春は花見、秋は月見。日本人は昔から季節の風物をゆったりと愛で楽しみ、その傍らにはいつも日本酒がありました。
私たちにとってお月見はあまり馴染みのない文化ですが、今年は月にちなんだ日本酒と共に秋を楽しんでみるのはいかがですか?
目次
平安時代に学ぶ!現代のお月見の楽しみ方とは?
旧暦で9月9日は重陽の節句。
仲秋の名月と呼ばれる十五夜と、菊の節句である重陽の節句に、人々はお月見を楽しんできました。
平安時代では、日本酒に菊の花を浮かべて日本酒を飲んだり、詩歌を詠み合ったりと秋の夜長を楽しんでいたそうですよ。
新暦の現在では、9月9日は秋というには少し早いですが、月見酒をはじめるにはちょうど良いお日柄かもしれません。秋に飲みたい日本酒を、この日に開栓してみるのはいかがですか?
加賀ノ月 満月 <純米吟醸>
石川県 加越酒造の加賀ノ月シリーズ5種のうちの1つである「加賀ノ月 満月」は、お米本来のやさしい香りが楽しめる日本酒です。常温で飲むのがおすすめ。
口当たりまろやかで深みのある味わいの日本酒は、IPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中教授のノーベル賞受賞の祝宴(ノーベルナイトキャップ)で振る舞われたことでも有名です。
蔵元:石川県 株式会社 加越酒造 http://www.kanpaku.co.jp/
購入はこちら
加賀ノ月 金ノ月 <純米酒>
月の魅力は、日ごとに変化するその姿です。
満月だけでなく、欠けゆく三日月の奥ゆかしさも愛でたいもの。
『加賀ノ月 金ノ月<純米酒>』は、すっきりとした酸味の中に、お米の旨味を感じられる、ほんのり甘口の純米酒です。常温~冷酒で飲むのがおすすめ。
試しやすい300mlサイズなのも嬉しいポイントです。
蔵元:石川県 株式会社 加越酒造 http://www.kanpaku.co.jp/
購入はこちら
秋はお月見 風情を丸ごと楽しもう
涼しくなったら庭やベランダから、暑いうちはお部屋から。
月を眺めたり、日本酒のラベルを眺めたり、あなたらしい方法でお月見を楽しんでくださいね。
執筆:ごまちゃん