト
苦味は控えめで香りとまろやかさを感じるビール。このクオリティを考えるとコスパは高いほうです。
コロナエキストラ

参照:コロナエキストラ公式
とにかく飲みやすさにこだわったメキシコビール。炭酸と苦味がかなり抑えられているので、ビール初心者にオススメです。ライムを入れるとさらに美味しく飲めますよ。
ヴァルシュタイナー

参照:ヴァルシュタイナー公式
本場ドイツでの正統派ビール。苦味を感じやすい設計ですが、嫌なえぐみを感じにくいのが特徴。品質にこだわった輸入品ということもあり、価格は少しお高めです。
バドワイザー

参照:バドワイザー公式
通常よりも熟成期間を長くとることで、炭酸の爽快感と飲みやすさを両立したビール。苦味を抑えて飲みやすく、輸入品にしては価格を抑えられているのが特徴です。
まとめ

本記事では瓶ビールの魅力についてフォーカスし、缶との違いからビールの味わいの正体について解説しました。容器の素材や炭酸の封入方法が味わいにどう影響するかという視点でビールを紐解く記事はあまりないのではないでしょうか。
この記事の解説を基にビールをより美味しく飲むためにはどうすれば良いかを知り、晩酌の満足度をあげていくきっかけになればという思いで本記事を執筆しました。
ちょっと贅沢な気分で飲みたいビール好きの方からお酒初心者の方まで、少しでも瓶ビールっていいかもと思ってもらえたら嬉しいです。
といったところで、今回はこの辺りで締めたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。皆さんが良いお酒に出会えますように。
