こんにちは。
突然ですが、「新鮮な海鮮物とお酒を合わせて、温泉でゆっくりとした時間を過ごす」って最高だと思いませんか?
今回、そんな欲望を完全に満たしてくれそうな旅を発見してしまったので、行ってきました。
その名は「石川・山代温泉で蟹足・甘えび食べ放題と地酒飲み比べを愉しむグルメ三昧2日間・夕食時飲み放題付き♪」!
温泉・カニ・甘エビ・地酒・飲み放題というパワーワードがズラリ…酒好き・旅行好きとして、これは見逃すわけにはいきません。
今回はストイック(?)に、温泉に入ってお酒を飲むためだけに旅に出ました。
夕食の飲み放題ではどのようなお酒が飲めるのか、今から楽しみでなりません。
温泉気分に浸りながら、最後まで楽しんでご覧ください。
目次
🔍旅は出発前から楽しむ!「KITTE大阪」でお供探し!

今回の旅のスタート地点はJR大阪駅です。
大阪駅からすぐのKITTE大阪2階には、全国各地のアンテナショップや物産ブースが並んでおり、旅好き・日本酒好きにとってはかなり危険なエリアです。
今回は「旅を見る前からもう旅気分を上げていこう」ということで、出発前に立ち寄りました。
さまざまな地域の物産が並び、見ているだけでワクワクします。特に日本酒のラインナップが充実していて、なかなか見かけない銘柄も置かれています。
ちょうど北陸の酒フェアが開催されており、日本酒の特設コーナーがありました。
北陸の日本酒がずらりと揃っていて、その種類の多さに思わず足が止まります。

さらに嬉しいのが、北陸の日本酒飲み比べコーナー。
コインを購入し、専用サーバーで40mlずつ好きなお酒を注いで楽しめる仕組みになっています。
常設の日本酒サーバーもあり、昼間から堂々と日本酒を楽しめるという、なんとも背徳感と幸福感が入り混じる空間です。
冷蔵ケースを覗くと、これまた心をくすぐる銘柄が並んでいます。
中でも目を引いたのが、富山にある桝田酒造店の「酒母搾り純米原酒 玉旭 ECHOES」です。

以前飲んだことがあるのですが、これがもう本当に強烈な印象のお酒です。
最初はフワッと甘みが広がるのですが、後からグッと華やかな酸味が立ち上がってきます。
「本当に米から出来ている?原料に果物入っていません?」と疑いたくなるほどの個性的な味わいです。
説明を見ると、なんとチューリップから得られる花粉を用いた特別な酵母を使用しているとのこと。チューリップの花粉酵母なんて初めて聞きました。なるほど、あの独特でロマンチックな酸味は、そういう背景があるのですね。個性的になるのも納得です。こういうストーリーを知ると、ますます飲みたくなってしまいます。

そして福井県の「梵」も並んでいました。今回向かう先ではないのですが、梵は本当に美味しいお酒です。
純米大吟醸「艶」という限定品もあり、さらに梵ゴールドまで。
これはもう目移りしてしまいます。
さらに、なかなか見かけないユズ酒のリキュールまで置かれていました。こちらはまだ飲んだことがなく、かなり気になります。
冷蔵庫の中は本当に盛りだくさんで、何を買うか真剣に悩みます。
ですが、出発の時間が近づいてきました。
ここで延々と迷っているわけにはいきません。旅のお供に一本選び、いざ出発です。

KITTE大阪の2階は本当に、旅行に行かなくても旅気分になれる場所です。そして何より昼から飲める。日本酒好きなら一日いられるスポットです。
北陸だけでなく、新潟・高知・北海道や沖縄の物産コーナーもあり、各地の美味しいものが揃っています。
お土産も充実しているので、「旅先でお土産を買うのが重い」「時間がなくて買えなかった」というときにも便利です。
ぜひ訪れてみてください。
🚅旅のスタートはコレ!居酒屋新幹線開店!

