静岡大学から生まれたクラフトジン蒸留所「Aoi Gin Craft Technology(AGCT)」が製造する「山椒ジン」が、日本唯一、アジア最大級の蒸留酒コンペティション「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2026」で金賞を受賞しました。
あわせて、わさび栽培発祥の地・有東木(うとうぎ)産の本わさびを使った新作ジンも発売されます。
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山椒の香りを引き出す技術が評価

AGCTは静岡大学発のベンチャー企業で、素材の成分構造を数値化し、香りや個性を引き出すアプローチを行っています。
今回金賞を受賞した山椒ジンは、静岡市産の山椒を原料としており、和食との相性の良さと華やかで強い香りが特徴です。
“門外不出”とされる本わさびを使った新作ジンも発売

同社は今回の受賞に合わせ、静岡市有東木産の本わさびを使用した「わさびジン」を新たに発売すると発表。有東木はわさび栽培発祥の地とされており、家康公が門外不出にしたとの伝承が残る地域です。
“自然のまま、自然に寄り添う栽培”を掲げる「丸一農園」から仕入れた原料を蒸留に使用。希少な原料のため生産量は限られますが、わさび特有の鼻を抜ける衝撃を生かしたジンに仕上げたとされています。
静岡の素材を生かしたクラフトジンづくり
AGCTが掲げているのは、「静岡市の豊かな山海の恵みを、サイエンスで世界へ届ける」。静岡大学発ベンチャーとして静岡産ボタニカルの特徴を分析し、製品開発に活用。各商品は少量生産で展開されています。