さて、大阪発のサンダーバードに乗り込みました。
お昼過ぎですが、車内ではあちこちからビールを開ける「プシュッ」という良い音が響いています。
なんとも旅らしい空気で、この音を聞いてしまったら、もう我慢はできません。
私も早速いきます。
周りの方がビールを開ける中、私は静かに開けられる日本酒を開けます。
KITTEでいろいろ迷った結果、石川県白山市のお酒をチョイス。初めて飲む銘柄です。
ひと口含むと、すっきりとした辛口で後から酸味がフワッと広がります。
昼から飲む一杯は格別。
「ああ、酒旅が始まった」という実感が湧いてきます。
しかも周りもみんな飲んでいます。新幹線で周囲が仕事モード全開のときにお酒を開けると、少し罪悪感がありますが、今日は違います。
みんな飲んでいるので、もう合法的な幸福空間です。

お酒に合わせる肴は、先日訪れた高知で買った「キス骨せんべい」と「味付けエビ」。なんと一袋100円でした。自分へのお土産にこういう珍味は最高です。
キス骨せんべいはカリカリで、水分をぐっと持っていかれる感じがたまりません。
その乾きが逆にお酒を呼びます。エビは小さいながらも味噌がぎゅっと詰まっていて濃厚。甘さと旨みが凝縮されていて、これだけで延々と飲めそうな勢いです。
思いのほかお酒が減るのが早く、到着前になくなってしまいそうな予感です。

窓の外は滋賀に入ったあたりから雪が見え始め、敦賀ではすっかり雪景色。
白い世界を眺めながら飲む日本酒は、また格別です。
酒とエビが美味しい、景色もきれい、幸せ…と思っているうちに、あっという間に加賀温泉駅に到着しました。
😆ハッピーアワー!?宿到着から早速酒浸り!

加賀温泉駅から送迎バスで約10分。本日のお宿「雄山閣」に到着です。
こちらのお宿を選んだ理由は、なんと言っても酒浸りできるから。
酒浸りポイント1つ目は「15時からのハッピーアワー」!これがまたすごいのです。
生ビールはセルフで注ぎ放題、スパークリングワインもあります。
梅酒シロップなども置かれていて、自分でチューハイを作れるスタイル。
おつまみには柿の種やピーナッツ、さらにアイスまであります。
そしてなんとも不思議なのが、見晴らしの良い滝を背景に置かれたおでん。
卵や大根がいい感じに煮えています。こんなロケーションでおでんとは、最高すぎます。

まずはスパークリングワインをいただきます。
甘めで飲みやすい味わいで、殻付きピーナッツとよく合います。
ハッピーアワーのおつまみには、おでん以外にも、殻付きのピーナッツや柿の種など乾きものが置かれており、お酒のお供があるのはありがたいです。
久しぶりに殻付きピーナッツを食べましたが、これがまた美味しいのです。
お風呂上がりに飲んだらさらに美味しいだろうなと想像が膨らみます。

レトロな雰囲気の中でゆったり過ごし、18時からの日本酒飲み放題に辿り着けるのか少し心配になりながらも、スパークリングワインを2杯いただきました。
まだ夕食まで時間がありますので、本戦に向けて温泉に入ってお酒を抜いてリフレッシュです。
こちらのお宿にはカラオケがあり、1時間無料で利用できるので夕食に向けてお腹を空かせるためにも1時間ガッツリ歌って体勢を整えました。
⚔️いざ戦いの舞台、夕食会場へ!

そして夕食会場へ。
入口にはずらりと並ぶ地酒の瓶。「地酒あり〼」の文字にテンションは最高潮です!
ラインナップを見ると、有名銘柄もあれば関西ではあまり見かけないものもあります。
せっかくなので、なるべく珍しい銘柄から攻めていく作戦にします。
会場に入ると、日本酒の瓶が並び地酒コーナーがどんと構えています。
できれば全種類制覇したいところです。
料理も圧巻です。サーモン、マグロ、甘エビ、カツオ、さらにカニ、有頭エビまで……。これはもう「酒!カニ!酒!エビ!」の無限ループが確定です。

周囲の方々も次々とお酒を注ぎ、会場はほどよい熱気に包まれています。
さあ、今夜はどこまで攻められるのか。旅の醍醐味といえば、その土地の酒と肴。
北陸の地酒と海の幸に囲まれた夜が、こうして華やかに始まりました。
次回は夕食の日本酒飲み放題という舞台で、私はどこまで辿り着けたのか。
さらに翌朝の体に染みわたる朝食と、旅先ならではの幸福感。
そして加賀温泉駅周辺で出会ったお酒たちについてもレポートします。
北陸の酒旅は、まだまだ終わりません。
次回はいよいよ、酒と海の幸が本気を出します。
ぜひ続きもお付き合いください。一緒に、もう一杯いきましょう。
